ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

ベラルーシのコロナウイルス感染者62118人。死者数392人

2020-06-30 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 6月30日の書き込みです。
 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は62118人になりました。1日の新規感染者数は328人です。少し増えました。
 死者数は392人です。
 46054人が回復しました。
 すでに100万件を超える検査数となりました。

 2月末に国内最初の感染者が出てから4ヶ月、3月末に最初の死者を出してから、3ヶ月経ちました。

  ベラルーシは数字の上だけはすでに第1波は収束したようです。
 夏になり、旅行シーズンになったのと、経済優先というのもあって、少しずつですが、ベラルーシと外国を結ぶ飛行機の便も戻ってきました。
 ポーランドとを往復するバスも運行されるようになりました。
 ベラルーシへ外国から入国しても、2週間の自己隔離を強制される対象国も減りました。だいぶ自由に行き来できるようになりましたね。
 私は外国へ旅行に行きたい気持ちには全然なりませんが・・・。
 ベラルーシは第二波が始まるのは確実だと思います。
 (大統領選が終わるまでは、第二波は数字の上では始まらないでしょう。)
 すでに第二波到来の準備はできているとベラルーシ保健省は発表しています。
  
 

ベラルーシのコロナウイルス感染者61790人。死者数387人

2020-06-29 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 6月29日の書き込みです。
 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は61790人になりました。1日の新規感染者数は315人です。どんどん減ってきました。もう第一波は収束しつつありますね。
 死者数は387人です。
 45213人が回復しました。
 99万件を超える検査数となりました。

 パワーリフティングのベラルーシのチャンピオン、セルゲイ・クズネツォフが、39歳でコロナウイルスによる肺炎の悪化のため死去しました。
 こんな筋肉隆々の30代男性が目に見えないほど小さいウイルスのせいで命を落とすとは・・・。
 元々の体力があるかどうかは関係ないように思いました。

 ベラルーシの大統領は、遠隔学習について、やはり生の講義や、直接対面して行うディスカッションでないと、学習にはならないと発言しました。
 確かにそのとおりだと、今、日本語の授業がなくなってしまい、夏休みの宿題をチェックしている私も同感です。
 しかし、もし夏休み終了後、感染拡大の第二波や第三波が来ても、この調子だと学校が休校になることはなさそうです。それに従い、遠隔授業のシステムを積極的に取り入れるつもりはないし、システム導入の準備もしないということですね。
 ただし、ふつうのインフルエンザが流行したときは、休校になっていました。
 ウイルスがどんな種類であるかは関係なく、実際に病欠の生徒が増えたら、休校になります。しかも日本のような細かい学級閉鎖ではなく、休校になります。

ベラルーシのコロナウイルス感染者61475人。死者数383人

2020-06-28 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 6月28日の書き込みです。
 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は62475人になりました。1日の新規感染者数は380人です。
 死者数は383人です。
 45027人が回復しました。 
 97万件を超える検査数となりました。

(できるだけ毎日、ベラルーシ保健省が発表している感染者数などをここに投稿するようにしていますが、仕事が忙しいとき、ネット接続環境が悪いとき、自分の体調が悪いときなどは、とうこうできないときもあります。)

ベラルーシのコロナウイルス感染者61095人。死者数377人。ミンスクの水道水が飲めるように

2020-06-27 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 6月27日の書き込みです。
 ベラルーシのコロナウイルス感染者数が61095人になりました。1日の新規感染者数は382人です。400人以下ですが、前日より増えました。
 死者数は377人です。
 44126人が回復しました。
 95万件の検査数になりました。

 6月24日に起こったミンスク市内の水道水異臭騒ぎですが、今日ようやく飲んでも大丈夫という発表がありました。
 やれやれ・・・。やはり人間、水がないと生きていけないですね。
 日本は災害が多いので、断水の経験がある人が多いですが、ミンスクは工事などで断水はよくあっても、水は出ているのに臭くて飲めないというこんな事故は、初めてのことです。
 とにかく、きれいな水で手が洗えるようになってよかったです。

