ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

つれづれ写真「日陰のヤギ2匹」

2009-07-30 | つれづれ写真
 こちらも日陰でくつろぐヤギ2匹です。
 うちのY子ちゃんはとにかく本物の動物を生で見たくて動物園に行ったのですが、私は動物の名称やら生態には今回はあまり関心がなく、あくまでつれづれ写真の被写体を求めて行ったので、後から
「これ、何だったっけ?」「そういや、どうしてダビデの鹿って言うんだろう?」
などと首をひねるわけです。(^^;)

 と言うわけで、写真を撮りまくりましたが、動物は動き回るし、檻や柵がじゃま、電池は切れる、でうまく撮れない・・・。
 しかし、この2匹のヤギの画像は自分でもお気に入りの1枚です。

つれづれ写真「日陰のヤギ1匹」

2009-07-30 | つれづれ写真
 またか、と言われそうですが、ヤギの画像です。いやあ、本当にヤギはたくさんいた動物園でした。
 園内の一角に「動物に触ってもいい」コーナーがありましたが、そこにいたのも全部ヤギでした。
 パンやらキャベツやら草やら、ベラルーシ人はあげ放題。ヤギも食べ放題。
 カメラを抱えていたら、エサを持っていると勘違いしたのか、角の生えたヤギ2匹が突進しようとするし。ある意味、恐ろしい動物園だった・・・。
 
 この画像のヤギは満腹していたのか、暑かったのかおとなしくしていたので、撮影しやすかったです。

つれづれ写真「鹿と団地」

2009-07-30 | つれづれ写真
 せっかくなので、つれづれ写真はしばらくミンスク動物園へ行ったときに撮影したものを中心に動物シリーズにします。
 
 このように動物園の背景に団地が写る動物園です。
 このシカの名前は・・・「ダビデの鹿」とベラルーシで呼ばれています。
 白い塔の森に行ったときにも見たので、ベラルーシでは野生で生息しているシカのうちの一つです。
 こんなのがベラルーシの森の中をうろうろしているのか・・・

 で、どうしてダビデの鹿っていうのか、調べてみました・・・が、はっきり分かりませんでした。(^^;)
 たぶん、ダビデの詩篇に出てくる一節「鹿が谷川の水を慕いあえぐように、神よ、私の魂はあなたを慕いあえぎます。」に由来しているんだろう、と思ったのですが、聖書の世界(イスラエル)にはこんなシカはどうも生息していないらしい・・・。

 ほかに考えられる理由はダビデは竪琴をひくのが趣味だったのですが、竪琴の材料にシカの角が使われていたので、「竪琴の材料に向いている角が生えてくる」シカ・・・という意味でこういう名前になったのかもしれません。
 (ベラルーシの人、誰か教えて!) 

 画像に写っているシカ2頭(たぶん、つがい。)は同じゲージにいれられたヤギたちとエサを奪い合っていました。(^^;)

(2009年7月撮影。)

チロ基金の活動「ビタペクト2&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第93回」

2009-07-27 |   ビタペクト配布活動
 7月23日にビタペクト2と「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピー無料配布運動として、SOS子ども村への第93回目の配布を実施いたしましたので、ご報告いたします。
 今回はビタペクト2を10個、そして「放射能と栄養」のコピーを10部渡しました。
 これで今までに配布したビタペクト2は合計1615個、「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピーは1320部となりました。
  
 今回で通算103回目のビタペクト2の配布となりました。
 のべ人数になりますが、現時点で1615人分のビタペクト2、そして1320家族分の「放射能と栄養」のコピーを配布したことになります。

(これまでのビタペクト2配布運動について、詳細はこちらをご覧ください。)

http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/bitapekt/index.html


(「チェルノブイリ:放射能と栄養」について詳細はこちらをご覧ください。)

http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/chel/index.html


(SOS子ども村についてはこちらをご覧ください。) 

http://belapakoi.s1.xrea.com/jp/no2/2001/soschild.html


(ビタペクト2を開発、製造、販売しているベルラド研究所のサイトはこちらです。)

http://www.belrad.nsys.by



 今回も2家族がSOS子ども村に来て保養滞在していました。それぞれのご家族にお話を伺いました。


(家族A)

 グロドノ(チェルノブイリ原発から約400キロ)から来た家族。6個のビタペクト2を渡しました。
 この家族は2007年9月にもSOS子ども村に滞在しています。今回が2回目の滞在になります。1回目の滞在のときの様子はこちら(チロ基金の活動「ビタペクト2&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第65回」家族B)をご覧ください。

http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/bitapekt/2007/no65.html


 また引率してきた子どものうち2人が2008年10月にもSOS子ども村へ滞在しています。
 そのときの様子はこちら(チロ基金の活動「ビタペクト2&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第81回」家族Bの双子の兄弟)です。

http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/6c2428b23895a02787fe67d908faf93a


 それぞれの体内放射能測定結果はこのとおりです。1回目の測定結果の次に矢印で今回の測定結果を表示しています。○印の子どもにビタペクト2を渡しました。

母親(事故発生時23歳)10ベクレル  →  20ベクレル
女子(17歳) 12ベクレル ○ → 26ベクレル ○
姪 (13歳) 19ベクレル ○ → 29ベクレル ○ (ジョルドク村在住。)
男子(11歳) 20ベクレル  (ドロギチン市在住。)
男子 (8歳) 36ベクレル ○
女子(14歳) 19ベクレル  (ドゥブロワ村在住。)
男子(11歳) 22ベクレル ○(ドゥブロワ村在住。)
男子 (7歳) 40ベクレル ○ → 31ベクレル ○
男子 (7歳) 54ベクレル ○ → 35ベクレル ○


 14歳の女の子と11歳の男の子は姉弟です。
 7歳の双子の兄弟は家庭タイプ孤児院の子どもです。(他の家族の養子になっています。)幼いときに母親が21歳で病死。祖父母の家に預けられましたが、祖母が病死。その後祖父がアルコール依存症になったため、養子に出されたそうです。
 前回は高い放射能値が測定されましたが、ビタペクト2を飲んで効果が出たので、うれしかったです。
 逆に17歳の女の子と姪は飲んだのに、2年経過して再び放射能が体内にたまってしまったようで残念でした。グロドノは放射能汚染地域に指定されていませんが、指定されているかどうかは関係ないですね。

 この家族のうち前回17歳だった長男は今回年齢が高くなったため、保養滞在していません。そのとき、持病を抱えているため、前回(測定結果は22ベクレル。)ビタペクト2を渡したとき、医師に相談してから、飲むかどうか決める、ということでした。
 実際には医師から許可が下りたため、ビタペクト2を飲んだそうです。すると、それまでよく鼻血が出てなかなか止まらなかったのが、ビタペクト2を飲んでからは鼻血が出なくなったそうです。しかし時間が経つと、ビタペクト2の効能(薬ではないですが・・・。)も薄れてきて、また鼻血が出るようになってしまったので、お母さんは
「息子がSOS子ども村に今回来られなくて残念。またビタペクト2をもらいたかった。」
と話していました。
 今では本人が(もう子どもではなくなって、自分で自分の体調が分かるようになったため)鼻血が出たら、大量のミカンを食べて治しているそうです。ビタミンCで粘膜を強くしているわけですね。
 ビタペクト2が鼻血に効くというのは初めて聞きました。(いいこと聞きました。)

 また発熱には生のニンニクをかじって治しているそうです。抗生物質を飲んでも効かない体質だそうですが、確かにニンニクは体にいいです。とは言うものの、ニンニクを生で食べ過ぎると胃に悪いので、たくさんは食べられません。
 医者のリリヤ先生は
「ニンニクエキスの入ったカプセルがあるので、それを飲むほうがいい。」
と話していました。

 17歳の女の子は生まれつき心臓に欠陥があります。手術しなければなりませんが、ベラルーシではその手術をする技術が今のところないため、放置されている状態が続いています。
 とても痩せていて顔色が悪く、表情もほとんど動かず、体の具合がとても悪そうでした。
 13歳の姪は胃が悪く、食が細いと言うことでした。8歳の男の子はよく風邪をひくそうです。
 このほかの子どもは比較的健康、ということでした。


(家族B)

