企画展へのリンク先はこちらです。
この感想画展はミンスク市内のハーモニー絵画教室の生徒さんたちが、ロシア語とベラルーシ語に翻訳した新美南吉の童話集を読んで感想を絵に描いてくれたものです。
昨年、ミンスク市立中央児童図書館でも展示されていました。(詳細はこちら。)
その後、昨年7月30日に生誕110年を迎えた新美南吉記念館に作品を寄贈しました。詳しくはこちらです。
そして今年、新美南吉記念館で展示していただけることになり、ハーモニー絵画教室のエレーナ・ブラト先生も生徒さんたちも大喜びです。やはり外国で自分の絵が多くの人に見てもらえるのは名誉なことです。
日本の皆様、機会がありましたら、ぜひ半田市の新美南吉記念館へお越しください。ベラルーシの子どもの絵だけではなく、ベラルーシの国の紹介パネルも作っていただいて、本当にありがたいことです。新美南吉記念館の方々の細やかなお心遣いにいつも感謝しております。
やはり記念館にしろ図書館にしろ、文化に携わる仕事をしている人はこのような気遣いができないとだめだと思いました。日本文化情報センターで働いている私もかくありたしと思います。
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追記です。
今回の感想画を描いてくださったハーモニー絵画教室に「新美南吉記念館で展示が始まったよ!」と伝えたところ、皆さん大喜び。
喜びが大きすぎて、日本愛まで大きくなって、先日ハーモニー絵画教室で南吉童話と日本文化の授業が行われたそうです。
そこでは新美南吉の童話を読んで、ごんぎつねや二匹のカエルの折り紙を作り、感想画を描いて、さらに墨絵にも挑戦するという特別な授業だったそうです。
ハーモニー絵画教室のエレーナ・ブラト先生が簡単ですが、授業の様子が分かる動画を作成してくれました。
リンク先はこちらです。
さまざまな手法でブラト先生が日本の文学や文化についてベラルーシの子どもたちが接することができるよう工夫されている様子が分かります。
(ただ、この動画は半年間だけの限定公開なので、ご注意ください。)
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おまけ
日本文化情報センターでも南吉童話を広める努力を続けています。
弊館のサイトのリンク先はこちらです。記事はロシア語ですが画像が見られます。
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2024年3月6日の追記です。
新美南吉記念館HPやごん吉くんフェイスブックなどでもご紹介いただきました。
リンク先はこちらです。
新美南吉記念館HP
ごん吉くんのX(旧ツイッター)
ごん吉くんフェイスブック