 このような混乱の中、ミンスクではのんきに、ミス・ミンスクとミセス・ミンスクのコンテストをしていました。
 当然、マスクなし(笑)、ソーシャルディスタンスもありません。
 「ミス・ミンスク? どうしても画像見たい!」という人はこちら。 最後の写真の黒髪の人がミス・ミンスクで、金髪の人がミセス・ミンスクです。
 ミス・ミンスクさんは言語療法士で、メディカル・センター勤務。ミセス・ミンスクさんは不動産会社の副社長で、二児の母だそうです。
 このご時世か、ベラルーシ人の目から見ての健康的なイメージの人が選ばれたような気がします。

 とにかく、このコンテストに出場したみなさんが、コロナウイルスをうつし合っていないことを祈ります。外側がきれいでも、体の中にコロナウルスがあっては・・・と思ってしまいました。
 

ベラルーシのコロナウイルス感染者60713人。死者数373人。ベラルーシ入国後の自己隔離が不要に

2020-06-26 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 6月26日の書き込みです。
 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は60713人になりました。1日の新規感染者数は373人です。400人以下になりました。どんどん減ってきましたね。
 死者数は373人です。
 42689人が回復しました。
 93万件を超える検査数になりました。

 6月24日に始まったミンスク市内での水道水の異臭騒ぎですが、6月26日午前10時ごろ、ミンスク市役所は、水質が基準内に収まったと発表しました。しかし、まだ飲んではいけません、とも。
 匂いはしなくなったけれど、飲料には適していないということでしょうか。
 ニュースのコメント欄を見ると、
「うちの水はまだ匂いがする。昨日よりましになっているけど。26日午後1時時点です。」
などという書き込みも見られます。

 6月25日のベラルーシ保健省の発表によると,日本はベラルーシの定めた「新型コロナウイルスの感染事例が確認されている国」のリストから除外されました。 そのため日本からベラルーシに到着する人は,今まで定められていた14日間の自己隔離が不要となりました。(現時点では。)
 ただし、
1.ベラルーシ入国にあたり,PCR検査の陰性結果を持参することが推奨されます。PCR検査はベラルーシの国境を越える2日前までに行わなければなりません。
2.現在,自己隔離が不要となった国(日本を含む51ヶ国)以外の国に滞在後,ベラルーシに入国する場合は,自己隔離の対象となる場合があります。

ちなみに、今回日本と同じく自己隔離が不要になった国の中にアメリカが含まれていますが、まだ必要とされている国の中にロシアが入っています。(何だか変ですね。今、感染者数が世界で最も多いのはアメリカで、ロシアは第3位なんですが。)

 ともかく日本に住んでいる日本人がベラルーシへ入国したとしても、もう2週間の自己隔離はしなくてよくなったので助かりますね。しかしそのために国境を越える2日前の陰性結果を持参しないといけないとは・・・。
(もっとも今年は日本人でベラルーシへ旅行に行きたいなと計画している人はいないと思いますが。日本外務省からはベラルーシは渡航中止勧告を受けている国です。ちなみに逆にベラルーシから日本に帰国すると、空港で検査を受けないといけませんし、14日間待機しなければなりません。)

 私から言わせれば、今のベラルーシにはコロナウイルスとは関係なく、入国しないほうがいいですよ。
 すでにこのブログにも書きましたが、大統領選の前後、特に前は外国人はベラルーシに来ないほうがいいです。
 これは今回に限らず、毎回のことです。
 
 大統領選挙の前に来るのはやめておいたほうがいい、というのは、どれぐらい前のことを指すのか? と思われる日本人もいるでしょう。
 私は7月下旬から8月上旬にかけて、と予想していましたが、自分の予想を訂正します。
 すでに今、大統領選の前だと日本人の皆さん、考えてください。


 


中日新聞で新美南吉童話感想画展について紹介されました。

2020-06-25 |   新美南吉
 中日新聞で、新美南吉童話感想画展について紹介されました。
 記事はネットで読むことができます。

 ベラルーシの子どもが南吉童話で感想画 半田で展示
 
 半田市岩滑西町の新美南吉記念館で、東欧のベラルーシの子どもたちが描いた新美南吉読書感想画十六点が展示されている。八月二日まで。
 作品は同国にある日本文化情報センターが、南吉作品に親しんでもらおうとベラルーシ語やロシア語に翻訳した南吉童話集を、現地の子どもたちが読んで制作し、昨年九月に送られてきた。
 代表作の「ごんぎつね」のほか、「でんでんむしのかなしみ」や「かんざし」などさまざまな童話をテーマにした感性豊かな作品が並ぶ。同国の文化について紹介するパネルも合わせて展示している。
 担当した同館職員の堀崎倫弘さん(25)は「外国の子どもたちが、どの物語のどのシーンが印象に残っているのかなどを見ると面白い」と話す。入場無料。マスク着用などを呼び掛けている。月曜と第二火曜は休館。(問)新美南吉記念館=0569(26)4888 (鈴木佐歩)

