ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

2021年7月31日。ようやくメダル第1号

2021-07-31 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年7月31日。日本でも日本語で、ベラルーシの大統領がいまだにベラルーシ五輪選手がメダルを取っていないことに不満を漏らして激を飛ばしていたとニュースになっていましたが、今日やっと最初のメダルを獲得しました。
 しかも金メダル。トランポリン男子のイワン・リトヴィノヴィチ選手です。おめでとう! 
 これで大統領の機嫌もよくなったでしょう。
 ベラルーシではオリンピックで金メダルを取ると、現金や住居、自家用車などがもらえます。記念切手の図案にもなります。
 ちなみに大統領は、代表選手が東京に出発する前に、「メダルを取れるのなら東京に出発したらいい。取れないのなら行かないほうがよい。」とまで言っていたのです。一昨日激を飛ばしていたときも「メダル獲得選手用の住居用の土地も確保している。」とも言っていました。

 さて、金メダリストにマスコミが当然インタビューしました。純粋に「おめでとうございます。勝利の鍵は?」とか純粋なスポーツ選手向けのことをきけばいいのに、わざわざ、
「ここ1年のベラルーシの政治状況が(選手生活に)影響を与えませんでしたか。」
という質問をこの20歳の青年に尋ねる。
 リトヴィノヴィチ選手は、
「そのテーマについて深く話したくありません。ええ、一筆書きましたよ。スポーツは政治とは距離をおくべきだと。前からそう思っています。(国内で)起こっていることは起こっていることです。私には無関係だし、響いてくるものではないです。」
と答えました。次の質問は、
「ベラルーシチームの雰囲気はどうですか。みんな仲が良い感じですか。」
(約100人の選手のうち7人が反政府派であることを表明したのに、代表に選ばれて来日しています。ということを踏まえた上での質問。)
「はい、そうだと思います。でも、チームのメンバー全員と交流しているわけではないです。コロナウイルス感染拡大予防のためです。」
 続いての質問。
「でも、一筆書いたその内容にもいろいろあったそうですが・・・」
 インタビュアーの言葉を遮って、おそらく横にいたであろうベラルーシ・ナショナルチーム代表団の1人が、リトヴィノヴィチ選手の代わりに発言しました。
「オリンピック憲章50条で、アスリートは政治について発言することを禁じられています。」
 リトヴィノヴィチ選手は答えないまま(答えさせないまま)インタビューは終了。選手からしたら、何かを言わそうとしているマスコミに困っていたところ、助け舟を出されて助かった・・・という心中かもしれません。見方を変えたら、選手の発言をチェックする担当者がちゃんとベラルーシから東京までついてきているということです。

 ちなみにオリンピック憲章50条というのは、選手による競技会場などでの政治的、宗教的、人種的な「宣伝活動」を禁じています。しかし、IOCは東京五輪では一部認める発表を今月初めに出しています。
 そのため、すでに試合中や前後に、人種差別反対などの意思を示すジェスチャーを取る選手やチームがあります。

 オリンピック憲章50章は「宣伝活動」は禁止していますが、「政治に関する発言、意見表明」を禁じているわけではないです。
 スポーツ選手も人間ですから、自分の政治についての考えを発言できるし、インタビューで質問してもいいわけです。答えたくなければ答えなければいいだけのことです。
 スポーツ選手は政治のことを一切発言するな、ということになると人権侵害になりますよ。
 また、有名スポーツ選手が「私は差別に反対です。」などと発言するのはよくあることです。
 社会問題についての発言はみんなしょっちゅうしていますよ。
 選手のネームバリューによっては影響力を持ちます。そこを分かっていて、いろいろ発言するスポーツ選手もいるし、しない選手もいます。
 私が問題だと思うのは、マスコミからのインタビューを遮る担当者がベラルーシチームのメンバーの中にいるという点です。
 選手本人に答えさせたらいいのに。私がこのインタビューを読んだ限りでは、リトヴィノヴィチ選手は若干20歳とは思えないほどしっかりしていますよ。身体能力は金メダル級ですが、頭もいい人だし、考え方も成熟していて精神年齢も高いんだろうなと感じたので、マスコミからのしつこい質問にもうまく1人で答えていたと思います。


 ベラルーシ大統領の初孫(長男の長女)が結婚しました。結婚式の写真も公開されましたが、お相手の氏名や経歴などは公表されていません。
 披露宴には100人近くが出席したそうですが、コロナ対策などはどうなっているのかと思いました。ただ、出席者のみなさんはもうちゃんとワクチン接種済みだろうなと思います。
 

