2月24日にビタペクト3と「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピー無料配布運動として、SOS子ども村への第206目の配布を実施いたしましたので、ご報告いたします。
今回はビタペクト3を12個、そして「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピーを2部渡しました。
これで今までに配布したビタペクト2、ビタペクトT、ビタペクト3の合計は2508個、セルロースの合計は85個、「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピーは2158部となりました。
今回で通算222回目の配布となりました。
延べ人数ですが、2508人の子どもにビタペクトを、約76人の子どもにセルロースを、2158家族に「放射能と栄養」のコピーを配布したことになります。
(これまでのビタペクト配布運動について、詳細はこちらをご覧ください。)
http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/bitapekt/index.html
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/c/e1e67d76a4796f3c95377bb7bdabd215
(またこの活動報告を読むにあたり、「チロ基金の活動『ビタペクト2無料配布』について追加のご説明」も併せてご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/67c3b73ea2f30e880c3d4eb8bedded13
(ビタペクト2とビタペクトTについてはこちらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/5cab63b65562dd2f64a820a7e4298a0b
(ビタペクト3についてはこちらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/922c333857741c5448f66d4fe00b25e1
(「チェルノブイリ:放射能と栄養」について詳細はこちらをご覧ください。)
http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/chel/index.html
(SOS子ども村についてはこちらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/bb1fb7afb4cac464789e2684181e7d42
(WBCによる測定、ビタペクトを開発、製造、販売しているベルラド放射能安全研究所の公式サイトはこちらです。)
http://www.belrad-institute.org/
(ベルラド研究所について日本語でご紹介している記事はこちらです。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/c382ef7eca8660531e895c8a646e7f2a
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%89%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E5%AE%89%E5%85%A8%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80
チロ基金は以前ビタペクトに代わり、ペクチン入りセルロースを配ったことがあります。セルロースについてはこちらです。
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/43f810eddd1efc451f5171ef3cd35a7a
今回はグロドノ(チェルノブイリ原発から約400キロ)から家庭タイプ型孤児院の家族がSOS子ども村に保養滞在していました。
ご両親が13人の養子と1人の知人の子どもを引率していました。家庭タイプの孤児院とベラルーシで言われる家族です。この家族には12個のセルロースを渡しました。
この家族は2008年、2011年、2012年、2014年、2016年にも保養に来たことがあります。
2008年の保養滞在のようすはこちらをご覧ください。
チロ基金の活動「ビタペクト2&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第81回」(家族B)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/6c2428b23895a02787fe67d908faf93a
2011年の保養滞在のようすはこちらをご覧ください。
チロ基金の活動「ビタペクト2&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第125回」(家族A)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/f3ca7b747528f104915448e904e47992
2012年の保養滞在のようすはこちらをご覧ください。
チロ基金の活動「ビタペクト&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第142回」(家族A)
2014年の保養滞在のようすはこちらをご覧ください。
チロ基金の活動「ビタペクト&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第169回」(家族A)
2016年の保養滞在のようすこちらをご覧ください。
チロ基金の活動「ビタペクト&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第188回」(家族A)
以前の測定結果と今回の結果はこのとおりです。
2008年、2011年、2012年、2014年、2016年、今回の結果を順番に表記してあります。
○印の子どもにビタペクトT(2008年はビタペクト2)を、▽の印の子どもに1個ずつセルロースを渡しました。
母親(事故発生時16歳)19ベクレル → 6ベクレル → 10ベクレル → 12ベクレル → 3ベクレル → 11ベクレル
父親(事故発生時3歳)(2017年初測定)7ベクレル
