羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

いよいよ逆立ち

2005年09月19日 10時38分02秒 | Weblog
 お彼岸の供物は、なかに餡が入っていないものが、普通かもしれません。
 甘いものに目がない野口先生。さすがに鼻がきいたのでしょうね。
 
 さて、今日は、「逆立ち」の話です。

「羽鳥さんは、石橋を叩いても渡らない人ね」とかつていろいろな方から言われました。
「そうかもしれない」と自分でも思っていました。
 かなり慎重な性質であることは間違いなさそうです。
 その私が、いよいよ朝日カルチャーセンターの土曜日の教室で、逆立ちの練習を始めました。(画期的なことです)
 今まで、何人かの方の逆立ちは、見ていただいてきました。9月17日は、野口先生直伝の「ヨガの逆立ち」を解禁して、かなりの人数が試してみました。
 自然に数名のグループができて、お互いに気をつけながら、試している様子をみて、ここまで我慢した甲斐があったと思う気持ちが膨らみました。
 この野口先生直伝の在り方は、無理やり立たせないところに深い意味があります。
 途中で降りてくる選択を、自分がする。その手伝いを包助者はすることになります。
「立つべくして立つときまで、待つ」
 といっても何もしないで指をくわえて待つのではありません。
 その教室の流れがようやく見えてきたというところです。

 参加のみなさんが、焦らず安全をモットーに試してくださっているので、これぞ野口体操! といえます。

『信ずるとは、負けて参って任せて待つ』野口三千三先生の名言です。
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2 コメント

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Unknown (生徒(60才))
2005-09-19 14:04:52
若いお嬢さんが目をキラキラさせて、逆立ちの練習の「はじめの一歩」を学んでいるのを、私は傍らで、じっと見ていました。包助しておられた古参の方が、「練習されますか?」と聞いて下さいましたが、首と肩の硬い私は、まだ練習を始めるのは早すぎます。

それでも首も肩も、去年よりは柔らかくなりました。焦らず待って「逆立ちの出来る80才に」なりたいです。
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Unknown (machiko)
2005-09-20 21:53:51
「負けて、参って、任せて、立つ??」、そんなイイ感じで逆立ちができたら嬉しいですよね。上体のぶら下げをした時でも、おへその瞬きをした時でも、前向きに「負けて、参って、任せて、待ったら、出来てしまった」という時は本当に気持ちがいいものです。野口体操の気持ち良さっていくつの言葉を重ねたら言い尽くせるかのしら・・・。そんなことを楽しく考えながら今週も地球に「負けて、参って、任せて」みましょうか~。
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