羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

日経新聞Web版

2010年10月16日 11時45分16秒 | Weblog
 我が家では、すでに昭和初期には、日経新聞も朝日新聞も読んでいたらしい。
 そんなつながりから、未だに日経と朝日、二紙を取り続けている。
 
 ところで今年になって日経新聞のWeb版が出されて、紙の値段にすこしだけ足せばよいということで、こちらも取ることにした。
 
 始まってみると紙版は今までとおりに読むものの、パソコン上で新聞を開くことはほとんどなかった。
 これでは勿体ない。紙だけに戻そうか、と夏ごろには考えはじめていた。
 そうした矢先に、メールでさまざまな講演会や、オペラの割引、コンサート、美術展、意見提言の応募等、配信されるようになった。
 参加したり、応募したり、買い物するわけではないが、世の中の動きが見えて参考になる、と感じた。
 
 そのうちにメルマガで、主要ニュース、新しいニュース等々の知らせを受ける手続きをしてみたら、メールに配信されて、読みたいものはリンクできて、使い勝手がよいことに気づいた。
 紙の版で見逃していたものも教えられるので、紙で読み直したりもする。やはり横書きWeb版よりも慣れているせいか紙版の方が読みやすい。
 てなわけで、結構、重宝するようになった。
 
 さて、電子書籍の世界も混沌としているが、まだまだ始まったばかりの新聞におけるWebと紙の融合活用は、試行錯誤を続けながら改善されるだろうし、読者も自分なりの読み方が見出されていくだろう。

 急いでWeb版取り消しにしないでよかった、と、今、現在は思っている。
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