ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

2023年1月13日。ウクライナ侵攻から325日目

2023-01-13 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2023年1月13日。
 ミンスクは気温が10度上がって0度前後。雪が溶けたりまたそこへ雨が降ったり雪が降ったりしています。

 ロイター通信によるとウクライナ北西部のベラルーシとの国境付近では決壊した河川堤防、厚いぬかるみ、浸水した野原が数マイルにわたって見られ、国境を越えたロシアによる攻撃は今のところ考えにくい状況になっているそうです

 その現場を見たわけではないのですが、ミンスクで雪が溶けたり積もったりしているのを見ていると、実感できますね。


 ウクライナ東部ドネツク州の激戦地ソレダルをめぐり、ロシア国防省は今日、街を制圧したと宣言しました。
 このニュースはベラルーシでも速報が流れましたが、ウクライナ側は抵抗を継続していると主張している。

 ベラルーシの独立系メディアは衛星写真データを基に、ウクライナ国境に接する南東部ゴメリ州ジャブロフカの軍用飛行場にロシア製の防空システム「S300」や「パーンツィリ」、対空レーダーなどが新たに配備されたと報じました。


 ロシア外務省高官アレクセイ・ポリシュチュク氏は今日、ウクライナがロシアかベラルーシに侵攻すれば、ベラルーシはウクライナ戦争に参戦する可能性があるとの見解を示しました。
 国営タス通信のインタビューで、ロシアとベラルーシの共同訓練はエスカレートを防ぐためのものだそうです。
 どうでしょ?