琥珀色の遺言 その3
=======================================================================
そして九条英子までもが殺害された。
ナイフで腹を刺されたのだが、それ自体は大した傷ではなく、その後階段から墜落したのが直接の死因らしい。
死体発見者は、宮守スミと影谷綾である。
ルイの部屋には誰もおらず、捜索すると銀の懐中時計が見つかったが、蓋の裏には「kotarou Kagetani」と彫ってある。
恍太郎・ルイの部屋では白い粉の瓶を発見、これはモルヒネだった。
こうしてルイも問い詰めの対象となった。
しかしルイはシラを切り続けてなにも白状しない。
フミの話では、モルヒネは恍太郎のものらしい。
春によると。「懐中時計は敦男が持っていた物」らしい。
2階物置では葉書を見つけた。
早速芳明に見せると。「戦地から出した軍事郵便で、あてなは影谷千代、差出人は影谷正三郎、つまりぼくの父だ」とのことである。
サダの部屋でサダと話すと、サダは薬などけして飲まないと言う。
たみの話では、英子は最近お金が必要だったようで、はがきは、「千代が恍太郎より愛した人からのもの」とのことである。
つまり、千代は夫の恍太郎ではなく、芳明の父正三郎を愛していたのだ。
女中部屋では、うめの荷物から銀製の食卓用ナイフが出てきた。
洗面所では血のついたペーパーナイフを発見、智恵子と話し、うめを問い詰めて見ることになった。
他の問い詰め対象は、ルイ、綾、利彦、倉橋である。
さらに林太郎にペーパーナイフのことを聞くと、それは辰野のものだと教えてくれた。
うめを問い詰めると、彼女は横浜で女給をしていたが、そこで利彦と出会い琥珀館にきた。
しかし、美津出て行った後、利彦に「お前は美津の後釜にでもなるつもりだったのか」と言われ、哀しくてこのナイフで死のうと思っていた。
もうここにいることはできないと、うめは琥珀館を去って行く。
倉橋もあっさりと白状、綾か英子にとりいって、遺産のおこぼれを頂戴するつもりだったが、人殺しまではしないと言い残し、琥珀館から出て行った。
これで問い詰めは、ルイ、綾、利彦、辰野となった。
自室に戻ると、「容疑者を呼び集める」の選択肢が追加されている。
試しにこれをやってみると、確かにこれは便利だが、十把一絡の質問なので、こちらの受ける各人ごとの印象も散漫になりやすい、という欠点もある。
ところが、このまとめ尋問でも進展はなく、やむなく全地点を虱潰しに全て調べ、人がいる場合は会話というスタイルで進めていたが、それでも進行度は変わらない。
最後の手段で再び呼び集め尋問となった。
緑色の入り江さんのブログより
「何だよ、こっちが一つ質問する度に、4人一斉に返事しやがって。
いくら文字だけのアドベンチャーゲームだからって、4人同時に喋られたら、こっちは話の把握がしづらいって~の。
俺は聖徳太子じゃねぇんだぞ。」
(;´Д⊂) まことにもって帆立貝に、ごもっともでございます。
しかし、いくら聖徳太子をやっても、状況に全く変化はない。
いい加減飽きてしまい、琥珀色はこのまま放棄とし、黄金の羅針盤に転進しようかと考えた。
ところが、だめ元でドラゴンナイト4を再開してみると、なんとファイルがないというエラーがなくなり、正常進行となった。
???
ともあれ、これで次回よりはドラゴンナイト4である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます