2023年2月28日。
今日、ミンスク市立児童図書館の去年の業務報告が行われたのですが、やはり社会の変化による影響を図書館も受けていることがわかりました。
まずコロナのせいで、2021年の来館者数が激減したものの、2022年には回復。しかし、子供向けの雑誌を読む子どもが減少し続けています。スマホの影響でしょう。大人で新聞を読む人も減ったのですが、去年から急に回復しました。それは戦争のニュースを知りたくて、新聞を読もうとする人が年令問わず増えたためだろうと司書は考えています。
また市役所から市立児童図書館全体で2名の司書が選ばれ、図書館の安全を守る方法を学ぶ講習会に参加したということでした。
私は選ばれていないので詳しい内容は分かりませんが、戦闘や攻撃などがミンスク市内で発生した場合の対処法についてだったと思われます。この講習会はこれからも定期的に行われるでしょう。
児童図書館で最も懸念されている問題は、ロシアの雑誌がベラルーシに郵送されていないということでした。
ベラルーシはロシア語も公用語なので、児童図書館内にロシア語の書籍や雑誌、絵本がたくさんあります。
所蔵文献の8割がロシア語、2割がベラルーシ語です。
その中でも定期購読している月刊誌で、ロシアで出版されているものは当然毎月、まとめて郵送されており、市内18館ある児童図書館に配布、開架されていました。
ところが、去年の秋からロシアで出版している雑誌がベラルーシに届かなくなりました。問い合わせると、「必ず届けます。でもいつになるのか分からない。」という返事。
先日やっと、今年の1月号が届いたそうですが、去年の10月号、11月号、12月号は同封されておらず、結局どうなったのか分からずじまい。
ロシア国内の出版事情か郵便事情が混乱しているようです。
今日、現地時間午前11頃、サンクトペテルブルクで正体不明の飛行物体が見つかったとして、近くのプルコボ空港や200平方キロメートルの空域が一時閉鎖されました。
また、すべての航空機がただちに着陸か周辺の空域から離れなければならない「カーペット」計画が導入され、一時、モスクワなどに引き返す飛行機もありました。
26日のミンスク近郊マチュリシチ空軍基地での爆破事件との関連を指摘する考えや、未確認飛行物体とはドローンではないかという憶測がSNS上で流れていますが、ロシア当局は未確認物体についてコメントしていません。
モスクワ州知事は28日、モスクワ中心部からおよそ100キロ離れたエネルギー施設の敷地内に、ドローンが墜落したと発表しました。被害は出ていないということです。ドローンの所属は明らかにされていませんが、「標的は恐らくエネルギー施設だった」と主張しています。
今日、ミンスク市立児童図書館の去年の業務報告が行われたのですが、やはり社会の変化による影響を図書館も受けていることがわかりました。
まずコロナのせいで、2021年の来館者数が激減したものの、2022年には回復。しかし、子供向けの雑誌を読む子どもが減少し続けています。スマホの影響でしょう。大人で新聞を読む人も減ったのですが、去年から急に回復しました。それは戦争のニュースを知りたくて、新聞を読もうとする人が年令問わず増えたためだろうと司書は考えています。
また市役所から市立児童図書館全体で2名の司書が選ばれ、図書館の安全を守る方法を学ぶ講習会に参加したということでした。
私は選ばれていないので詳しい内容は分かりませんが、戦闘や攻撃などがミンスク市内で発生した場合の対処法についてだったと思われます。この講習会はこれからも定期的に行われるでしょう。
児童図書館で最も懸念されている問題は、ロシアの雑誌がベラルーシに郵送されていないということでした。
ベラルーシはロシア語も公用語なので、児童図書館内にロシア語の書籍や雑誌、絵本がたくさんあります。
所蔵文献の8割がロシア語、2割がベラルーシ語です。
その中でも定期購読している月刊誌で、ロシアで出版されているものは当然毎月、まとめて郵送されており、市内18館ある児童図書館に配布、開架されていました。
ところが、去年の秋からロシアで出版している雑誌がベラルーシに届かなくなりました。問い合わせると、「必ず届けます。でもいつになるのか分からない。」という返事。
先日やっと、今年の1月号が届いたそうですが、去年の10月号、11月号、12月号は同封されておらず、結局どうなったのか分からずじまい。
ロシア国内の出版事情か郵便事情が混乱しているようです。
今日、現地時間午前11頃、サンクトペテルブルクで正体不明の飛行物体が見つかったとして、近くのプルコボ空港や200平方キロメートルの空域が一時閉鎖されました。
また、すべての航空機がただちに着陸か周辺の空域から離れなければならない「カーペット」計画が導入され、一時、モスクワなどに引き返す飛行機もありました。
26日のミンスク近郊マチュリシチ空軍基地での爆破事件との関連を指摘する考えや、未確認飛行物体とはドローンではないかという憶測がSNS上で流れていますが、ロシア当局は未確認物体についてコメントしていません。
モスクワ州知事は28日、モスクワ中心部からおよそ100キロ離れたエネルギー施設の敷地内に、ドローンが墜落したと発表しました。被害は出ていないということです。ドローンの所属は明らかにされていませんが、「標的は恐らくエネルギー施設だった」と主張しています。