ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

日本文化情報センター創立10周年記念式典 (2)「図書館専門誌」

2009-08-23 | 日本文化情報センター
 まもなく創立10周年を迎える日本文化情報センターのことが、すでにベラルーシの雑誌(「ビブリヤテーカ・プラパヌーエ」直訳すると「図書館は提案する」)に掲載されました。
 とは言うものの、この月刊誌、図書館専門誌なので読者のほとんどは図書館員ばかり・・・という変った雑誌です。内容も図書館で働いている人が読むとおもしろいけど、そうでない人が読んでもあまりおもしろくない(^^;)専門誌です。
 しかしベラルーシの全図書館に配布されており、発行部数は5000部を越えています。一部は販売されていますが、普通の書店の店頭ではお目にかかれず、知る人ぞ知るマニアックな(^^;)雑誌です。
 でもベラルーシ中の図書館員さんたちが、この雑誌を読んでいるので、日本文化情報センター10周年のことがニュースになって広く知られるのはうれしいことですね。
 しかもカラー写真で紹介され、この画像に写っていないページ(裏表紙の裏の部分)にも記事が掲載されています。
 

日本文化情報センター創立10周年記念式典 (1)「日本文化情報センター ゴールデンコレクション」

2009-08-21 | 日本文化情報センター
 2009年9月9日、日本文化情報センターは創立10周年を迎えます。
 当日はセンター開設のために尽力してくださった方々をお招きし、記念イベントを行う予定です。
 それに先駆け、センター内では「日本文化情報センター ゴールデンコレクション」を開始しました。
 おかげさまで10年前は700冊ほどだったセンターの蔵書も現在は1300冊を越える数となりました。
 その中でも、特に貴重なもの、ベラルーシではセンターだけで閲覧できる文献、ベラルーシ人来館者に人気のある書籍を特別展示しています。
 画像はその展示のようすです。
 一番下の段とその上の段に翻訳した絵本(一部ですが・・・。)があります。その上の段には現在収集している「日本児童文学コレクション」を展示しています。

 この画像を見て、
「あ、この本は私が寄贈した本!」
と思われる日本人の方も多いのではないでしょうか? 

 皆様のおかげで日本文化に興味のあるベラルーシ人により深く情報を提供できるようになりました。大変助かっております。
 本当にありがとうございます。

 引き続きブログ上でそのほかの記念式典の様子を順次ご報告いたします。お楽しみに・・・!

チロ基金の活動「ビタペクト2&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第94回」

2009-08-14 |   ビタペクト配布活動
 8月14日にビタペクト2と「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピー無料配布運動として、SOS子ども村への第94回目の配布を実施いたしましたので、ご報告いたします。
 今回はビタペクト2を11個、そして「放射能と栄養」のコピーを10部渡しました。
 これで今までに配布したビタペクト2は合計1626個、「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピーは1330部となりました。
  
 今回で通算104回目のビタペクト2の配布となりました。
 のべ人数になりますが、現時点で1626人分のビタペクト2、そして1330家族分の「放射能と栄養」のコピーを配布したことになります。

(これまでのビタペクト2配布運動について、詳細はこちらをご覧ください。)

http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/bitapekt/index.html


(「チェルノブイリ:放射能と栄養」について詳細はこちらをご覧ください。)

http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/chel/index.html


(SOS子ども村についてはこちらをご覧ください。) 

http://belapakoi.s1.xrea.com/jp/no2/2001/soschild.html


(ビタペクト2を開発、製造、販売しているベルラド研究所のサイトはこちらです。)

http://www.belrad.nsys.by



・・・・・・・・・・・・・・・

 今回はモズィリ市(チェルノブイリ原発から約90キロ)からSOS子ども村に来て保養滞在していました。
 13人の子どものうち、2人がモズィリ市糖尿病児童協会の会員、引率した二人のお母さんが新会長さんと新副会長さんでした。
 モズィリ市の糖尿病児童にチロ基金は2005年から支援活動を行っています。
 今までの活動について詳しくはこちらをご覧ください。