 

ベラルーシのコロナウイルス感染者60382人。死者数367人。ミンスクの水道水が異臭

2020-06-25 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 6月25日の書き込みです。
 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は60382人になりました。1日の新規感染者数は437人です。さらに減りました。
 死者数は367人です。
 41448人が回復しました。1日で1312人が回復したことになります。
 すでに91万件を超える検査数となりました。

 これは昨日のニュースで、コロナウイルスとは関係ないのですが、ここに書いておきます。
 ミンスク市内の二箇所の区で、6月24日早朝から、水道水が異臭がしていると住民から水道局や区の住宅管理局に問い合わせの電話が殺到し、発覚しました。
 水道局が把握していたら、水を止めるなり注意喚起していたと思うのですが、朝起きて顔を洗おうとして、水道の水が臭くてびっくりするという事態になりました。
 (幸い私は別の区に住んでいます。)

 匂いはヨウ素みたいだとか、アンモニア臭がしたとかですが、とにかく臭かったようです。
 水質検査をしたらアンモニア濃度が高かったそうですが、じゃあどうしてアンモニア濃度が高かったのかについての説明は「事故」で、じゃあ、その事故の詳細は何ですかと言うと今のところ(6月25日のベラルーシ保健省)不明で、現在も調査中だということです。
 6月24日中に事態を改善させるとミンスク水道局は発表しましたが、改善せず、「飲んではいけません。」などと深夜になって注意を呼びかけました。(遅い・・・)
 さらにはこの水が目に入ったせいで目に異常が出た、肌荒れを起こした、飲んで体調を崩した、という市民が病院へ。しかし、「それは噂です。」と否定されました。
(しかし、翌日には「入院した人がいるらしい。」とまた情報が飛び、また噂なのか何なのかと思っていたら、実際に15人が救急車で運ばれ、救急病院で治療を受けたと先ほどニュースになりました。

 6月24日夕方までには給水車がこの二つの区内20箇所に出動し、住民が容器を両手に持って長い行列を作りました。(実際並んだ人によると、100人は並んでいたそうです。)
 店ではミネラルウオーターがどこも売り切れ・・・ (ちなみにベラルーシではガス入りのミネラルウオーターが多いです。)

 コロナウイルス対策のために手を洗いましょうと言われても、きれいな水が水道から出ないのでは・・・
 そして給水車やスーパーのレジには長蛇の列。みんな必死なので、ソーシャルディスタンスが保たれているかどうか・・・。ベラルーシのマスコミが掲載した画像を見ていると、1メートル感覚で並んでいる場所もありましたが、それだけに行列の先頭と最後尾がものすごく伸びていて、画像を見ていて、涙が出そうになりました。

 しかも、コロナウイルス感染者だけれど軽症なので自宅療養中だとか、海外から入国してまだ2週間経ってないので、自宅隔離されている人もたくさんいるはずですが、この人たちは飲料水を取りに行っていいのかどうか・・・
 飲料水のことで不要不急だから許される(罰せられない)と思いますが、そのような感染疑いのある人が、給水車の周りの人混みの中にいるわけです。

 そして、1日が経過した、今日の午後2時ごろ、全ミンスク市民に対して、水道から出る水を飲んではいけない、調理にも使ってはいけない、と通達がありました。私の職場にも連絡が来て、水道水に異臭がないかどうか調べるようにと言われたのですが、異常なし。
 午後4時には、問題のあった二つの区のうち一つは、水質が改善した、と発表があり、でも最初の10分から15分は水を流しっぱなしにするようにとアドバイスがありました。
「水はきれいになったけれど、今度は塩素臭い。」
というネット民の悲鳴もあります・・・。
 スーパーでは、倉庫で保管していたミネラルウオーターは大至急、売り場に品出しするとネット上で発表。買い占め騒ぎにならないように、ということでしょう。