 ベラルーシ科学アカデミーは、将来ベラルーシ国内に新しい(第2の)原発を建設する計画があると発表しました。まだ予定地なども決まっていません。それどころか、ロシア国内にベラルーシが原発を建設してあげるよ、とまでロシア政府に持ちかけています。

 

ベラルーシのコロナウイルス感染者44万6040人。死者数3454人

2021-07-31 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年7月31日の書き込みです。
 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は446040人になりました。1日の新規感染者数は992人です。新規検査数は17964件で微増。やや感染拡大が収束に向かいました。

 死者数は3454人です。

 440200人が回復しました。

 729万件を超える検査数となりました。
 
 

2021年7月30日。強風

2021-07-30 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年7月30日。今日は風が強かったです。天気が変わるのかもしれません。

 ベラルーシは新憲法改正に向けて進んでいます。遅くとも来年2月までには改正が行われます。
 大統領はもし、ベラルーシに必要な事態が発生すれば、同盟国であるロシアから軍の協力要請ができると発言しました。そんな事態に陥ることもないとも述べました。

 ベラルーシでは乳製品の値上げが許可されました。政府が価格統制を行っていますが、乳製品企業からの要求に答えるものです。ベラルーシ人にとって乳製品はなくてはならないものですから、また市民の生活にしわ寄せがきます。

 ラトビア警察はライアンエアー緊急着陸事件について、乗客の中にラトビア人が2人いたことからこの事件を操作し、刑事訴訟を起こしました。
 多くの国籍の乗客がいたので、このラトビア警察に呼応する国が出てくるかもしれません。

 27年前にベラルーシに開設されたゲーテ・インスティトゥートが閉鎖を決定しました。

 ベラルーシ国立技術大学の構内で外国人(国籍は公表されていません。)の留学生が、警察官二人に取り押さえられたときの映像があるメディアのYouTubeチャンネルに投稿されました。
 
 
 
 

ベラルーシのコロナウイルス感染者44万5048人。死者数3445人

2021-07-30 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年7月30日の書き込みです。
 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は445048人になりました。1日の新規感染者数は1184人です。1日の新規検査数は17168件で減りました。ベラルーシの第3波が収まらないのは、ワクチン接種済の人がまだ10%も満たないのと、デルタ株が流行しているからではないかと思うのですが、正式な発表はありません。

 死者数は3445人です。

 439162人が回復しました。

 727万件を超える検査数となりました。

 

ベラルーシのコロナウイルス感染者44万3864人。死者数3435人

2021-07-29 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年7月29日の書き込みです。
 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は443864人になりました。新規感染者数は1033人です。また1000人を超えました。1日の新規検査数は17602件で減ったので、感染拡大は続いています。

 死者数は3435人です。

 438050人が回復しました。

 725万件を超える検査数となりました。

 92万人がすでに2回目のワクチン接種を完了しました。でもまだ全人口の9%ですね。

 すでにベラルーシでは200人の外国人がワクチン接種をベラルーシで受けたそうです。
 主にウクライナ、バルト三国、ロシアから来た外国人が有料でワクチンを受けています。これは有料です。こういう形で国としては収入になっています。
 ちなみに私は外国人ですが、無料で受けることができました。

2021年7月29日。アメリカ大統領がベラルーシ野党リーダーと面会

2021-07-29 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 現地時間、2021年7月28日、アメリカのバイデン大統領がベラルーシ野党リーダー、チハノフスカヤ氏とホワイトハウスで面会しました。
 チハノフスカヤ氏はアメリカがベラルーシ政府に圧力をかけることを求め、アメリカ大統領もツイッターで「チハノフスカヤ氏に会えて光栄だ。民主主義と普遍的な人権を求めるベラルーシ国民を支持する」と表明しました。
 
 東京五輪に出場予定だった3人のベラルーシ陸上選手が出場停止処分を受けました。

 競技者は、10か月以内の競技会外期間に少なくとも3週間の間隔で3回のドーピング検査を受けなければならないという規則に違反したそうです。ベラルーシ人選手だけではなく、ナイジェリア人10人、ウクライナ人3人、ケニア人2人、モロッコ人1人とエチオピア人1人が規則に違反したことが明らかになりました。
 こういう規則は、トレーナーがちゃんと把握していないといけないものではないのでしょうか。

 ベラルーシ大統領も、「スポーツ振興のために多額の予算を国は使っている。今のところ、ベラルーシはメダルはゼロ。帰国したらまずトレーナーを整理しないといけない。」と述べたのですが、なぜか、「サッカー選手は多くの給料を国からもらっている。だからその妻は仕事をしなくてもいい。Iphoneをいじくっているだけ。それなのに多くは白赤白の旗を支持しているとは何事か。」とサッカー選手の妻を批判しました。