「ゴメリ州モズィリ市糖尿病児童協会への支援活動」第1回と第2回について。

http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/mozyl/index.html


「ゴメリ州モズィリ市糖尿病児童協会への支援活動」第3回について。(HP「ベラルーシの部屋」過去ログ2006年6月。)

http://belapakoi.s1.xrea.com/logs/2006/index.html


「ゴメリ州モズィリ市糖尿病児童協会への支援活動」第4回について。(HP「ベラルーシの部屋」過去ログ2006年11月。)

http://belapakoi.s1.xrea.com/logs/2006/index.html


「ゴメリ州モズィリ市糖尿病児童協会への支援活動」第5回について。

http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/f415615145caf7b7d8c0690c79bf3248


「ゴメリ州モズィリ市糖尿病児童協会への支援活動」第6回について。

http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/376de4f9bd9e54a5a9784e40834bbcfe


 今回引率してきたお母さん二人は、モズィリ市糖尿病児童協会の新しい会長さんと副会長さんで、詳しくお話をうかがうことができました。
 初代の会長さんは就職して忙しくなったため、現在の会長さんに役目を引き継ぎました。
 新会長さんの子どもは糖尿病患者ではありません。この会長さんは水泳のインストラクターをしていますが、この会の子どもたちが運動不足にならないように、無料で市内のプールを使えるようになったとき、インストラクターになりました。
 その流れで新会長となり、今でも子どもたちに水泳を教えています。
 新しい副会長さんは子どもが1人、糖尿病患者でこの会の会員です。
 
 新会長さんとその家族は2007年にSOS子ども村に保養滞在しています。
 2007年の滞在の様子はこちらです。
チロ基金の活動「ビタペクト2&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第64回」

http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/94523300e63c7fed625923c400212e2b


 また引率された子ども2人は初代会長さんの子どもで、2006年にも滞在しています。
 2006年の滞在の様子はこちらです。
チロ基金の活動「ビタペクト2&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第41回」

http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/bitapekt/2006/no46.html


 ゴメリ州モズィリ市糖尿病児童協会の子どもたちは2005年にもSOS子ども村に滞在していますが、このときにビタペクトを渡した子どもたちは今回は滞在していません。初代会長さんの子どもも滞在していますが、このときは体内放射能が少なかったため、ビタペクト2を飲んでいません。
 2005年の滞在の様子はこちらです。
チロ基金の活動「ビタペクト2&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第34回」

http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/bitapekt/2005/no34.html


 それぞれの体内放射能測定結果はこのとおりです。前回の測定結果の次に矢印で今回の測定結果を表示しています。○印の子どもにビタペクト2を渡しました。

新会長(事故発生時16歳)15ベクレル(2007年測定時)→ 8ベクレル ○
16歳長男 20ベクレル(2007年測定時) ○ → 28ベクレル ○
5歳次男 32ベクレル(2007年測定時) ○ → 31ベクレル ○
1歳三男 27ベクレル
11歳男児 21ベクレル(2007年測定時) ○ → 33ベクレル ○

16歳・女児(糖尿病患者)27ベクレル(2007年測定時)○ →26ベクレル ○ 
16歳・男児(旧会長の息子)0ベクレル(2005年測定時)→18ベクレル(2006年測定時)○ → 23ベクレル(2007年測定時) ○ → 14ベクレル 
9歳女児(旧会長の次女)19ベクレル(2006年測定時)○ → 29ベクレル ○  

副会長(事故発生時10歳)19ベクレル ○
長男・12歳 25ベクレル ○
次男・10歳(糖尿病患者)27ベクレル ○
三男・8歳 22ベクレル ○
四男・2歳 27ベクレル

14歳・男児 17ベクレル
14歳・女児 23ベクレル ○

 去年の2008年はモズィリ市糖尿病児童協会はSOS子ども村に保養滞在していないため、放射能の測定は行っていません。ビタペクト2も飲んでいません。
 この測定結果を一見したところ、前回の摂取から2年以上経過すると、ビタペクト2の効果もなくなって、再び放射能が体内に蓄積しているようです。残念です。

 会長さんは8ベクレルと今回低い放射能値の結果でしたが、1歳の子どもに試しに飲ませたい、と言うことでお母さんに渡しています。
 ビタペクト2は3歳以上が対象なので、3歳未満の子どもにあげることはベルラド研究所、SOS子ども村(そしてチロ基金)も勧めていません。あくまで自己責任の範囲内です。
 もし子どもが下痢などを起こしたら(ビタペクト2に含まれているペクチンは整腸作用があるので、小さい子どもが飲むと下痢を起こすことがあります。)あげるのはやめて、他の兄弟に分けてあげることになりました。