 ミンスク(チェルノブイリ原発から約350キロ)から来た家族。お母さんが6人の子どもを連れてきていました。
 この家族には4個のビタペクト2を渡しました。

 この家族は放射能の測定をしていない子どももいます。まず末っ子の四男が生後1ヶ月で、もちろんお座りもできないし、測定は不可能です。それでお母さんもベルラド研究所へ行かず、SOS子ども村に残ることになりました。
 2歳の次女もまだ小さいので、もし測定をして放射能値が高かったとしてもビタペクト2が飲めるわけではないため、SOS子ども村で留守番することになりました。(お母さんと片時も離れているのも無理な様子でした。)
 そのため子ども4人しか測定をしていません。それぞれの体内放射能値の結果はこのとおりです。

長男(14歳)31ベクレル ○
長女(12歳)30ベクレル ○
次男 (8歳)28ベクレル ○
三男 (5歳)47ベクレル ○

 首都のミンスク市民でこの放射能値は平均より高いほうです。しかし繰り返しになりますが、放射能汚染地域に指定されているかどうかは関係ないです。
 お母さんの話によると、14歳の長男は慢性胃炎だそうです。
 他の子どもは元気にしていますが、思っていた以上に高い測定結果が出たので、心配だ、とお母さんは話していました。
 必要となればこの家族はミンスクに住んでいますから、ビタペクト2をベルラド研究所まで買いに行こうと思えば行けるのですが、問題は値段です。
 子どもが6人もいると、個人の家庭で価格を負担するのは難しい、という保護者がほとんどでしょう。 
 
 今回もいつものように子ども達に折り紙、ポチ袋、子供向けのお話が載っている雑誌(これはベラルーシの出版)などをプレゼントしました。

 最後になりましたが、ビタペクト2の購入費、そして「放射能と栄養」をコピーするために必要な経費を寄付してくださった方々、折り紙など子どもたちへのプレゼントを寄贈してくださった方、また日本ユーラシア協会大阪府連主催のバザーなどでSOS子ども村への交通費を捻出してくださった多くの日本人の皆様に、この場を借りて深くお礼申し上げます。

 今回子どもたちに渡した5個のビタペクト2を購入するために、CD「月と日」の売上金5枚分を充てました。
 ベラルーシ語で歌う日本の歌が収録されたCD「月と日」を1枚購入すると、その売上金の一部がビタペクト2を1個の購入する費用としてチロ基金に還元されます。
 CD1枚の売り上げが、ビタペクト1個分、つまりべラルーシのチェルノブイリ原発事故の被災児1人に無料で渡すというこの活動につながっています。
 CD「月と日」について詳しくはこちらです。(HP「ベラルーシの部屋」内)

http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/songs/index.html


 京都にあるヨーロッパ輸入雑貨店「Vesna!」店頭やそのネットショッピングで購入できます。ご希望の方、詳しくはこちらをご覧ください。

http://vesna-ltd.com/shop/b_music.html

 どうか皆様のご協力をお願いいたします。

 多くの方々に支えられて、この活動が続いています。ベラルーシの子どもたちもお母さんたちもSOS子ども村の職員の方々も皆様に大変感謝しております。本当にありがとうございました。


ミンスク動物園 その11 「白鳥の池」

2009-07-26 | ベラルーシ生活
 白鳥の湖ではなく、白鳥の池です。他にもいろんな水鳥が泳いでいます。いろいろご紹介しましたが、もっといろいろ動物がいます。
 動物に触ってもいいコーナーもありました。(しかしいたのはヤギだけ。食欲旺盛。)
 ほかにも生まれたばかりの子豚、ペリカン、めちゃくちゃ狭いプールに入れられている気の毒なアシカなどなど。
 ニホンザルが見られなかったのが少々残念です。他にもいるはずなのにいなかった動物がいたので、また子どもを連れて動物園に行こうと思っています。
 そのときにはきっともう少し施設面が充実し、もっとよくなっていると思います。(動物にとっても、見る人間にとっても。)
 
 動物の写真はよく撮れた(と私が思うもの)作品は、おいおいつれづれ写真のコーナーで公開します。お楽しみに!

