羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

ふーッ!

2016年11月22日 14時07分08秒 | Weblog
 今までなんとなく心にひっかかっていたのだけれど、この秋になって顕在化ししたいくつかの懸案事項の一つを、今朝、すませてきた。
 
 一つは「特別養護老人ホーム入所申込書」を第一志望の施設に提出した。
 昨日のうちに、数枚の書類の裏表に書き込みをする。
 いちばん問題だったのは、該当する内容にチェックをいれて、申請理由及び介護上の特別な状況について手書きで書き込む欄である。
 小さな文字でびっしり事情を書き込んだ。
 母の夏目漱石事件がなければ、まだまだ行動にはいたらなかったかもしれない。
「まだ、私が引き受けて、できるんじゃないか」
 その後も、そういう気持ちが頭をもたげる。
 それに集団の中に入って母はどうなってしまうのだろう、という不安と親子の情のようなものが邪魔をしてくる。

 とにかく、提出しなければ、と思いつつのびのびになっていた。
 実は、日曜日のこと、いつも親身になって愚痴を聞いてくれる介護の先輩に、「もういい加減にいかないと、大変なことになりますよ!」
 叱咤激励された。
 どこも同じようだろうけれど、杉並区内の施設は、300人、400人待ちである。申請しても何年待たされるかわからないのだから、遅いということはない。
 わかっていても億劫なことだった。
 しかし、持つべきものは背中を押してくれる人だ、とつくづく思った。
「今月の末に、区役所に提出いたします」
 受理されたときにはちょっと力が抜けた。

 そして行動に駆り立ててくれたもう一つの懸案事項に、今週末にのぞむ前に肩の荷を軽くしておきたかった。

 ふーッ!
コメント
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