S.T.A.L.K.E.R.のMOD Lost Alpha Developer's Cutプレイ日記 その1
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S.T.A.L.K.E.R. Lost Alpha Developer's Cut(Lost Alpha DC) v1.4000をインストール、プレーしてみた。
ダウンロードサイトその他の情報は、いつものように素talkerさんのお世話になった。
■ダウンロード (要登録)
http://www.moddb.com/mods/lost-alpha/downloads/stalker-lost-alpha-v14000-developers-cut
■インストール手順
現時点ではrepackはないので、1.3003に上書きコピーの形となる。
S.T.A.L.K.E.R. - LOST ALPHA v1.3000 インストール
S.T.A.L.K.E.R.: Lost Alpha v1.3003 Patch を当てて 1.3003 にする。
S.T.A.L.K.E.R. Lost Alpha v1.4000 Developer's Cut patch を当てて DC にする。
■パッチ moddbではパッチ1.4002がアップロードされている。
但し、ニューゲーム必須である。 又リリースノートでは、近々にパッチ類を纏めたバージョンもリリース予定とのことである。
■日本語訳
http://ux.getuploader.com/hal800/
今回はstalker dialog helperが使えないので、xml translatorを使うこととなった。
このtoolは現状S.T.A.L.K.E.R.の末ノ使える唯一の末cールである。
残念ながら機能も使い勝手もあまりよろしくない。
読み込めないファイルが多すぎるし、読み込めても部分的にしか末ウれない場合も多い。
さらには実際のプレー時に、エラーが出て起動出来ない場合も多い。
そのため、約180あるテキストの相当数が、未訳のままとなっている。
■今回の末tァイル構成。
stable_dialogs_*.xml 読み込めないファイルを除いて、全て末
その他のstable_*.xml 相当数のファイルを末
stable_storyline_info_*.xml 大半が読み込めず、未末
string_table_*.xml 〃
その他のファイル 一部末A大部分は未訳
読み込めないファイルは、英語ファイルをコピーした。
今回は、これらのファイルに、1.3003の日本語訳を、「同名はコピーしない」モードでコピーした。
実際にゲーム内で使用する1.3003の日本語訳は、全ファイルの1/4位か。
1.3003の日本語訳は、完全手訳なので、非常に読みやすい。 末メさんには深く感謝する次第である。
但し、あくまで前バージョンのファイルなので、進行上なにかの不具合が発生する可能性はある。
必要なメッセージが表示されない、異なる内容のメッセージが表示される、などである。
しかし、これは画面に表示するメッセージなので、CTDなどはまず起こらない筈である。
■注
今回の1.4000では、日本語を指定する場合は、jpなどのフォルダ名は不可で、engを指定する。
勿論フォルダの中味は日本語ファイルである。
localization.ltx
language = eng
いずれ近々に、有志連合によるまっとうな日本語訳が出るものと思われるが、私はそれまで待ちきれないので、奇怪語によるプレーとなったわけである。
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下記は以前「号外」として書いたものである。
まず、DCのインストールには、1.3003がインストールされていることが前提である。
リパッケージではないので、そのままインストールしても起動しない。
なお、リパッケージ版のリリースは、1月程後になるようである。
インストール自体は至って簡単で、解凍して出来たインストーラーを起動して、1.3003がインストールされているフォルダに、そのまま上書きコピーするだけである。
これですんなりDCが起動した。 尚、デフォルトの言語は英語である。
但し、実際のプレーには色々と問題がある。
1 fsgameでのデータフォルダの指定ができない。
$app_data_root$ = true true $fs_root$ appdata\
こちらがオリジナルの指定だが、これを以下のように変更しても無効である。
$app_data_root$ = true true $fs_root$ h:\ss\la dc\appdata\
つまり、インストールフォルダ以外の指定が出来ないのだ。
これは複数のマシンで使う場合に、ディスク容量の関係でドライブの異なる位置にインストールすると、データの参照などが非常に面唐ノなる。
2 gamedataが存在しない。
インストール直後の状態では、gamedataフォルダは存在しない。
元からあった1.3003のgamedataは消去されてしまうので、1.3003を取っておきたい方は、あらかじめバックアップしておくべきだろう。
gamedataを生成するには、db*を解凍しなければならないが、これがまた一苦労だった。
SOCの解凍に使われるunpackerは、通常
converter.exe
STALKER_Data_Unpacker_EN.exe
STALKER_Data_Unpacker_RU.exe
などだが、上記では解凍できない。 手持ちのunpackerで解凍できたのは、
Unpacker.exe
のみだった。 このツールをどこでダウンロードしたのかは忘れてしもた。W ファイル名は以下である。
stalker_data_upacker.zip
このツールは、unpackツールとしては珍しく、GUIを採用している。 BAT処理はできないが、複数起動は可能なので、複数のファイルを同時解凍もできる。
尚、解凍してできたgamedataのサイズは、約6.9GBである。
また、Omegaのように、gamedataが存在すると起動しないということはなく、改造も可能である。
更に、前からあった1.3003のdb*は、削除すると起動しなくなるので、必要である。 但しCABファイルは削除しても、問題ないようだ。
対応言語は
rus
ita
ger
eng
pol
fra
esp
eng_old
cze
となっているが、ファイル数は、rusフォルダが179、engが183、他は100以下である。
jump_to_levelはDCでも健在である。 試しにjump_to_level la01_escapeを試してみたら、ちゃんとCordonに飛んだ。
尚、jump_to_levelは一種のファストトラベルで、コンソールで jump_to_level 行く先と入力すれば、そのマップにファストトラベルできる。
お使いコマンドで何度も行ったり来たりする時には、非常に便利である。
但し、まだ行っていないマップや、進行上行けないことになっているマップに飛ぶのは危険だろう。
S.T.A.L.K.E.R.のMOD Lost Alpha Developer's Cutプレイ日記 その2へ続く。