2023年1月24日。
今日は雨も雪も降らず、ミンスクはすでに晩冬のような景色が広がっています。日本のほうが大雪で寒そうです。
ベラルーシ大統領は今日、ロシアの侵攻を受ける隣国ウクライナから互いに領土を侵さないことを約束する不可侵条約締結の提案があったと述べました。詳細は不明。
同大統領は「なぜそうした提案をウクライナがしたのか理解できない。」と懐疑的。どのように回答したのかどうかもはっきりしません。
そして、ウクライナに対して
「ウクライナ領土に軍を送るなと言いながら、他方でベラルーシの過激派を武装させている。」
と批判もしています。
ポーランドとリトアニアについては「狂ってしまった」そうなので、ベラルーシとしては厳しく対応せざるをえないとしています。
ロシア大統領報道官も今日、不可侵条約締結の提案について「何の情報も持っておらずコメントできない」としています。
ロシア外相は訪問先の南アフリカで「ウクライナで起きているのはハイブリッド戦争ではなくもはや本物の戦争だ。欧米はロシアの全てを破壊しようとしている」と主張、ウクライナへの軍事支援を続ける欧米を強くけん制しました。戦争という言葉はもう堂々と使っていいのですね。
ベラルーシ国防省報道官はスロニムにある長期保管庫から装備の取り出しを開始したと発表しました。倉庫に入れていた武器をいよいよ表に取り出しています。
ベラルーシ大統領が署名したので、今年2月から5月の間に徴兵が始まることになりました。年齢が18歳から27歳までが対象です。去年の秋の徴兵後、18歳になった男性に徴兵義務の呼び出しがありそうです。最も延期できる権利もあるので、そのような条件下(学生である。結婚して子どもがいるなど)にある場合は徴兵されません。
ドイツ有力誌シュピーゲル電子版は今日、ショルツ首相がロシアの侵攻を受けるウクライナへのドイツ製主力戦車レオパルト2の供与を決めたと報じました。当然ポーランドなど保有国による供与も認められます。とうとうドイツも決めましたね。
82歳のデヴィ夫人が22日にウクライナ入りし、23日、ウクライナの首都キーウや民間人虐殺があった近郊ブチャの病院などを訪れ、国内避難民へ防寒着やおむつなど支援物資を届けました。
「(市民らは)暖房もなく電話も通じにくい厳しい状況です。日本はもっと積極的に支援しなければと思います」
と取材で語りました。
ただのお金持ちではないですね。今はタレント扱いで紹介されていますが、元インドネシア大統領夫人としての人脈を活用して、自分にできることはしようと思ったことの表れだと思います。
虐殺のあった教会などを自分の目で見たそうですが、どのように思われたのか話を聞いてみたいです。
日本政府はデヴィ夫人に対して退避を呼びかけました。影響力が強い人ですから、真似をする日本人が増えても危険ですし、ウクライナ情勢は流動的ですから、当然ですよね。しかし日本のウクライナ大使館はデヴィ夫人の行動力、支援に大変感謝しています。
今日は雨も雪も降らず、ミンスクはすでに晩冬のような景色が広がっています。日本のほうが大雪で寒そうです。
ベラルーシ大統領は今日、ロシアの侵攻を受ける隣国ウクライナから互いに領土を侵さないことを約束する不可侵条約締結の提案があったと述べました。詳細は不明。
同大統領は「なぜそうした提案をウクライナがしたのか理解できない。」と懐疑的。どのように回答したのかどうかもはっきりしません。
そして、ウクライナに対して
「ウクライナ領土に軍を送るなと言いながら、他方でベラルーシの過激派を武装させている。」
と批判もしています。
ポーランドとリトアニアについては「狂ってしまった」そうなので、ベラルーシとしては厳しく対応せざるをえないとしています。
ロシア大統領報道官も今日、不可侵条約締結の提案について「何の情報も持っておらずコメントできない」としています。
ロシア外相は訪問先の南アフリカで「ウクライナで起きているのはハイブリッド戦争ではなくもはや本物の戦争だ。欧米はロシアの全てを破壊しようとしている」と主張、ウクライナへの軍事支援を続ける欧米を強くけん制しました。戦争という言葉はもう堂々と使っていいのですね。
ベラルーシ国防省報道官はスロニムにある長期保管庫から装備の取り出しを開始したと発表しました。倉庫に入れていた武器をいよいよ表に取り出しています。
ベラルーシ大統領が署名したので、今年2月から5月の間に徴兵が始まることになりました。年齢が18歳から27歳までが対象です。去年の秋の徴兵後、18歳になった男性に徴兵義務の呼び出しがありそうです。最も延期できる権利もあるので、そのような条件下(学生である。結婚して子どもがいるなど)にある場合は徴兵されません。
ドイツ有力誌シュピーゲル電子版は今日、ショルツ首相がロシアの侵攻を受けるウクライナへのドイツ製主力戦車レオパルト2の供与を決めたと報じました。当然ポーランドなど保有国による供与も認められます。とうとうドイツも決めましたね。
82歳のデヴィ夫人が22日にウクライナ入りし、23日、ウクライナの首都キーウや民間人虐殺があった近郊ブチャの病院などを訪れ、国内避難民へ防寒着やおむつなど支援物資を届けました。
「(市民らは)暖房もなく電話も通じにくい厳しい状況です。日本はもっと積極的に支援しなければと思います」
と取材で語りました。
ただのお金持ちではないですね。今はタレント扱いで紹介されていますが、元インドネシア大統領夫人としての人脈を活用して、自分にできることはしようと思ったことの表れだと思います。
虐殺のあった教会などを自分の目で見たそうですが、どのように思われたのか話を聞いてみたいです。
日本政府はデヴィ夫人に対して退避を呼びかけました。影響力が強い人ですから、真似をする日本人が増えても危険ですし、ウクライナ情勢は流動的ですから、当然ですよね。しかし日本のウクライナ大使館はデヴィ夫人の行動力、支援に大変感謝しています。