羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

一気にハイブリッド環境に生きる2020晩夏

2020年08月18日 09時15分29秒 | Weblog

明治大学「シェイクスピア・プロジェクト」の稽古で、野口体操を指導して、今年で10回目を迎える。

17回公演の出し物は「じゃじゃ馬ならし」

真夏の暑いさなか、キャストの学生たちから良い刺激をもらっていた。

コロナ禍の今年は、一体どうなるのか、と思っていた。

ようやくオンライン稽古、そして無観客でオンライン配信が決まって、本格的な稽古が始まった。

決定までに時間がかかった。

稽古始めも相当に遅れているが、なんとか公演できる目処が立ったところで、私にも声がかかった。

決まったからには、やるしかない。

学生の未知なる世界への挑戦が始まるのだ。

エールを送りつつ、ワークショップの準備に取り掛かりたい。

Zoomが稽古場で、Zoomが教室で、Zoomが劇場になるなんて、誰が予想しただろう。

Zoomつながりの観客がいる2020年。

見えてくる風景が変わった?

いや、変わらない?

いや、世界がこれほど急激な変化を見せるなんて、誰が予想しただろう。

リアルレッスンとオンラインレッスン、ハイブリッド環境に、老体に鞭打って応じることになる晩夏。

 

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