スナッチャー その2
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JUNKER本部に駆けつけて、受付のミカにカルテの内容を話し、局長の様子などを聞いて見た。
メカニック室にはメモがあり、「顔と顔」と書いてある。
局長室には花瓶の絵があるが、その絵は錯視を利用した顔と顔の絵で、動かすとモスクワの絵が出て来る。
そこへジェミーから連絡があり、クイーン病院には地下があるとのことだった。
勇躍クィーン病院にトライサイクルを飛ばすギリアン。
しかし・・・
トライサイクルは舵がきかなくなり、ブレーキまでおかしい。
局で車に細工できる人間は限られている・・・
と、横にバイクがよってくる。
ランダム・ハジルである。
ギリアンはバイクに飛び移り、九死に一生を得た。
二人はクィーン病院に潜入し、扉3に入るが、中は全暗黒なのでライトを操作し、花瓶を調べると地下への階段がある。
扉1では戦闘があるが、1と2のスイッチを同時押しすると、扉3が開く。
ここはモルグ(死体置き場)らしく、人間の死体が数体ある。
ここでスナッチャーの総括となる。
まず、アウターヘブンでターゲットを選ぶ。
VIPが多数来ることとマスクを使用しているので、正体を隠すのに好適だからである。
フレディはタクシー運転手として、それらのターゲットをこのモルグに運び込む。
モルグでは、それらの人体に合わせて人工皮膚を作り、スナッチャーがそれを装着する。
このモルグには、現在4体の死体があり、その死体を調べれば、誰になりすましているのかがわかる筈である。
こうして遺体の復元となった。
骨格や頭蓋骨の各種比率、人種の想定など、全てメタルギアがやってくれる。
1番目の遺体はフレディ・ニールセンだった。
2番目は、彼の妻のリサ・ニールセン、3番目はクィーン病院の院長である。
4番目は・・・
局長のベンソン・カニンガム!
院長が現れ、種明かしをする。
スナッチャーとは、モスクワのクレムリンの奥深く、創造主マッドナー(Madnar)により生を受けた新たな人類だと院長は続けた。
Madnarは、後から読めば「RANDAM}」となる・・・
ギリアンとランダム(RANDAM)は撃たれるが、ランダムは俺はこれから大きな花火をあげるといい、腹に巻いたtntを爆発させてギリアンを逃がす。
ギリアンはダクトに飛び込み、進むとチューブライナーの線路に出た。
そして壁のハシゴをよじ登ると、出た所はニールセンの浴室だった。
スナッチャー その3へ続く
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