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S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 4446 マンハッタン・レクイエム

2022-03-26 11:38:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

マンハッタン・レクイエム その3

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ピートの尋問だが、これもGreenbayさんのブログからである。

「ピート・ギルフォードの供述

……そうだ。JB、君の思っている通りだ。

君だけには知られたくなかった……。

JB、ジャクリーヌの事、覚えているかい?

あの頃、二十歳の僕達は……共に彼女の事を心から愛した。

でも、彼女は不幸な偶然から、凶悪な犯罪者が撃った流れ弾に当たり、その若い命を失った。

そして君は刑事になり、この僕はペンの力で、犯罪を生み出す現実を告発しようと心に誓った。

あの頃は……純粋だったな。

名も無い酒場のピアノ弾きのために……こうやって真実を捜し求めた。

僕は……もっと早く、君に全てを打ち明けるべきだったのかも知れない。

M&Mでやったメ[カー賭博で、僕は負けが続き、借金が膨らんでもうどうしようも無い所まで来てしまった。

だから……あの女が持ちかけた話を断る事など、出来なかったよ……。

あの女は、メ[カー賭博のメンバーのベイカー弁護士と組んで、ローレンス・ブルームの莫大な遺産を横取りする計画を立てていたんだ。


サラJが死ねば、ローレンス・ブルームの遺産は、彼に一番近い親族……つまりそれは、行方不明になっている娘のローリーのものになる。

あの女は……自分がそのローリーに成りすますつもりだったらしい。

ただ、それには自分の過去を知っているアンディ・ムーアの口封じが必要だった。

(中略)

僕は……サラをアパートまで送っていき、そして……彼女を……あの窓から突き落とした…………。

JB……サラを……サラ・O・シールズを殺したのは…………この僕だ。

もうすぐここに、あのアームストロングという刑事がやって来るだろう。

僕は君に話した通りの事実を認めるよ。

JB、ローレン・ベネットの自宅は、イーストサイドにある。

彼女は、きっとそこにいるに違いない。」

こうしてエンディングのローレン・ベネットの供述となる。

ローレン・ベネットの供述も、Greenbayさんのブログからである。

「とうとう解ったのね。私、あなたに初めて会った時から、こうして話をするときがやって来るような気がしていたわ。

もう20年以上も前の事、私は作曲家を志す一人の青年と出会ったわ。

彼の名前はマーク・ベネット。私は18だった。

貧しかったけれど、あの頃が私の人生の中で一番幸せな時だったのかもしれない。

私は彼のために昼も夜も一生懸命に働いた。

そしてやがて、マークの才能が認められる時がやってきたわ。

もうお金の苦労は無くなった。私は働かなくてもよくなった。

でもその頃からマークの心は私から離れていったの。

そして人づてに、相手の女がマークの子供を身篭った事を聞いたわ。

(中略)

ある時サラは、あたしに一枚の古い楽譜を見せてくれた。

その時のあたしは……サラの本当の父親がマークだと分かったの。

可愛がっていたサラは、私の人生を狂わせた女の子供だった。

そう、あれは9日の夜、店が終わったあと、サラの部屋を訪ねた。

あたしは力一杯あの子の背中を押したわ。

────……サラの体は、闇の中に吸い込まれていった……────

そうよ、ハロルドさん…………

あたしが犯人だわ!」

ということで、マンハッタン・レクイエムは完了である。

次回からはDCコネクションの予定



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