今朝の坐禅報告。
野口体操に「みもね・さもね」という名の動きある。
腰の中を四方向に分ける。
右の腰を斜め後ろに、左の腰を斜め後ろにひき、その後に右の腿の付け根を斜め前に、次に左の腿の付け根を斜め前に出す動きである。
この右の腿の付け根を「みもね」、左の腿の付け根を「さもね」と命名したのは、野口三千三先生。
この位置はからにとって大事な部位である。
本日は、坐り始めからみもね・さもねを緩める感じを持ってみた。
時間も長くないこともあるけれど、足の痺れがほとんどない。
組んでいる足の中身が、全体としてゆったりしている。
この位置を少し前にずらすと、組んでいる足の束縛感が強まる。
というわけでからだのどこを意識にのぼらせるのかで、中心軸が多少変わって、そのことによって痺れ感の質が違ってくることを確かめてみた。
それなりに収穫。
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