羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

弥生

2009年03月09日 18時28分37秒 | Weblog
 先週末、土曜日の朝日カルチャーのレッスンは、今までにない在り方を試してみた。
 そして、昨日は「芸術家のくすい箱」で、2コマのワークショップを行った。
 演劇人、音楽家、演劇の企画者、各種ダンサーの方々が出席された。
 年齢は20代前半から70歳代まで、幅広い年齢層が集まった。

 思いがけず好意的に受け入れていただけた。
 部屋の暖房がよくきいていたこともあってか、お風呂上りのように上気したお顔が印象的だった。
 話をよくきいてくださって、反応もはやく、よく笑い、動きの数こそ少なかったが、最初のころの「上体のぶらさげ」に対して、最後にもう一度行った際のそれは、まったく質の異なる‘いい感じ’の動きに変貌していた。

 後半のコマは、マッサージを中心に展開した。
 これも好評で、和やかな楽しい人間関係が創りあげられた75分だった。
 私自身が、さまざまな角度から、新しいテーマをいただいて帰ってきた。
 
 そして本日は、オフの日だったが、重要な手紙を書き終えたところに、先日の取材を受けたライターさんから書きあがった原稿がファックスされて読み終えてから、内側の蓋をのせるところを僅かだが欠いてしまった急須を瞬間接着剤で補修したり、野口先生からいただいた‘羽鳥用鞭’の修理をしたりしているうちに、日が暮れてしまった。
 明日のレッスンのレジュメを考えることが残った。

 いずれにしても野口体操に関心を寄せてくださる方がいてくださることは有難いこと。
 これからの10年に向けて、じっくり歩みをすすめたいと思う春である。
 弥生三月、野口三千三先生の祥月命日まで、あと20日ほどに迫った。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 啓蟄 | トップ | 気分 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事