 同じ理由で副会長さんにもビタペクト2を渡しています。副会長さんの末っ子は今2歳8ヶ月です。
 3歳まであと少しなので飲ませたい、というお母さんの希望で、3歳の誕生日以降に飲ませることを条件に渡しました。

 それぞれの子どもたちの健康状態についても尋ねました。

 16歳の長男には甲状腺の肥大が見られ、やせています。(でも空手を習っているそうです。)
 11歳の男の子は生まれつき口蓋が欠如していましたが、手術をして術後の状態は良好だそうです。
 また腸の一部がふくらみ、袋状になったものがくっついていたため、手術して切除したそうです。虫垂も2回目の手術で切除したそうです。少し消化の悪いものを食べると、切除してつなげた部分が痛くなるので、柔らかいものしか食べられないと話していました。
 
 5歳と1歳の息子もアレルギー体質で、呼吸が苦しくなったりするのですが、理由(アレルゲン)が何かも分からない、ということでした。

 14歳の男の子は視力が低く、また眼圧がかかることは全て禁止で、運動をしてはいけないそうです。
 
 旧会長の息子さんは心臓の手術を3回して、ようやく健康を取り戻しつつあるそうです。水泳も始めて、負担にならない量の練習をしているそうです。
 
 副会長さんの12歳の長男は喘息を持っており、2歳の末っ子は生まれつき、腎臓が一つしかないそうです。
 8歳の三男はSOS子ども村に向けて出発しようとした前日、突然心臓の具合が悪くなり、とりあえず薬をもらってSOS子ども村に来ました。滞在中にミンスクで詳しい検査を受けることをお母さんは希望していました。
 
 お母さんたちは地方都市ではなかなか薬が手に入らない、ミンスクで買いたい、とSOS子ども村のリリヤ先生にいろいろ尋ねていました。
 モズィリ市糖尿病児童協会の現在の状況を尋ねると、インスリン用注射針は国から無料で支給されるようになった。1ヶ月に1人30本もらえるようになったので、助かっているということでした。
 しかし、1日に5回注射しないといけないので、おそらく1本の針を消毒して数回使用しているのでしょう。

 血糖値を計る簡易検査試験紙も1ヶ月に1人30枚もらっているそうです。しかし注射針とちがってこちらは消毒してもう一度使う、ということができないので、
「足りていない。注射針は何とかなるけれど、試験紙のほうをチロ基金から少しでも支援してもらえたら助かります。」
という会長さんのお話でした。
 残念なのですが、今年はチロ基金にモズィリ市糖尿病児童協会支援活動のための寄付金が集まらず、今年はこの活動を見送ることになりました。
「不況だから仕方ないですね・・・。」
と会長さんは話していましたが、何とかならないものか・・・と思いました。 
 
 今回もいつものように子ども達に折り紙、風車セット(工作して組み立てると風車が完成する。)ポチ袋、子供向けのお話が載っている雑誌(これはベラルーシの出版)などをプレゼントしました。
 画像は記念撮影の様子です。後ろに写っているのは保養滞在している「家」です。それにしても初代会長さんの子ども2人はすごーく大きくなっていて、見てすぐに分からないほどでした。(^^;)糖尿病患者のお姉ちゃんは今、進学のため入学試験の真っ最中で今回は保養にきませんでしたが、一生懸命勉強しているそうです。
 このようにチロ基金が支援してきた子どもたちの成長を見るのが一番うれしいです。
 (写っている子どものうち1名は私の子どもで保養滞在している児童ではありません。夏休み中はSOS子ども村で忍者ダンスをしています。)

 最後になりましたが、ビタペクト2の購入費、そして「放射能と栄養」をコピーするために必要な経費を寄付してくださった方々、折り紙や風車など子どもたちへのプレゼントを寄贈してくださった方、また日本ユーラシア協会大阪府連主催のバザーなどでSOS子ども村への交通費を捻出してくださった多くの日本人の皆様に、この場を借りて深くお礼申し上げます。