 

ミンスク動物園 その10 「ラマとイノブタ?」

2009-07-26 | ベラルーシ生活
 ミンスク動物園で「?」と思ったのは異種動物を同じゲージに入れていること。
 関連のある動物なら分かるんですが、例えば、このラマとイノシシ(イノブタに見える・・・。)
 両者の間に何か関係はあるのか? 私にはよく分かりませんでした。
 イノシシはもくもくと穴を掘っていて、ラマもイノシシのことは無視。

 他にもラマとラクダをいっしょに入れていたりしていましたが、住んでいる地域が全然違いますよね?
 それから複数いる動物をあちこちのゲージに入れていました。ヤギは数が多いためか、3箇所に分散されていました。
 あるゲージには、七面鳥(ただしヒナとメンドリだけ)、ハムスター、カメがまとめて入っていました。何か変な感じ・・・。(^^;)
 またあるゲージには、ヤギ、ガチョウ、七面鳥(ただしオンドリだけ)が入れられてえさの奪い合いをしていました。(ガチョウのほうがヤギより気が強い・・・。)

 ラクダも1頭はラマといっしょなのに、もう1頭は一人ぼっちで入れられていましたが、ふつう、ラクダはラクダでまとめないのでしょうか? 2頭ともオスどうしでわざと離しているのかな?

 あとカラスが一羽だけいました。カラスなんて珍しくとも何ともないので、人間はみんな素通り・・・。
 わざわざ動物園で飼わなくてもいいのではないか、第1位ですね。第2位はニワトリ。
 あとのらねこが園内のあちこちで昼寝をしていました。(^^;)

 

ミンスク動物園 その9 「馬」

2009-07-26 | ベラルーシ生活
 別料金で馬に乗れます。70円と安いです。と言ってもその辺をちょっと行って帰ってくるだけで、実際に乗っているのは1分に満たないぐらいです。(^^;)
 馬は大きい馬と子馬が交代で人を乗せています。
 私たちが行ったときには子馬のほうは、柵の中に入っていました。

 Y子はご満悦。(画像後方の工事現場は動物園増築中。今度来るときはどうなっているのかな・・・。)
 私は結構高いので馬から落ちたらどうしよう・・・と思いました。
 馬を引いているお姉さんは
「暑ー;」
という感じでした。この日ベラルーシは今年の最高気温29度だったのです。
 久しぶりに暑かったです。

 あまり暑いときに動物園に行くと動物が日陰(小屋の中)に隠れてしまってあまり姿を見せてくれません。
 ミンスク動物園にはニホンザルがいるのですが、いつ行っても姿が見られませんでした。えさのりんごは置いてあったんだけど・・・
 ライオンやヒョウも隠れてしまって出てこない。ビーバーもちらっとしか見られなかった。アナグマだけがずっとうろうろ歩き回っていました。(^^;)
 1回動物園から脱走して有名になったトラのアリサもいない。(飼育員が鍵をかけ忘れ脱走。冬だったので川べりを歩いている姿が近所の団地のベランダからよく見えて、住人が警察に通報し、麻酔銃を撃たれて、眠ったところを動物園に戻された。よって被害なし。)

 意外と冬に行くほうが動物がよく見られていいかもしれません。すいているだろうし動物園の違った姿が見られそう。(また動物の撮影のために冬に行こうかな・・・。)
 
 馬と言えば、動物園の道を川のほうに進むと行き止まりの柵になっていました。そこから先には馬が何頭も放し飼いになっていました。
 なるほど、つまりこの柵を閉じれば、あとは川なので、馬は逃げられないという構造になっている・・・はず・・・なのに、横の草地を歩いていたら、馬の放牧地帯にいつの間にか入ってしまいました。(^^;)
 馬は逃げないの?

