野口体操の本を出版するとき、必ず写真を載せている。
とくに動きをある程度解説しようとすると、撮影も大変だが編集作業も大変だ。
詳しく分解しても動きの理解にはつながらない。しかし、あまり大雑把すぎても、つくっている人間が「これは何の動き?」と思うときがある。
文章を書くことと、実技写真を撮影してもらうことが両輪の輪なのである。
著者として難しいことがある。
それは文章を書く自分はじっとパソコンの前に座ってキーボードをたたき続ける。その時は動くことがもの凄く億劫に感じられるのだ。ただその後に撮影用の体の状態に持っていかなければならない。その切り替えには一週間から十日ほどの時間が必要となる。
それがゲラになって出てくると、今度は文章でどこまで補うのかと、書き直しを迫られる。最初に何となく書いたものでは、写真との整合性がなかったりして、加筆したり削除したりすることになる。
本つくりのなかで難しいのは、やはり写真かもしれない。
その上、文章を書きながら、モデルをするというのは、いつまでできるだろうか。年齢的な限界だってありそうだし。今回はまだセーフって感じだったと自分では思っている。
とにかく野口体操の本作りはダイナミック・アクティブで、おまけにスリリングで面白い。
今度の本で6冊目になるのだけれど、一冊ずつ異なる内容や伝え方をしている。それが可能なのは野口体操の広さと深さだ、としみじみこれまで過ごした時を思い返している。
自分で言うのもおかしいが、4月4日発売の新刊本はなかなかいい仕上がりになったと感じている。
しっかりと読者の方に手渡していきたい、と今は思いはじめている。
とくに動きをある程度解説しようとすると、撮影も大変だが編集作業も大変だ。
詳しく分解しても動きの理解にはつながらない。しかし、あまり大雑把すぎても、つくっている人間が「これは何の動き?」と思うときがある。
文章を書くことと、実技写真を撮影してもらうことが両輪の輪なのである。
著者として難しいことがある。
それは文章を書く自分はじっとパソコンの前に座ってキーボードをたたき続ける。その時は動くことがもの凄く億劫に感じられるのだ。ただその後に撮影用の体の状態に持っていかなければならない。その切り替えには一週間から十日ほどの時間が必要となる。
それがゲラになって出てくると、今度は文章でどこまで補うのかと、書き直しを迫られる。最初に何となく書いたものでは、写真との整合性がなかったりして、加筆したり削除したりすることになる。
本つくりのなかで難しいのは、やはり写真かもしれない。
その上、文章を書きながら、モデルをするというのは、いつまでできるだろうか。年齢的な限界だってありそうだし。今回はまだセーフって感じだったと自分では思っている。
とにかく野口体操の本作りはダイナミック・アクティブで、おまけにスリリングで面白い。
今度の本で6冊目になるのだけれど、一冊ずつ異なる内容や伝え方をしている。それが可能なのは野口体操の広さと深さだ、としみじみこれまで過ごした時を思い返している。
自分で言うのもおかしいが、4月4日発売の新刊本はなかなかいい仕上がりになったと感じている。
しっかりと読者の方に手渡していきたい、と今は思いはじめている。
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