 今回子どもたちに渡した5個のビタペクト2を購入するために、CD「月と日」の売上金11枚分を充てました。
 ベラルーシ語で歌う日本の歌が収録されたCD「月と日」を1枚購入すると、その売上金の一部がビタペクト2を1個の購入する費用としてチロ基金に還元されます。
 CD1枚の売り上げが、ビタペクト1個分、つまりべラルーシのチェルノブイリ原発事故の被災児1人に無料で渡すというこの活動につながっています。
 CD「月と日」について詳しくはこちらです。(HP「ベラルーシの部屋」内)

http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/songs/index.html


 京都にあるヨーロッパ輸入雑貨店「Vesna!」店頭やそのネットショッピングで購入できます。ご希望の方、詳しくはこちらをご覧ください。

http://vesna-ltd.com/shop/b_music.html

 どうか皆様のご協力をお願いいたします。

 多くの方々に支えられて、この活動が続いています。
 ベラルーシの子どもたちもお母さんたちもSOS子ども村の職員の方々も皆様に大変感謝しております。本当にありがとうございました。

つれづれ写真「レトロな亜麻人形」

2009-08-12 | つれづれ写真
こちらもスベトラゴルスク第3児童図書館内に飾ってあった亜麻人形です。
 ベラルーシを代表する民芸品、亜麻人形について詳しくはこちらをどうぞ。
(HP「ベラルーシの部屋」内「お土産・5 亜麻人形」)

http://belapakoi.s1.xrea.com/trip/goods/ama.html


 この図書館で飾られていたのは昔の(おそらく80年代作成)亜麻人形で、今では売られていないデザインのものでした。
 。民芸品の亜麻人形にも、流行があって少しずつ進化しているのですが、昔の亜麻人形は素朴でかわいいですね。(まつげはマスカラ塗ったくってるみたいですが。)(^^;)

つれづれ写真「昔話人形」

2009-08-12 | つれづれ写真
気の毒な格好の(^^;)わにのゲーナがいるスベトラゴルスク第3児童図書館ですが、館内に「世界のおもちゃ博物館」が開設されている図書館だけあって、かわいいものもたくさんありました。
 これは民話の本が置いてあるコーナーのディスプレイ。昔のデザインがかわいくて撮影しました。

つれづれ写真「わにのゲーナ」

2009-08-10 | つれづれ写真
 せっかくなので動物つながりで、爬虫類のわにのゲーナ(と謎の生物、チェブラーシカ)です。
 
2007年にスベトラゴルスクの児童図書館の日本文化コーナーにチロ基金から日本の本やおもちゃなどを寄贈しました。(詳しくはこちらです。)

http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/208af274acdd9babb29cfdad6a54b6f2
 

http://www.svetlib.gomel.by/musei_igrushki_mira.htm


 「世界のおもちゃ博物館」が開設されているスベトラゴルスク第3児童図書館にて、このゲーナとチェブラーシカを撮影。
 どうしてこんなことになっているのか、と言うと・・・
 昔この児童図書館の壁にゲーナとチェブラーシカをぶら下げた。→本が増えたため、新しい本棚を購入したものの、場所に余裕がなく、
「ここでいいや。」
とこの場所に置いた。→しかし、ふつうの感覚なら、本棚設置の前にゲーナとチェブを取り外すのに
「もう、いいや。」
と外すのを面倒くさがった。→
と同時に
「ゲーナが全部本棚の後ろに隠れちゃったわけじゃないし。」
という判断の基準がベラルーシ人の心の中にある・・・。
「ほとんど見えているんだから、いいじゃん、これで。今さら本棚動かすの、重たいし面倒くさー。」
とここの図書館員さんたちは思っている・・・。

 これぞベラルーシ人気質ですよ、日本人の皆さん!(^^)


つれづれ写真「頭隠して・・・」

2009-08-06 | つれづれ写真
爬虫類館にいたうわばみ君。頭隠して、しっぽ隠さず。
 というわけで、とりあえずミンスク動物園シリーズはおしまい。

つれづれ写真「ダチョウの卵」

2009-08-05 | つれづれ写真
ミンスク動物園にはゾウやキリンやカバやシマウマやカンガルーやコアラはいません。(パンダはそのうち中国から笹といっしょにもらってください・・・。)
 将来、こういった場所をとる、あるいは飼育が難しい動物も登場するかもしれません。

 このような動物がミンスクの動物園にいないということには、驚かないのですが、しかし少々意外だったのはダチョウはちゃんとつがいでいたことです。
 入っていたゲージもけっこう広かったです。でも一羽のダチョウは羽がいっぱい抜けていて、痛々しい姿になっていました。やっぱりベラルーシの動物園に入れられるとストレスがたまってしまうのかな?

