今年最初の活動報告となりました。
1月23日にビタペクトと「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピー無料配布運動として、SOS子ども村への第236回目の配布を実施いたしましたので、ご報告いたします。
今回はビタペクトを6個と「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピー1部を渡しました。
これで今までに配布したビタペクト2、ビタペクトT、ビタペクト3の合計は2668個、セルロースの合計は150個、「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピーは2198部となりました。
今回で通算252回目の配布となりました。
延べ人数ですが、2668人の子どもにビタペクトを、約143人の子どもにセルロースを、2198家族に「放射能と栄養」のコピーを配布したことになります。
(これまでのビタペクト配布運動について、詳細はこちらをご覧ください。)
http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/bitapekt/index.html
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/c/e1e67d76a4796f3c95377bb7bdabd215
(またこの活動報告を読むにあたり、「チロ基金の活動『ビタペクト2無料配布』について追加のご説明」も併せてご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/67c3b73ea2f30e880c3d4eb8bedded13
(ビタペクト2とビタペクトTについてはこちらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/5cab63b65562dd2f64a820a7e4298a0b
(ビタペクト3についてはこちらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/922c333857741c5448f66d4fe00b25e1
(「チェルノブイリ:放射能と栄養」について詳細はこちらをご覧ください。)
http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/chel/index.html
(SOS子ども村についてはこちらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/bb1fb7afb4cac464789e2684181e7d42
(WBCによる測定、ビタペクトを開発、製造、販売しているベルラド放射能安全研究所の公式サイトはこちらです。)
http://www.belrad-institute.org/
(ベルラド研究所について日本語でご紹介している記事はこちらです。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/c382ef7eca8660531e895c8a646e7f2a
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%89%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E5%AE%89%E5%85%A8%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80
チロ基金は以前ビタペクトに代わり、ペクチン入りセルロースを配ったことがあります。セルロースについてはこちらです。
今回はコルマ(チェルノブイリ原発から約140キロ)からお母さんが6人の実子と4人の養子をつれて保養に来ていました。この家族にはビタペクトを6個渡しました。
この家族は2017年3月にも保養滞在していたことがあります。そのときのようすはこちらをご覧ください。
チロ基金の活動「ビタペクト&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第207回」(家族B)
前回と今回のそれぞれの体重1キロあたりの放射能測定結果はこのとおりです。○印の子どもにビタペクトを1個ずつ渡しています。
母親(事故発生時3歳)21ベクレル → 13ベクレル
女子(14歳) 45ベクレル ○ → 22ベクレル ○
男子(12歳) 30ベクレル ○ → 18ベクレル
男子 (9歳) 43ベクレル ○ → 14ベクレル
男子 (7歳) 28ベクレル ○ → 19ベクレル
男子 (4歳) 29ベクレル → 32ベクレル ○
男子 (1歳)(今回初測定)29ベクレル
養子 (5歳) 40ベクレル ○ → 33ベクレル ○
養子 (4歳) 36ベクレル → 38ベクレル ○
養子 (6歳)(今回初測定)24ベクレル ○
養子 (6歳)(今回初測定)24ベクレル ○
子どもたちの健康状態ですが、やはり養子の子ども達は持病を持っている場合が多いそうです。
お母さんのお話によると、ベラルーシでは育児放棄が多く、病気になっても親から放置されて、悪化してしまい、養親が献身的にリハビリをして、元気になったとか歩けるようになったとか、いろいろなお話を伺いました。
ちなみに養子は全員男の子です。長女がお母さんのお手伝いをたくさんしていました。(えらい・・・。)でも10年後この一家はどうなるのか。食べ盛りの男子だらけの家庭になりそうです。
お母さんは「男の子にも料理を教えるわ。」
と楽観的でした。
生みの親からは育児放棄されても、このような家庭に引き取られた子どもは幸運です。
今回も子どもたちに折り紙、折り鶴、こけしメモ帳、日本語で子どもの名前を書いたカードなどをプレゼントしました。
折り紙が大好きということで、一生懸命折り鶴を作っていました。
画像は記念撮影した様子です。
最後になりましたが、ビタペクトの購入費を寄付してくださった方々、折り紙など子どもたちへのプレゼントを寄贈してくださった方、また日本ユーラシア協会大阪府連主催のバザーなどでSOS子ども村への交通費を捻出してくださった多くの日本人の皆様に深くお礼申し上げます。
ベラルーシの子どもたちもお母さんたちもSOS子ども村の職員の方々も皆様に大変感謝しております。本当にありがとうございました。