ミンスク動物園 その8 「爬虫類館」

2009-07-25 | ベラルーシ生活
 ミンスク動物園内には爬虫類館があります。独立した小さい建物になっており、ここだけ入場料を別料金で取られます。
 入り口には爬虫類館などではなく「危険動物展」というポスターが貼ってあり、おどろおどろしい写真(口を開けたコブラなど)がデザインされています。
 これを見て「う・・・怖そう。」「気持ち悪ーい!」「こういうのは苦手。」「お金もったいない。」と思ったベラルーシ人は素通りしていきます。
 
 私も「安いけど別料金取られんのがねえ。」と思ったのですが、Y子が見たい見たいというので、中に入ることにしました。
 切符売り場のお姉さんは爬虫類のようま無表情な顔で、
「ガラスケースを叩かないでください。」
と1人1人の入場者に注意・・・。

 入ってみれば、意外に盛況で、しかもかなり狭いところにぎっしり動物がつまっていました。
 危険動物って何だ? と言えば、毒蛇、大蛇、毒グモ、ワニ、トカゲ、巨大ゴキブリ(しかも卵が暗いところで光る)などがいました。
 危険じゃなさそうなカエルやカメもいろいろいました。

 画像はゴキブリの次に気持ち悪かったカエルです。
 手足がどこにあるのか分からない・・・。頭しかなくてぶよぶよです。目に気がつかなければ、ドロが落ちているみたい。うへー。
 説明によると中央アメリカや南アメリカに住んでいるカエルで、体内に水分をためて乾季に備えるカエルだそうです。だからぶよぶよに膨らんでいるのね。

 他にも毒蛇にはいちいち「毒を持ってます。危険!!!」というどくろマーク入りシールが貼ってあります。
 しかも「このヘビにかまれた人の傷口」「コブラが吹きかけた毒が目に入ってしまった人の顔」の写真まで貼ってあります。で、「この後この人は死んでしまいました。」といった説明も書いてあります。こわー。
 言われなくてもガラスケースを叩こうとは思いません・・・。
 
 しかし爬虫類の皆さんはそれもこれも冬眠中のように動きませんでした。
 あまりにも動かないので、実はゴムでできたおもちゃなんじゃないか? というようなトカゲやヘビばかりでした。(^^;)
 ワニも狭い水槽に入れられていて、全然動かない・・・。だから怖くない・・・。
 毒グモも狭ーいケースに入れられていて、それでも巣を作っているのが、笑えるというか、哀しいというか・・・。
 ただベラルーシの動物園は、
「こういうのを子どもが見るとショックではないか。」
と気を使ってえさやりを人のいない時間帯にする、といった繊細なことはしません。
 なので、運がよければ(いや、悪ければ)爬虫類がえさの動物を食べる様子が見られかもしれません・・・。
 私が見たときはヘビのお腹がふくらんでいました・・・。

 動かないので写真が撮りやすいかと思ったのですが、ガラスの反射が邪魔になり、あまりきれいに撮影できませんでした。(照明も薄暗いし・・・。)
 でも種類はけっこうたくさんあって、おもしろかったです。別料金を払って見る価値は大いにありです。
 

ミンスク動物園 その7 「えさをあげてはいけません」

2009-07-25 | ベラルーシ生活
 ズーブルとコウノトリを見たら、あとはヤマネコを見ましょう。ベラルーシの森の中で鹿をおそって食べるという、とんでもないネコです。
 この3種類の動物を見たら、ベラルーシの動物園に来たなと実感できるでしょう。
 ちなみにヤマネコは写真に撮ることができませんでした。ずっとうろうろしているか、小屋の中にもぐりっぱなし。肉食動物なので、檻が頑丈に張り巡らされていて、うまく撮影できないです。(またの機会に・・・)

 ミンスク動物園では希少動物だけではなく、農村で一般的によく飼われている家畜もたくさんいました。
 アヒル、ガチョウ、ニワトリ、七面鳥、豚の家族・・・。
 あ、でもどういうわけかウサギはいませんでしたね。
(ウサギは食べるためににベラルーシ人は飼っています。今でも。)(^^;)
 
 そんな中、一番たくさんいたのがヤギ!
 どれもこれも人なつこいです。人間を見ると近づいてきます。
 
 動物園のあちこちには「動物にえさをあたえないでください」という看板が立っています。
 しかしベラルーシ人は無視!
 動物園に行くと決めたので、わざわざ「パンたくさん買って来ました!」という気合の入った家族連れがいっぱい。
 ヤギやアヒルにパンやキャベツやクッキーやいろいろなものを柵越しに投げ入れています。
 ラクダにパンをあげて、口をもぐもぐさせている間に
「さあ、今のうちよ!」
といっしょに記念撮影する一家も・・・。