 ふと見るとダチョウは卵を産んでいました。でも温めようとはせず、地面に転がっている状態・・・。(育児放棄・・・。)
 そこへ飼育員さんがやってきました。するとダチョウは誰が来たのか分かっているようすで、羽を広げてうれしそうにしている。(けっこう賢い。)

 飼育員さんはキャベツを丸ごとエサとしてあげていました。そのキャベツの大きいこと。切ったりせずに丸ごとなので、ダチョウはすごく食べにくそうにつついていました。(これが脱毛の原因か?)
 他にも何か穀物のエサもあげていて、そっちのほうをダチョウは夢中で食べていました。
 
 飼育員さんは卵を拾い上げると、着ていたTシャツの端っこでに卵が半分隠れるようなかっこうで抱えると、(タオルとかでくるんだりしないのね・・・。)スタスタと歩いてどこかへ行ってしまいました。
「その卵、どうするんですか? (目玉焼きにして食べる?)」
とききたかったのですが、飼育員さんがすごい早足だったので、ききそびれてしまいました。
 日本の動物園で、飼育員さんが自分のTシャツの中にダチョウの卵を半分隠して、片手で持って、園内をスタスタ歩く・・・という光景は見られないですよね?
 
 おそらくあの卵は、親鳥が温めてくれないので、人工孵化のほうに回されてしまったのでしょう。そのうちミンスク動物園生まれのダチョウが誕生するかもしれません。

 写真はその卵です。いっしょに写っている鳥はハト。ダチョウのえさを失敬していました。 

つれづれ写真「ダブルすっぽん」

2009-08-02 | つれづれ写真
 値段の高い料理のようなタイトル(^^;)にしましたが、水面の下側にすっぽんの姿が写っているだけです。見れば分かる?

つれづれ写真「池のカモ」

2009-08-02 | つれづれ写真
 夏バテ動物ばかりではなく、少しは涼しくなるような画像も更新しましょう。 
 動物園内の池のカモです。右上の一羽が
「ワタシも仲間に入れてー。」
と言っているように見える・・・。

つれづれ写真「子どものふくろう」

2009-08-02 | つれづれ写真
少しは目の覚めるような写真を一つ。
 子どものふくろうです。目がきらっと透き通っていて、きれいだったです。
 しかしやっぱり柵がじゃまなのだ・・・。

つれづれ写真「ああ、だるー」

2009-08-01 | つれづれ写真
 はい、また1枚。ミンスク動物園夏バテ動物シリーズ。
 爬虫類館(正しくは「危険動物展」)のトカゲ。
「あー、だるい。やってらんないよ。」
と言っているように見えます。(^^;)
 それにしてもベラルーシには珍しくめちゃくちゃ暑い日で、しかもこの爬虫類館内には扇風機が一つ回っているだけだったので、気温が高いほうがいいはずの爬虫類たちですが、実際にはほとんど動きませんでした。
 冬眠中なのか夏バテなのか? って思いました。

つれづれ写真「動物園のねこ」

2009-08-01 | つれづれ写真
 肉食の動物が入っているゲージは、人がかまれたり(食べられたり)(^^;)すると大変なので、2重の柵に囲まれています。
 その二つの柵の間のスペースで昼寝していたねこです。
 投稿する今頃になって、みみずくのゲージの前のねこと、このねこは同じねこでは・・・と気がつきました。(^^;) 

つれづれ写真「ねことみみずく」

2009-08-01 | つれづれ写真
 このつれづれ写真、動物シリーズ、「夏バテシリーズにしましょうかね。」(^^;)
 動物園内にはこのようなねこが、何匹もいました。
 後ろのゲージの説明には「みみずく」と書いてあります。
 
 

つれづれ写真「霧の中のふくろう」

2009-08-01 | つれづれ写真
 ふくろうです。これもベラルーシの森の中にすんでいます。
 つれづれ写真の動物、どれもこれも寝そべっているか、夏バテしているかのようなのばっかりですね。(^^;)
 このふくろうも昼間であるせいか、眠たそうです。
 「霧の中のふくろう」というタイトルをつけましたが、画像の上下に写っている白いものは金網です。肉食動物の場合はこれがじゃまで、撮影するのが大変。