それは今朝のことだった。
今週で終わるテレ朝の‘やじうまプラス’から流れてきた、歌。
生前、ファンではなかったが、時々、この歌は耳にしていた。
10月からオンエアされるコマーシャルが流され、そのなかで歌われた曲に聞き入ってしまった。
あの‘いいちこ’のときもそうだった。坂本冬美の歌に聞き入ったように。
今度の曲も、なんともいいようのない情感がある。亡くなった人への届かぬ思い。残された者の寂しさ。
幼くして父を失った若者の歌からは、弱きものへ‘それでも生きよう’というメッセージが伝わってくる。
片付けの手を休め、立ちすくんだ。胸の奥から込み上げるものがあって、目頭があつくなった。こんな心情になるなんて、はじめてのこと。
存在が、そのままたまらなく愛しくて、たまらなく憎くて、たまらなく哀しくて。
仰々しく謳いあげる歌の力ではなく、一人の人に深く語りかけることによって生まれる歌の力を感じた。
思わず書き留めてしまった名、それは尾崎裕哉。尾崎豊の長男らしい。父の曲をカバーした若者は21歳になった、とアナウンサーが語った。
これからこのコマーシャルが流れると、私は、立ち止まって聞き入ってしまうだろう。たぶん。
今週で終わるテレ朝の‘やじうまプラス’から流れてきた、歌。
生前、ファンではなかったが、時々、この歌は耳にしていた。
10月からオンエアされるコマーシャルが流され、そのなかで歌われた曲に聞き入ってしまった。
あの‘いいちこ’のときもそうだった。坂本冬美の歌に聞き入ったように。
今度の曲も、なんともいいようのない情感がある。亡くなった人への届かぬ思い。残された者の寂しさ。
幼くして父を失った若者の歌からは、弱きものへ‘それでも生きよう’というメッセージが伝わってくる。
片付けの手を休め、立ちすくんだ。胸の奥から込み上げるものがあって、目頭があつくなった。こんな心情になるなんて、はじめてのこと。
存在が、そのままたまらなく愛しくて、たまらなく憎くて、たまらなく哀しくて。
仰々しく謳いあげる歌の力ではなく、一人の人に深く語りかけることによって生まれる歌の力を感じた。
思わず書き留めてしまった名、それは尾崎裕哉。尾崎豊の長男らしい。父の曲をカバーした若者は21歳になった、とアナウンサーが語った。
これからこのコマーシャルが流れると、私は、立ち止まって聞き入ってしまうだろう。たぶん。
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