 それを見たY子は
「私も動物にえさあげたい!」
と言い出したのですが、私はそんなもの全く用意してこなかったし、動物園に「えさをあたえないで。」と言われているんだからダメ! と言っていました。
 しかしまあ、柵の足元に生えている雑草はヤギにかじられているようなので、草ならいいか・・・と思い、
「ヤギに草ならあげてよい。」
とY子に言ったところ、このような写真が撮れました。
 ヤギは大喜びで雑草を食べていました。(Y子につきまとっていた・・・。)
 
 でもやはり皆さん、動物園の動物に勝手にえさをあげるのはやめましょう。特に高カロリーのえさはよくないですよ・・・と言いたい・・・しかしベラルーシ人は好き勝手にやっております。(^^;)

ミンスク動物園 その6 「子どもズーブル」

2009-07-22 | ベラルーシ生活
 ベラルーシのシンボルである動物、ズーブル(ヨーロッパ・バイソン)です。
 しかしこれは子どものズーブルで小さかったです。でも子どもとは言え、普通の牛ぐらいの大きさがあります。
 隣のゲージに大人のズーブルがいましたが、暑かったのか、小屋の中に入っていました。
 それにやっぱり柵とか網とかあると、写真が撮りにくい・・・。
 日本人の皆様にはぜひ一度、大人のズーブル(特にオス)を生で見ていだきたいです。
 この子どもズーブルは動物園生まれらしく、人なつっこかったです。(^^)

ミンスク動物園 その5 「黒コウノトリ」

2009-07-22 | ベラルーシ生活
 こちらは黒コウノトリです。ふつうのコウノトリだと、ベラルーシではちょっと郊外へ行けば、そのへんを飛んでいたり、民家の屋根や電柱の上に巣を作っているのが見られます。
 しかし黒いコウノトリは大変珍しく、野生のものはめったにお目にかかれないそうです。
 天然記念物として指定されており、保護されています。黒コウノトリと言ってもお腹の部分は白いですね。

 ミンスクの動物園に行けば見られるのがうれしいですね。
 これも数を増やす目的でつがいで入れられているんでしょうね。ただその隣のゲージにもう一羽黒コウノトリがさびしく入れられていました。(^^;)
 
 ふつうのコウノトリとちがって、狭いところに入れられているのが少々気の毒でした。これも保護のため?
 それと柵の網目がじゃまでうまく撮影できないですね。
 
 この動物園ではただ動物を見せるだけではなく、希少動物の保護にも力を入れているそうです。
 カメラの電池が切れた(^^;)のと柵の網目が細かくて上手に撮影できそうになかったのですが、オオカミが2頭いたのを写真にとれませんでした。
 そのうちの1頭は後ろ足をけがしていて、3本足で歩いていました。
 ベラルーシの森でけがしたところを(だから捕獲できたのでしょうが)保護されて、この動物園に入れられたのかもしれませんね。
 

ミンスク動物園 その4 「コウノトリの巣」

2009-07-22 | ベラルーシ生活
 このように動物園内に巣を作っているコウノトリもいます。
 そして飛び回っています。さらには園内をのんびり歩いています。すぐそばに人がいても平気。カメラを向けられても平気。動物園を完全に自分の家だと思っています。
 
 画像に写っている黒い鳥はコウノトリではなく、よそから飛んできた鳥です。
 カラスやらスズメやらハトやらがいっぱい頭上を飛んでいました。
 それで、動物園の餌を横取りしていました。(^^;)

 巣を作っているゲージですが、中には大型のワシのような鳥がいました。(名前忘れた。)(^^;)
 
 

ミンスク動物園 その3 「コウノトリ」

2009-07-22 | ベラルーシ生活
 動物園内は動物の写真撮り放題でした。(追加料金なし。)
 ベラルーシつれづれ写真ネタになるような動物作品は撮れないかと、写真をとりまくったら、最後のほうで電池が切れてしまった。(とほほ。)
 このとき撮った写真のうち、いくつかはそのうちつれづれ写真でご紹介します。
 
