羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

ジェネリック医薬品

2008年05月20日 07時59分32秒 | Weblog
 風邪症候群で、ほぼ二週間と数日間、処方された薬を呑んだ。
 5年ぶりに耳鼻咽喉科医院を受診したのだが、以前に比べて、またかかりつけの内科医院が出す処方箋の薬の代金に比べて、値段が安いことに気づかされた。

 そこで何気なくインターネットで薬剤名を検索してみた。
 それはジェネリック医薬品だった。
 この耳鼻咽喉科医院は、とにかく患者数が多い。
 朝、6時には診察券を出して順番取りをする人がいる。診療開始は9時からであるにもかかわらず! である。
 午前の診療が終わるのは、1時すぎというのが連日続く。
 午後は、12時20分から札だしが始まる。午後の診療は3時からだ。
 5時半に札止めなのだが、こちらも7時近くまでかかっているようだ。
 患者一人の診療時間は短い。が、一日に100人以上というのは、凄い数だと思う。
 耳鼻咽喉科というのは、健康保険の点数が低いので、大勢をこなさないと医院として成り立たない、と待合室で話しているおじ様もいる。

 話が飛んだ。
 ジェネリックに戻そう。
 テレビのCMでは、自分から「ジェネリックをお願いします」と言いましょうと宣伝している。
 新聞記事などでも、ジェネリック(後発医薬品・特許が切れたもの)が社会に浸透しにくいと書かれている。なんでもまだ製品の質にバラつきがあるとか言われているが、記事を読むと理由はそのひとつだけではなさそうだ。
 
 で、私が通った耳鼻咽喉科医院は診断も適切なら薬の処方も適切である。
 今回は、こちらから言わなくともジェネリック医薬品を処方していたのだった。
 念のため領収書の金額を合計してみたら、今回の‘風邪症候群’治療にかかった薬の代金はは抑えられた感じはするのだが……。
 実は、父が十数年間病気治療を行っていた最後の2年間は、私が医療費控除を受けていた。それまでやっていた父に、病院からもらう書類や領収書を集めて、添付する書類の書き方や控除額の計算等、教えられていた。
 そんな経験もあって、国民健康保険や後期高齢者医療制度等々のニュースも気にかかり、風邪をこじらせるとどのくらい医療費がかかるのかを計算してみたのだった。ジェネリック医薬品をつかっても、相当な額だった。
 
 それでこの医院に患者が減らないわけがありそうだということに気づいたのだ。
 兎に角、そんなつもりはなかったけれど、「たかが風邪」だなんて、努々(ゆめゆめ)ばかにしてはいけませんぞ! 身をもって得た教訓だった。
 
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