 他の国ではコロナウイルスの都市封鎖前にトイレットペーパーや保存食の買い占め騒ぎがありましたね。ミンスクでは、都市封鎖などのコロナ対策はありませんでしたが、文字通り、水道から飲めない水が出てきて、飲料水買い占め騒ぎが起こっています。
 小さい子どもを抱えた家では本当に大変だったようです。
 また病院でもきれいな水が出ないので、大混乱。産院に入院中のお母さんと思われる人が、病院に到着した給水車の周りに医者や看護師が集まって、必死で水をくんで病院内に運んでいる様子をスマホで撮影し、それがニュースサイトで取り上げられていました。この画像も見たときも涙が出そうになりました。

 ちなみに水道異臭騒ぎが起こった6月24日は、コロナウイルス感染者が増えているロシアで1万4000人の兵士が参加の第2次世界大戦での戦勝75周年記念軍事パレードを行われ、招かれたベラルーシ大統領は息子3人を連れて参加していました。
 翌日の25日、ベラルーシ大統領は8月に行われる大統領選をめぐり、ロシアなど国外にいる反体制派から選挙介入があると主張しました。この件について今月30日にまたロシア大統領と話し合うそうですが、いや、それより、首都の水道水を早く何とかしてほしいと多くの市民が思ってるでしょう。
 ミンスク水道局も大丈夫?と思います。断水はしょっちゅうありますが、水道水がアンモニア臭がして、念の為だろうと思いますが、一時的にも全市民(首都民)に、水道水を飲んではいけませんという事態になったのは、これが初めてです。
 コロナウイルス流行中の今、このタイミングで起こったので、ストレスが余計に大きいですね。

 ちなみにこの二つの区民に対して、水道代の支払いが数日分免除されるとすでに発表されました。

ハーモニー絵画教室から 5

2020-06-25 | 日本文化情報センター
 「飴だま」の感想画も完成しました。
 墨絵も上手ですね。ちゃんと自分のサインのところは落款のように赤色にしていて、配慮がきめ細かいですよ。
 ハーモニー絵画教師のみなさん、ありがとう! これからもすばらしい才能を伸ばしてください!

ハーモニー絵画教室から 4

2020-06-25 | 日本文化情報センター
 これは新美南吉の「飴だま」の感想画を描いているところですね。

ハーモニー絵画教室から 3

2020-06-25 | 日本文化情報センター
 墨絵に挑戦してくれたベラルーシの子どもたち。 ちゃんと掛け軸っぽく工作までしてくれました。

ハーモニー絵画教室から 2

2020-06-25 | 日本文化情報センター
 絵が完成しました。
 この左端の絵は新美南吉の「一年生とひよめ」ですよ! この話を気に入ってくれたんですね。

ハーモニー絵画教室から 1

2020-06-25 | 日本文化情報センター
 広島の原爆絵本「おりづるの旅」や豊橋市内で行われた「日本とベラルーシをつなぐこども絵画展」、現在半田市の新美南吉記念館で開催中の「新美南吉童話の感想画展」で、活躍しているミンスクのハーモニー絵画教室で、最近対面授業が復活しました。
 日本文化をテーマにした授業が行われ、アマビエの絵を描いたり、新美南吉童話の感想画を描いたり、墨絵に挑戦したそうです。
 ハーモニー絵画教室のエレーナ・ブラト先生から画像が送られてきましたので、このブログでもご紹介します。

 アマビエとアマビコの絵は、ベラルーシ人向けブログにまとめましたので、こちらをご覧ください。

 この画像はアマビコの絵を描いているところですね。「ごんぎつね」の感想画もできています。完成したアマビコはこちらですね。

ベラルーシのコロナウイルス感染者59945人。死者数362人

2020-06-24 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 6月24日の書き込みです。
 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は59945人になりました。1日の新規感染者数は458人です。減ってきましたが、明日は6万人台になるのはまちがいないでしょう。
 死者数は362人です。
 40136人が回復しました。
 90万件を超える検査数となりました。