 ここではミンスク動物園をご紹介できるような写真だけ先に更新しますね。
 はい、ではこの動物園のシンボルマークにもなっているコウノトリです。
 園内にはたくさんのコウノトリがいます。羽を切ってあって、柵の中を歩き回っているのもいるし・・・

ミンスク動物園 その2 「歴史とアドバイス」

2009-07-19 | ベラルーシ生活
 ミンスク動物園の歴史もご紹介しましょう。
 開園は1984年で今年25周年を迎えます。
 この動物園はもともと、ミンスク自動車工場がつくったものです。
 工場内に社員を対象にした自然愛好クラブがあり、その顧問を30年間務めていた人が動物園の設立を提唱しました。
 そもそもはこの工場で働いていた人が、けがをしていたコウノトリを見つけて保護したのがきっかけでした。
 このコウノトリ(名前はジューリカ。ベラルーシでは犬につける名前に似ています。)がミンスク動物園で飼育された最初の動物になりました。
 だから、ミンスク動物園のシンボルマークはコウノトリなんですね。
 
 このようないきさつがあったため、動物園はミンスク自動車工場所有の敷地に開業40周年記念の年につくられました。(場所はミンスク市内南東部に当たります。)運営なども工場が請け負っており、植物園も併設されていたため、「ミンスク自動車工場・動植物園」という名称でした。
 しかし1997年に国立の動物園となり、「ミンスク動物園」と改称しました。
 1998年から施設の改装と増設が3段階に分けて行われ、現在第1段階が終了したところです。
 第2段階(巨大鳥かごだそうです。)(^^;)が建設中で、来年に完成する予定なので、できたらまた見に行かなくては。

 現在は260種類の動物、1650匹が42ヘクタールの広さの敷地で飼育されています。
 でもまだまだ広がりそうです。イルカの水槽や遊園地も将来できるそうなので、楽しみです。
  
 この動物園のいいところは市内を流れるスビスロチ川の岸辺にあるところです。
 人工ではなく、本物の池や川を利用してそのまま動物園の外観に取り入れています。そしてその池でいろいろな水鳥を飼育しています。
 14年ぶりに行った動物園ですが、すっかり変っていました。でもこの池と橋だけは全く変わっていませんでした。なつかしい。

 昔行ったときは、この池のそばの水鳥のコーナーにごくふつうのアヒルがいて、ガーガーないていましたが、その餌をねずみが横取りしていました。(^^;)
 ねずみ(もちろん野生)は何度も往復して、自分のねぐらにアヒルの餌を運んでいました。
 コウノトリはいたはずなんだけど、記憶にない・・・。そのほかはクマとイノシシと真っ白なラマがいました。これ以外まるで記憶が残らないほどの動物園だったのです。
 しかし、今はすっかり変わっていました。

 動物園のゲートをくぐると右手にアトラクションゾーンがあります。
 が、乗り物に乗るたびに別料金を払わないといけないのと、動物を見にここへ来たわけなので、Y子の手を引き、左手の道へ進みます。
(動物のゲージの前より、アトラクションゾーンのブランコやトランポリンのほうが子どもの数が多かったです。)(^^;)

 日本人の皆さんもせっかくなので動物のほうを見ましょう。
 園内には道しるべが立っていますが、こうすれば効率よく早く見られます、という順路はありません。
 けっこう敷地が広いので、右往左往してしまいます。

 私から日本人の皆さんへのアドバイスと言えば・・・
 時間もあるし、動物全部を見逃さないようにしたい場合、左手の道を進み、園内を時計回りに歩いていきましょう。
 時間があまりなくて、ベラルーシならではの動物を優先してみたい場合は、真ん中の道をまっすぐ進んでコウノトリとズーブルをとにかく見ましょう。その後、左手の水辺のほうに行って黒コウノトリを見るのを忘れずに。

