羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

経済音痴のたわ言

2008年11月09日 12時31分37秒 | Weblog
 さっきまでテレビ朝日の「サンデープロジェクト」を見ていた。
 後半の「米国激震……金融パニックの一週間を緊急報告‘金融帝国’崩壊?!」は、ほぼ一ヵ月くらい前のアメリカリポート。
 金融市場を‘兆’を超えて‘京(兆の一万倍)’まで膨れ上がらせたのは、神の仕業ではなく人間が行ったことだ。
 人間、欲を失ったら生きていかれない。
 しかし、人間の欲望に歯止めをかけるのは、よほど強力な力が必要なのか。
 良心に基づく有効な‘歯止め’は、絶望的に思えた。
 
 それを見て思ったこと。

 仕掛けた側の人間には責任がある。
 そこに乗せられ加担してしまった人間にも責任がある。
 としてもアメリカ的自己責任の要求は、人の足を踏んでおいて足を出してるあんたが悪いって感じだ。
 そりゃそうなんだけど。取りきれない自己責任だってあるわさ!って言いたい。
 実は、世界中の人が足を出したわけだ。
 自分で投資して足を出している自覚がある人はいいけれど、全然知らないところで投資されて、年金や保険や預金にまで影響があるなんて、なんか釈然としない。
 
 インタビューを受けたアメリカのエコノミストや投資家は驚くほどの楽観主義者とお見受けした。
 それに比べて、日本は必要以上に悲観論者の集団なのか、はたまたマスコミが‘危機’を煽り過ぎるのか?!。

 リポートを聞きながら最後に思ったこと。
「日本はアメリカの51番目の州?・・・だとしても、こんなに日本の株価を乱高下させ、低水準にしておく必要はないのだ」と。
 今日のブログは、経済音痴のたわ言と、聞き流してくだされたし。
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