 今日は大統領直々の人事異動が発表されました。いわゆる省庁の長が任命されるのは分かるのですが、大学の学長も3人新しく任命されました。

 ベラルーシは、OPEC国際開発基金から2000万ドルの融資を受けました。
 2038年までに返してゆかなくてはなりません。

 今日もベラルーシ製タバコの密輸が発覚しました。

 拘束されていた歴史学者夫婦は、今日解放されました。

 老舗新聞社のマーケティング部長だった男性がこの新聞社が家宅捜査された際、他の同僚ジャーナリストとともに逮捕されました。
 現在刑務所に収監されていますが、肺炎症状がでており、コロナウイルスに感染している可能性があるので、ベラルーシ・ジャーナリスト協会が、内務省に警察病院に入院させるよう要請しました。まだ回答はありません。
 この男性は4年前に1型糖尿病を発症しており、1日に4回のインスリン注射を受けないといけませんが、逮捕されてからは注射を打つことができない状態らしいです。食事なども他の人と同じ食事で、血糖値の調整など食事からもできません。
 持病がある人がコロナウイルスに感染すると、重症化するリスクが高いので、早く入院させてほしいです。 

ベラルーシのコロナウイルス感染者44万2831人。死者数3424人

2021-07-28 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年7月28日の書き込みです。
 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は442831人になりました。1日の新規感染者数は950人で増えました。しかし新規検査数は20965件で、昨日の3倍以上なので、感染は拡大したとは言えません。

 死者数は3424人です。

 436903人が回復しました。

 724万件を超える検査数となりました。


 さて、私もワクチン接種第1回を終わらせました。
 職場枠での順番を待っていたのですが、何ヶ月待っても音沙汰がありませんでした。
 結局、職場で集団接種という方法はなくなったのです。そして、希望者は好きなときに好きなときに接種しなさい、場所は自宅近所の診療所か町中のワクチンセンターで、という通達が来ました。
 ベラルーシ国籍を持っていない私は外国人枠で受けさせられるので、有料になるのではと心配していたのですが、外国人であっても公務員であって、給料から税金を払っているわけですから、近所の診療所で尋ねると、無料であることが分かり、1回目の接種に行ってきました。

 摂取前に体温と血圧測定、アレルギーの有無を確認。私が行ったときは前に並んでいる人はゼロで、すぐに受けることができました。ワクチンは選択の余地なく、ロシア製のスプートニクⅤですよと告げられ、中国製だったら断ろうと思っていた私も安心しました。
 接種した箇所は3日間は水で濡らしてはダメ、アルコール摂取は禁止、もし副反応が出ても、病気じゃないから自宅で安静にするように、痒くなってもかいてはいけない、熱が出たら市販の解熱剤で対処、アレルギー反応を抑える薬を薬局で買ってきて服用しなさい、と言われました。
 その後、もう帰っていいですよと言われたのですが、10分はその場で待機して、急激なアレルギー反応が出ないか観察待ちしないといけないのでは?と私が言うと、
「気になるなら、そこの廊下の椅子でしばらく座っていたら?」
というご指示が出ました。
 ベラルーシ人はみんなすたすた帰ってしまうようです。
 私は念のため、しばらく廊下のベンチに座って、10分経ったころに診療所を後にしました。

 ところが帰宅途中から、どんどん左腕が痛くなってきて、筋肉痙攣を起こすし、関節は痛むし、指先は痺れるし、吐き気までしてきて、家についてからしばらく寝ていました。少し熱も上がったのですが、これは2時間ほどで平熱に戻りました。でも、今もずっと左腕が痛いし、両足の指の先も少しですが痺れている感覚があります。
 2回目の接種のほうが副反応が強く出るらしいので、今から憂鬱になりましたが、実際に感染して発病したら、もっと辛いのだから、副反応のことは忘れて3週間後にちゃんと2回目の接種を受けようと思います。

 それから、副反応が出る人のことを考えると、職場の集団接種はいい考えではないですね。従業員全員が一斉に副反応を起こして、仕事ができなくなったら職場が回らなくなります。
 最初から、希望者から順にワクチンセンターで打つようにして、ただし、職場の中では話し合って順番を決めて、従業員は一人ずつ数日ずらして接種しに行くように決めておくのがいい方法だと思いました。