 トイレが古くて暗くて汚いです。(今のところね。早く改装してくれないものか。)覚悟して入ってください。トイレットペーパーも持参することをおすすめします。

 お腹がすいたときに食べるものに困る可能性あり。(これも今のところ。)園内にレストランなどはありません。一応屋台のようなものが園内に数箇所あります。でも、子ども向けのポップコーンや綿菓子、アイスクリームや甘いお菓子類がほとんどです。ハムがのったオープンサンドなども売っていますが、種類が少なく、ちゃんとした食事にはなりません。
 しっかり腹ごしらえして行くか、お弁当の持参をおすすめします。ただ、夕方の時間帯になると、シャシリク(串し焼き肉)を焼く屋台が出ていました。(昼から焼いてほしい。)
 飲み物は屋台でいろいろ売られています。値段は安いですが、心配だったら飲み物も持って行くほうがいいでしょう。(ミネラルウオーターはガスが入っているのしか売ってないかもしれません。) 

ミンスク動物園 その1

2009-07-19 | ベラルーシ生活
 うちのY子ちゃんは動物が大好きです。(ただし自分の身長より大きい犬はきらい。でも馬は好き。)
 ベラルーシでは集合住宅でもペットを飼っていいことになっています。しかし我が家ではミドリガメ1匹が飼われているだけです。
 さて、夏休みお約束の動物園に連れて行くことにしました。
 ミンスクには国立の動物園が市内にあります。(他にも移動動物園がやってくることがあります。)
 
 私はこのミンスク動物園に留学中だった95年(14年前・・・)に寮のルームメイトに誘われて行ったことがあるのですが、はっきり言って日本の動物園と比べると、愕然とするぐらいしょぼいものでした。
 しかし
「孫を連れて行ったけど、今は見違えるほど立派になっているわよ。」
と同僚に教えてもらい、Y子を連れて行くことにしたのです。

 行って見ると確かに大変な変りようでした。
 とは言うものの、日本人の観光客があの旭山動物園のようなものを期待して見に行ってはいけません。
 ただ、以前はいなかったズーブルがいて、わざわざポーランド国境近くの白い塔の森の動物園やグロドノ動物園まで行かなくても、ミンスクで見られるようになっていました。
 日本では動物園で見ることもできない希少動物、ズーブルを見たい! ミンスクに来たけれど、ズーブルの生息地である白い塔の森までは時間がなくて見に行けない、という方はこのミンスク動物園へ行きましょう。
 予算的にも安いです。

 大人(14歳以上)は日本円にして約100円。
 子ども(5歳以上14歳まで)は約70円。
 5歳以下の子どもは無料です。

 ただし爬虫類館は別料金を5歳以上は年齢に関係なく、1人約70円払わないと入場できません。
 馬の乗馬も別料金約70円はいります。お座りできる子どもならポニーに乗ることができます。
 そのほか、併設しているアトラクションゾーンでは、乗り物によって有料と無料のものがあり、値段も細かく設定されていますので注意。

 ただし、上記の値段は2009年7月時点のものであり、将来変更になる可能性が(多いに)ありますので、注意してください。

 住所はミンスク市タシケンツカヤ通り40番地。ということですが、敷地が広く、いろいろなアクセスの方法があります。
 ミンスク市中心部から一番一般的な行きかたは・・・地下鉄アフトザボツカヤ駅で下車。そこで、バス(16番、21番、22番、92番)かトロリーバス(16番、17番、26番)に乗り換え、停留所「動物園」で下車します。
 するとこの画像のような動物園のゲートがすぐ見えます。 
 ゲートの右手にある売り場で入場券を購入してください。 
 
 ちなみに電話番号は(017) 340-23-97、 (017) 340-21-75です。
 公式サイトは http://www.minskzoo.by/
 ですが、なぜか現在開くことができません。

 年中無休で開園しています。(え、本当?お正月も?!)
 開園時間は夏場は午前10時から午後9時まで。
 冬場は午前10時から午後6時までです。
 休日、祝祭日は午前9時から開園しています。

 この夏場、冬場というのが何月何日から何月何日までのことなのかはっきりしませんが(^^;)日中に行けば開園している、ということです。

 ちなみにズーブルが生息する白い塔の森について詳しくはこちら。(HP「ベラルーシの部屋」内「世界遺産」ベラヴェシュスカヤ・プーシャ撮影裏話。)
 ズーブルの画像も見られます。

http://belapakoi.s1.xrea.com/logs/tbs0415/menu.xhtm