男子(17歳) 7ベクレル → 29ベクレル ○ → 0ベクレル → 0ベクレル → 4ベクレル → 15ベクレル
女子(17歳)(2017年初測定)23ベクレル ○
女子(16歳) 7ベクレル → 12ベクレル → 25ベクレル ○ → 22ベクレル ○ → 29ベクレル ▽ → 30ベクレル ○
女子(15歳)(2014年初測定) 0ベクレル → 19ベクレル → 38ベクレル ○
男子(15歳)40ベクレル ○ → 28ベクレル ○ → 26ベクレル ○ → 26ベクレル ○ → 5ベクレル → 19ベクレル ○
男子(15歳)54ベクレル ○ → 30ベクレル ○ → 22ベクレル ○ → 27ベクレル ○ → 5ベクレル → 28ベクレル ○
女子(15歳)(2011年初測定)33ベクレル ○ → 30ベクレル ○ → 0ベクレル → 4ベクレル → 33ベクレル ○
男子(11歳)(2014年初測定)22ベクレル ○ → 24ベクレル ▽ → 29ベクレル ○
男子(11歳)(2016年初測定)28ベクレル ▽ → 42ベクレル ○
男子(10歳)(2017年初測定)23ベクレル ○
男子 (9歳)(2011年初測定)30ベクレル ○ → 21ベクレル → 25ベクレル ○ → 33ベクレル ▽ → 36ベクレル ○
男子 (5歳)(2016年初測定)29ベクレル ▽ → 22ベクレル ○
女子 (4歳)(2016年初測定)18ベクレル ▽ → 34ベクレル ○
女子 (7歳)(2017年初測定)24ベクレル ○
15歳の男の子2人は双子です。5歳の男の子と4歳の女の子は兄妹です。7歳の女の子は知人の子どもですが、経済的に困窮している家庭の子どもで、頼まれて引率したそうです。
この家族にはまた新しい養子が3人増えていました。
17歳の女の子は最近養子に入ったようなのですが、いわゆる養護学校に通っているそうです。複雑な事情があって、この家族とともに暮らすようになったようです。
17歳の男の子は1年前に急にアレルゲン不明のアレルギーにかかりました。全身に湿疹ができるので、病院へ行き、原因を調べたのですが、分からないと医者に言われたそうです。両親は
「花粉症だ。」
というのですが、涙が出たり、といった典型的な花粉症の症状はないそうです。
さらには
「ボルシチェビークのせいかもしれない。」
とお母さんが言うので、
「どこかで触ったんですか?」
と質問したら、
「分からない。」
と言う返事。本人も何も言わないし、でも17歳なんだから、ボルシチェビークに触ったかどうかぐらい分かると思うんですが・・・
とにかく原因を知りたいので、ミンスクの専門病院に行って診察してもらうと、お父さんは話していました。
画像は記念撮影したものです。お昼寝中の小さい子どもは写っていません。
今回も子どもたちに折り紙、折り鶴、文房具、お守りなどをプレゼントしました。
最後になりましたが、ビタペクト3の購入費、そして「放射能と栄養」をコピーするために必要な経費を寄付してくださった方々、折り紙など子どもたちへのプレゼントを寄贈してくださった方、また日本ユーラシア協会大阪府連主催のバザーなどでSOS子ども村への交通費を捻出してくださった多くの日本人の皆様に深くお礼申し上げます。
多くの方々に支えられて、この活動が続いています。
ベラルーシの子どもたちもお母さんたちもSOS子ども村の職員の方々も皆様に大変感謝しております。本当にありがとうございました。
今回はビタペクト3を12個、そして「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピーを2部渡しました。
これで今までに配布したビタペクト2、ビタペクトT、ビタペクト3の合計は2508個、セルロースの合計は85個、「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピーは2158部となりました。
今回で通算222回目の配布となりました。
延べ人数ですが、2508人の子どもにビタペクトを、約76人の子どもにセルロースを、2158家族に「放射能と栄養」のコピーを配布したことになります。
(これまでのビタペクト配布運動について、詳細はこちらをご覧ください。)
http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/bitapekt/index.html
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/c/e1e67d76a4796f3c95377bb7bdabd215
(またこの活動報告を読むにあたり、「チロ基金の活動『ビタペクト2無料配布』について追加のご説明」も併せてご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/67c3b73ea2f30e880c3d4eb8bedded13
(ビタペクト2とビタペクトTについてはこちらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/5cab63b65562dd2f64a820a7e4298a0b
(ビタペクト3についてはこちらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/922c333857741c5448f66d4fe00b25e1
(「チェルノブイリ:放射能と栄養」について詳細はこちらをご覧ください。)
http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/chel/index.html
(SOS子ども村についてはこちらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/bb1fb7afb4cac464789e2684181e7d42
(WBCによる測定、ビタペクトを開発、製造、販売しているベルラド放射能安全研究所の公式サイトはこちらです。)
http://www.belrad-institute.org/
(ベルラド研究所について日本語でご紹介している記事はこちらです。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/c382ef7eca8660531e895c8a646e7f2a