 もちろん私の職場は上の人間がそんなことを考えないので、副反応のせいで仕事を休む人がほぼ同時に出てきて、人手不足になっていますが、私の知ったことではありません。
 今、ベラルーシでは国を上げてのワクチンキャンペーンを推進しており、国民の健康より、数字を上げるほうが優先になっています。
 いきなり、7月末までに全職員に接種させろ、と市役所から全市立図書館に通達が来て、この最終週に一斉に司書は受けに行ったのです。
 私はわざとずらして今週金曜日に行きますよ、まだ7月だから間に合うでしょう?と館長に言ったのに、とにかく数字の報告書を早く作りたい館長は、早退してもいいから今すぐ受けに行けというので、診療所に行ってきましたが、副反応が出たので私は休みを取っています。
 また人手が一人足りなくなりました。今日の職場はてんてこ舞いになっていると思いますが、私の責任ではないです。
 コロナのような非常事態下に、やはり上に立つ者の管理・運営能力が視覚化されますよ。館長も館長ですが、市役所も混乱しているのか、ちゃんと指示が出せていないですね。
 と、動かせる右手でこの記事を書いて投稿します。
 私は右利きです。ちなみに同じ右利きのS夫はなぜか右腕にワクチン接種され、副反応のふの字もなく、禁止されているのに暑いからとビールを飲みながら、オリンピックの中継を見ています。
 
 
 
 

2021年7月28日、日中また暑くなりました

2021-07-28 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年7月28日、今朝は気温も下がり良い天気となりました。しかし昼間はまた蒸し暑くなっています。

 今日はリトアニアへの不法入国者が171人も拘束されて、前日の一桁から三桁に逆戻りです。
 ウクライナ政府は、リトアニアがベラルーシとの国境に張る鉄条網を大量に提供することを申し出ました。
 またウクライナへの入国を厳しくする方針です。これはコロナウイルス感染拡大防止のためですが。

 第二次世界大戦中の激戦地、ブレスト要塞を保存する基金のトップの自宅に家宅捜査です。

 26日月曜日午後8時に、大規模なサイバー攻撃がかけられるという噂が当日流れていたのですが、結局何も起こらず、フェイクニュースだったんだねと思っていました。
 今年からベラルーシのパスポートはIDカード入りの新しいものに順次変更されていく予定です。その個人情報が保存されているシステムにハッカーが侵入。
 ベラルーシ高官などのデータを破壊したと声明を発表しました。
 その中には元キルギスの大統領でベラルーシに逃亡中、さらにキルギス政府から身柄引き渡しを要請されているバキエフ氏のデータもありました。
 つまり、ベラルーシのパスポートを所持しているので、ベラルーシ国籍も持っている、ということです。
 元キルギス大統領がベラルーシ人になっているということですね。


 ベラルーシの政治思想犯は586人になったと人権擁護団体から認定されました。

 




 

2021年7月27日。雨

2021-07-27 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年7月27日。夜中に大雨が降り、気温が低くなりましたが、昼はまた蒸し暑くなって、夕方また雨が降り・・・の繰り返しです。

 リトアニア外務省は、ベラルーシとの国境地帯に非常事態宣言を発令する用意があると発表。さらにはベラルーシとの国境を完全封鎖する可能性も示唆しました。しかし、リトアニア首相は国境の完全封鎖については否定しました。

 今日はリトアニアへの不法入国者の数は9人と激減しました。パトロールが功を奏しているのかもしれません。


 ベラルーシでは、白赤白の旧国旗を過激派の旗として認定するよう法改正の動きが進んでいます。

 自宅の窓に字を書いた白い紙を貼っていたなどの理由で4人が逮捕されました。

 ベラルーシ政府はナイジェリア政府に対して、ナイジェリアの治安部隊養成に協力することを申し出ました。

 

 

 
 
 

ベラルーシのコロナウイルス感染者数44万1881人。死者数3413人

2021-07-27 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年7月27日の書き込みです。
 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は441881人になりました。1日の新規感染者数は525人です。減りましたが、1日の新規検査数も6352件と半減したので、感染拡大が収束に向かっているとは言いがたいです。
 
 死者数は3413人です。

 435842人が回復しました。

 722万件を超える検査数となりました。


 ベラルーシ国内で、危険なコウモリが発見というニュースがありました。
 危険なのは、コウモリにダニがついており、そのダニが新型ウイルスを介在する可能性があるということです。
 コウモリ由来の新型ウイルスの血を吸ったダニが、コウモリと一緒に遠くへ飛ぶ。
 人間にそのダニがつく。血を吸ったときにウイルスが体内に感染する、ということなのですが、こんなふうに新しく種類のウイルスがどんどん広がっていくのかと思いました。
 これ以上、新型のウイルスは広がってほしくないのですが。