 私が注視しているスウェーデンの現状についての新しいニュースです。
・・・・・
スウェーデンが「集団免疫戦略」を後悔? 感染率、死亡率で世界最悪レベル

6/23(火) 19:03配信
ニューズウィーク日本版

<人口100万人当たりで換算すると、感染者数も死者数もアメリカと並んで世界屈指の惨状>

新型コロナウイルス対策でロックダウン(都市封鎖)を行わず、集団免疫戦略を取るスウェーデンで6月17日、約1カ月ぶりに1日の死者が100人を超えた。19日時点で感染者数は5万6043人、死者数は5053人に上る。人口100万人当たりで換算すると、感染者数も死者数もアメリカに並び世界最高レベルに達している。スウェーデンは一部学校の休校や50人以上の集会の禁止などの措置を取ってきたものの、商店や飲食店の営業は規制されず、当初は米保守派などから独自路線を称賛された。

ロベーン首相は6月半ば、スウェーデンのコロナ戦略の「成否を判断するのは時期尚早だ」と発言。「わが国も主要な戦略では他国と変わらない。つまり国内の医療システムが対応できるレベルに感染を抑えているということだ」

だが同国の感染症対策を率いる疫学者アンデシュ・テグネルはラジオ番組で、感染予防策に「改善の余地があったのは明らか」と認めている。

・・・・・

 スウェーデンに今までの対策を後悔しているとか言われると・・・。
 
 今日のベラルーシ政府側からの発言を二つ。
「ベラルーシが都市封鎖や国境閉鎖などの対策を取らなかったのは正解だった。」
「ベラルーシ人はコロナウイルスと仲良くしましょう。」

 二つ目の発言は、今後もコロナウイルスといやが上でも共生していかなければいけないと覚悟してください、と言っているようにも取れますね。
 
 
 


ベラルーシのコロナウイルス感染者59487人。死者数357人

2020-06-23 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 6月23日の書き込みです。
 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は59487人になりました。1日の新規感染者数は464人です。500人以下になりました。
 死者数は357人です。
 38688人が回復しました。
 88万件を超える検査数となりました。
 
 新規感染者数が減ってきましたね。これはベラルーシでの第1波が収束に向かっていると言っていいでしょう。(数字が真実を表しているのであれば。)
 
 ベラルーシ西部にある都市グロドノにある工場「グロドノ・アゾト」で集団感染が6月4日に64人の感染者数が認められた続報では、現在134人の感染者に増加したそうです。しかし、83人がすでに回復したとも発表されました。
 このような地方の感染状況についてはなかなか情報がありません。
 仕方がないので、ニュースのコメント欄を見るのですが、当然、これらの書き込みも本当のことなのかどうか確認しようがないです。
 ですが、あえてここで書くと、
「39・5度の熱が出て、1週間毎日診療所に通い、コロナウイルスの検査をしてほしいと頼んだが、してくれなかった。」
「義母が発熱。検査をしたら陽性。5歳の孫も検査するよう言われて、したものの、4日経った今も結果は分からないまま。」
「小さい子どもでも言ってるよ。コロナウイルスは1日に5人ずつ死んでいく病気だって。」
「熱でふらふらになってとうとう立てなくなった人だけ検査を許される。」
「ゴメリ市民に検査をさせてください! 地元では、緊急を要する人だけ検査を受けられるとしている。ベラルーシ保健省にこのことをメールで訴えたが、返事すらない。」

・・・。(私からはノーコメント。)



 

ベラルーシのコロナウイルス感染者59023人。死者数351人

2020-06-22 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 6月22日の書き込みです。
 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は59023人になりました。1日の新規感染者数は518人です。さらに減りました。
 死者数は351人です。
 37923人が回復しました。(新規回復者数は増えていません。)
 87万件を超える検査数となりました。

 新規感染者数が減ってきていますが、ベラルーシ保健省は、
「気を緩めてはいけない。マスク着用、ソーシャルディスタンスを守りましょう。」
と勧めています。
 さらには感染拡大の第2波の備えはベラルーシはもうちゃんとできている、とも発表しました。
 それに対して、ニュースのコメント欄では、
「モギリョフでは、検査が始まり、そしてもう終わった。」
という書き込みがありました。ミンスク市内では3箇所で有料の簡易検査が受けられるようですが、他の都市ではそれがない、あるいはまだ始まっていないようです。
 
 ベラルーシではまだ第1波が収まっていない状態です。おそらく「数字で見える」第2波は、今月中と来月には絶対始まらないだろうと思います。
 ベラルーシ人はロシアがワクチン開発しているのを待っている状態です。でもロシアも人口が多いし、自国民優先でベラルーシなど後回しにされるでしょう。