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%89%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E5%AE%89%E5%85%A8%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80
チロ基金は以前ビタペクトに代わり、ペクチン入りセルロースを配ったことがあります。セルロースについてはこちらです。
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/43f810eddd1efc451f5171ef3cd35a7a
今回はグロドノ(チェルノブイリ原発から約400キロ)から家庭タイプ型孤児院の家族がSOS子ども村に保養滞在していました。
ご両親が13人の養子と1人の知人の子どもを引率していました。家庭タイプの孤児院とベラルーシで言われる家族です。この家族には12個のセルロースを渡しました。
この家族は2008年、2011年、2012年、2014年、2016年にも保養に来たことがあります。
2008年の保養滞在のようすはこちらをご覧ください。
チロ基金の活動「ビタペクト2&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第81回」(家族B)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/6c2428b23895a02787fe67d908faf93a
2011年の保養滞在のようすはこちらをご覧ください。
チロ基金の活動「ビタペクト2&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第125回」(家族A)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/f3ca7b747528f104915448e904e47992
2012年の保養滞在のようすはこちらをご覧ください。
チロ基金の活動「ビタペクト&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第142回」(家族A)
2014年の保養滞在のようすはこちらをご覧ください。
チロ基金の活動「ビタペクト&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第169回」(家族A)
2016年の保養滞在のようすこちらをご覧ください。
チロ基金の活動「ビタペクト&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第188回」(家族A)
以前の測定結果と今回の結果はこのとおりです。
2008年、2011年、2012年、2014年、2016年、今回の結果を順番に表記してあります。
○印の子どもにビタペクトT(2008年はビタペクト2)を、▽の印の子どもに1個ずつセルロースを渡しました。
母親(事故発生時16歳)19ベクレル → 6ベクレル → 10ベクレル → 12ベクレル → 3ベクレル → 11ベクレル
父親(事故発生時3歳)(2017年初測定)7ベクレル
男子(17歳) 7ベクレル → 29ベクレル ○ → 0ベクレル → 0ベクレル → 4ベクレル → 15ベクレル
女子(17歳)(2017年初測定)23ベクレル ○
女子(16歳) 7ベクレル → 12ベクレル → 25ベクレル ○ → 22ベクレル ○ → 29ベクレル ▽ → 30ベクレル ○
女子(15歳)(2014年初測定) 0ベクレル → 19ベクレル → 38ベクレル ○
男子(15歳)40ベクレル ○ → 28ベクレル ○ → 26ベクレル ○ → 26ベクレル ○ → 5ベクレル → 19ベクレル ○
男子(15歳)54ベクレル ○ → 30ベクレル ○ → 22ベクレル ○ → 27ベクレル ○ → 5ベクレル → 28ベクレル ○
女子(15歳)(2011年初測定)33ベクレル ○ → 30ベクレル ○ → 0ベクレル → 4ベクレル → 33ベクレル ○
男子(11歳)(2014年初測定)22ベクレル ○ → 24ベクレル ▽ → 29ベクレル ○
男子(11歳)(2016年初測定)28ベクレル ▽ → 42ベクレル ○
男子(10歳)(2017年初測定)23ベクレル ○
男子 (9歳)(2011年初測定)30ベクレル ○ → 21ベクレル → 25ベクレル ○ → 33ベクレル ▽ → 36ベクレル ○
男子 (5歳)(2016年初測定)29ベクレル ▽ → 22ベクレル ○
女子 (4歳)(2016年初測定)18ベクレル ▽ → 34ベクレル ○
女子 (7歳)(2017年初測定)24ベクレル ○
15歳の男の子2人は双子です。5歳の男の子と4歳の女の子は兄妹です。7歳の女の子は知人の子どもですが、経済的に困窮している家庭の子どもで、頼まれて引率したそうです。
この家族にはまた新しい養子が3人増えていました。
17歳の女の子は最近養子に入ったようなのですが、いわゆる養護学校に通っているそうです。複雑な事情があって、この家族とともに暮らすようになったようです。
17歳の男の子は1年前に急にアレルゲン不明のアレルギーにかかりました。全身に湿疹ができるので、病院へ行き、原因を調べたのですが、分からないと医者に言われたそうです。両親は
「花粉症だ。」
というのですが、涙が出たり、といった典型的な花粉症の症状はないそうです。
さらには
「ボルシチェビークのせいかもしれない。」
とお母さんが言うので、
「どこかで触ったんですか?」
と質問したら、
「分からない。」
と言う返事。本人も何も言わないし、でも17歳なんだから、ボルシチェビークに触ったかどうかぐらい分かると思うんですが・・・
とにかく原因を知りたいので、ミンスクの専門病院に行って診察してもらうと、お父さんは話していました。
画像は記念撮影したものです。お昼寝中の小さい子どもは写っていません。
今回も子どもたちに折り紙、折り鶴、文房具、お守りなどをプレゼントしました。
最後になりましたが、ビタペクト3の購入費、そして「放射能と栄養」をコピーするために必要な経費を寄付してくださった方々、折り紙など子どもたちへのプレゼントを寄贈してくださった方、また日本ユーラシア協会大阪府連主催のバザーなどでSOS子ども村への交通費を捻出してくださった多くの日本人の皆様に深くお礼申し上げます。
多くの方々に支えられて、この活動が続いています。
ベラルーシの子どもたちもお母さんたちもSOS子ども村の職員の方々も皆様に大変感謝しております。本当にありがとうございました。