ものの本によると、「初夢」とは元日の朝に見る夢とある。しかし、元日から二日の朝という説もある。また二日から三日の朝という説もある。
ということは、正月三日ならば、どの朝であっても最初に見た夢を「初夢」としてもよさそうだ。
元日、二日、三日を、「三賀日」というのだから。
さてさて、今朝、見ましたね。
「昨日のブログに、1秒たりとも無駄な時間はなかった、大見得を切りなすったが、本当かな?胸に手を当ててごらん」
誰なのか判明つきにくい御仁の声がはっきりと聞こえた。
「えー、はい」
半分覚醒しつつ、でも夢の中。
「たしかにそうは書きましたが、よーく来し方を振り返ると、無駄と失敗の連続でした」
頓首
「わかれば宜しい」
そこで目が覚めた。
以前ならば筆が滑った、とでもいうのだろうか。
今ならさしあたり、ミスタッチ、打ち損じかな。
つまらない夢を見たものである。
せめて「一富士 二鷹 三茄子」みたいな縁起のいい夢を見たかったなぁー。
しかし、夢ばかりは望んで見られるものではなさそう。
私の非意識、下意識、深層に潜む本質が見え隠れするものなのだろう。
ふと、思い出した。
おもむろに三笠書房版『原初生命体としての人間』を取り出す。
第五章「ことばと動き」から
『ことばのもつ抽象が、論理が人間の歴史をつくってきたというが、これは人間の歴史のある一面であって、具体的な特殊・個・非論理・点的な、意識下の巨大な力が歴史をつくってきたことも忘れてはならない』
ここにたどり着くための夢だった。
うん、そうだ、そうに違いない。
思いがけない初夢でした、の。
本日は、年賀の客あり。
さぁ、さぁ、支度 支度。
正月三日。
ということは、正月三日ならば、どの朝であっても最初に見た夢を「初夢」としてもよさそうだ。
元日、二日、三日を、「三賀日」というのだから。
さてさて、今朝、見ましたね。
「昨日のブログに、1秒たりとも無駄な時間はなかった、大見得を切りなすったが、本当かな?胸に手を当ててごらん」
誰なのか判明つきにくい御仁の声がはっきりと聞こえた。
「えー、はい」
半分覚醒しつつ、でも夢の中。
「たしかにそうは書きましたが、よーく来し方を振り返ると、無駄と失敗の連続でした」
頓首
「わかれば宜しい」
そこで目が覚めた。
以前ならば筆が滑った、とでもいうのだろうか。
今ならさしあたり、ミスタッチ、打ち損じかな。
つまらない夢を見たものである。
せめて「一富士 二鷹 三茄子」みたいな縁起のいい夢を見たかったなぁー。
しかし、夢ばかりは望んで見られるものではなさそう。
私の非意識、下意識、深層に潜む本質が見え隠れするものなのだろう。
ふと、思い出した。
おもむろに三笠書房版『原初生命体としての人間』を取り出す。
第五章「ことばと動き」から
『ことばのもつ抽象が、論理が人間の歴史をつくってきたというが、これは人間の歴史のある一面であって、具体的な特殊・個・非論理・点的な、意識下の巨大な力が歴史をつくってきたことも忘れてはならない』
ここにたどり着くための夢だった。
うん、そうだ、そうに違いない。
思いがけない初夢でした、の。
本日は、年賀の客あり。
さぁ、さぁ、支度 支度。
正月三日。
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