2021年7月26日、暑い日が続いています

2021-07-26 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年7月26日、暑い日が続いています。
 
 ベラルーシでは東京五輪のことはほとんど話題にもなっていません。
 ベラルーシの選手がメダルを取ったら、変わるかもしれませんが、今のところまるで盛り上がっていません。
 
 5月に起きたライアンエアー緊急着陸事件の際、パイロットと通信したミンスク空港の管制塔員が、家族とともにベラルーシを出国しました。
 自分と家族の身の危険を感じたからだと思います。

 ベラルーシでは刑事事件のうち約4000件が、テロや過激派と関係があるそうです。

 今月20日もガソリン代が値上げしたのですが、明日からまた値上げです。
 今年に入ってからベラルーシは、月に3、4回のペースで、ガソリン価格が値上がりしています。

 

 

ベラルーシのコロナウイルス感染者44万1356人。死者数3403人

2021-07-26 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年7月26日の書き込みです。
 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は441356人になりました。1日の新規感染者数は648人です。新検査数は11179件とかなり減ったので、この数字です。やはり休日である日曜日の検査数が発表される月曜日は数字が全体的に減りますね。

 死者数は3403人です。
 
 435374人が回復しました。


 ベラルーシは中国から100万回分のワクチンを割引価格で販売してもらうことが決定しました。

2021年7月25日、それほど暑くなかったです

2021-07-25 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年7月25日、天気予報では高温の予想でしたが、それほどではありませんでした。

 昨日も133人の不法入国者がベラルーシから国境を超えてリトアニアに入りました。

 リトアニア政府を支援しようとチェコとエストニアから緊急支援を受けています。テント、ベッド、マットレスなどでえ、これで1700人収容できるようになりました。
 来週にはスウェーデン、ポーランド、クロアチアからも支援物資が届くようです。
 不法入国者が一時的に収容されているテント村では、質素ながらも食事も提供されており、これもリトアニアの国家予算から捻出しているわけですから、大変です。
 いよいよ、今日になって、食事の内容をさらに簡素化せざるを得ないと発表されました。 


 イスタンブールの研究所の発表によると、現在、人口10万人に対して服役中の人数がおよそどのぐらいいるかの統計で、ヨーロッパで最も数が多かったのはベラルーシで、345人だそうです。

 次に多いのはトルコで335人、第3位はロシアで331人です。ベラルーシは人口そのものが少ないので、こういう統計を取ると、いきなり世界第1位に躍り出てくることがあります。
 ちなみに最も少ない国はサンマリノの6人でした。

 こういう数字を見ると、これで治安の良し悪しが分かると思われますが、ベラルーシの場合は日本人が想像する治安とは少しちがう事態が起こっていますね。

 
 

ベラルーシのコロナウイルス感染者数44万708人。死者数3394人

2021-07-25 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年7月25日の書き込みです。
 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は440708人になりました。とうとう44万人台です。1日の新規感染者数は880人で、新規検査数は17793件で、前日とほぼ同数なので、感染拡大は縮小しました。

 死者数は3394人です。

 434882人が回復しました。

 720万件を超える検査数となりました。


 ゴメリ州で、デルタ株の感染者が初確認されました。実際には各地で広がっているのではないでしょうか。全然第三波が収束しないし・・・
 

2021年7月24日、また気温が上がる

2021-07-24 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年7月24日、また気温が上がってきました。だいたい毎年今頃がベラルーシは真夏ですね。

 ベラルーシとの国境地帯に鉄条網を張っているリトアニア。とうとう手持ちの鉄条網が尽きてしまったとニュースになりましたが、今日、すぐにエストニア政府が100キロメートル分の鉄条網をリトアニアにプレゼントすることを表明しました。

 ロシアで拘束され、今ベラルーシの刑務所に移送された元K-1選手、アレクセイ・クジンが刑務所で撮影したビデオレターが公開されました。
 その中でクジン氏は、自分の祖国が崩壊してほしくないと語り、また、自分の処分について、大統領に音声を求めると語りました。

 現大統領の長男が、次の大統領選挙に立候補するという噂が流れています。
 欧米諸国から制裁対象の人物になっているのですが。もちろんまだ選挙が始まっているわけでもないので、あくまで未確認情報です。

 大統領は、今後も食料品の価格は上昇する、このこと、前もって言っておきますよ、と国民に呼びかけました。
 ベラルーシの平均月収はやや上がり、育児手当の額も来月から上がります。
 しかしインフレ率に追いついていません。