1月23日にビタペクトと「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピー無料配布運動として、SOS子ども村への第236回目の配布を実施いたしましたので、ご報告いたします。
今回はビタペクトを6個と「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピー1部を渡しました。
これで今までに配布したビタペクト2、ビタペクトT、ビタペクト3の合計は2668個、セルロースの合計は150個、「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピーは2198部となりました。
今回で通算252回目の配布となりました。
延べ人数ですが、2668人の子どもにビタペクトを、約143人の子どもにセルロースを、2198家族に「放射能と栄養」のコピーを配布したことになります。
(これまでのビタペクト配布運動について、詳細はこちらをご覧ください。)
http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/bitapekt/index.html
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/c/e1e67d76a4796f3c95377bb7bdabd215
(またこの活動報告を読むにあたり、「チロ基金の活動『ビタペクト2無料配布』について追加のご説明」も併せてご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/67c3b73ea2f30e880c3d4eb8bedded13
(ビタペクト2とビタペクトTについてはこちらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/5cab63b65562dd2f64a820a7e4298a0b
(ビタペクト3についてはこちらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/922c333857741c5448f66d4fe00b25e1
(「チェルノブイリ:放射能と栄養」について詳細はこちらをご覧ください。)
http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/chel/index.html
(SOS子ども村についてはこちらをご覧ください。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/bb1fb7afb4cac464789e2684181e7d42
(WBCによる測定、ビタペクトを開発、製造、販売しているベルラド放射能安全研究所の公式サイトはこちらです。)
http://www.belrad-institute.org/
(ベルラド研究所について日本語でご紹介している記事はこちらです。)
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/c382ef7eca8660531e895c8a646e7f2a
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%89%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E5%AE%89%E5%85%A8%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80
チロ基金は以前ビタペクトに代わり、ペクチン入りセルロースを配ったことがあります。セルロースについてはこちらです。
今回はコルマ(チェルノブイリ原発から約140キロ)からお母さんが6人の実子と4人の養子をつれて保養に来ていました。この家族にはビタペクトを6個渡しました。
この家族は2017年3月にも保養滞在していたことがあります。そのときのようすはこちらをご覧ください。
チロ基金の活動「ビタペクト&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第207回」(家族B)
前回と今回のそれぞれの体重1キロあたりの放射能測定結果はこのとおりです。○印の子どもにビタペクトを1個ずつ渡しています。
母親(事故発生時3歳)21ベクレル → 13ベクレル
女子(14歳) 45ベクレル ○ → 22ベクレル ○
男子(12歳) 30ベクレル ○ → 18ベクレル
男子 (9歳) 43ベクレル ○ → 14ベクレル
男子 (7歳) 28ベクレル ○ → 19ベクレル
男子 (4歳) 29ベクレル → 32ベクレル ○
男子 (1歳)(今回初測定)29ベクレル
養子 (5歳) 40ベクレル ○ → 33ベクレル ○
養子 (4歳) 36ベクレル → 38ベクレル ○
養子 (6歳)(今回初測定)24ベクレル ○
養子 (6歳)(今回初測定)24ベクレル ○
子どもたちの健康状態ですが、やはり養子の子ども達は持病を持っている場合が多いそうです。
お母さんのお話によると、ベラルーシでは育児放棄が多く、病気になっても親から放置されて、悪化してしまい、養親が献身的にリハビリをして、元気になったとか歩けるようになったとか、いろいろなお話を伺いました。
ちなみに養子は全員男の子です。長女がお母さんのお手伝いをたくさんしていました。(えらい・・・。)でも10年後この一家はどうなるのか。食べ盛りの男子だらけの家庭になりそうです。
お母さんは「男の子にも料理を教えるわ。」
と楽観的でした。
生みの親からは育児放棄されても、このような家庭に引き取られた子どもは幸運です。
今回も子どもたちに折り紙、折り鶴、こけしメモ帳、日本語で子どもの名前を書いたカードなどをプレゼントしました。
折り紙が大好きということで、一生懸命折り鶴を作っていました。
画像は記念撮影した様子です。
最後になりましたが、ビタペクトの購入費を寄付してくださった方々、折り紙など子どもたちへのプレゼントを寄贈してくださった方、また日本ユーラシア協会大阪府連主催のバザーなどでSOS子ども村への交通費を捻出してくださった多くの日本人の皆様に深くお礼申し上げます。
ベラルーシの子どもたちもお母さんたちもSOS子ども村の職員の方々も皆様に大変感謝しております。本当にありがとうございました。