電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

手術入院し、あらためて病院の情報化に驚く

2024年06月26日 06時00分22秒 | 健康
親知らずが化膿して県立中央病院の口腔外科に入院し、無事に手術が終了、下顎から頬にかけて冷やして寝たせいか、痛みもなくよく眠れました。朝、食事前に病棟をぐるりと散歩し、外の景色を撮影しました。最初の写真は東側をみたところで、画面左側の台形の山は大岡山でしょうか。



この写真は、南側です。隣接する山形県立保健医療大学の建物が見えます。なかなか素敵な建物で、もともとはこの県立中央病院の付属の高等看護学校が四年制大学に昇格する際に、理学療法士や作業療法士などの課程と一緒に保健医療大となったもので、病院の看護師さんも卒業生が多いのだろうと思います。接する皆さん、とても感じが良くて、育ちが良いのかなと感心しました。



保健医療大のクローズアップです。



こちらは西側の景観。お天気が良ければ、朝日連峰や月山などが見えるのかな。残念ながら雨降りのお天気で、遠望は叶わず。

ところで、これまでも病院の情報化に関して驚いていることを何度か記事にしていますが、今回はナースステーションについて。ノートパソコンが多いことに驚きます。確かに、入院した患者はバーコードで関連する情報がみな出てくるわけですから、入退院の予定や食事の注意点なども、細かくわかるのでしょう。昔の、スタッフが全員集まって口頭で情報交換していた時代とは違うのだなと痛感します。二人目のお子さんを産んで職場復帰したという看護師さんは、変化についていくのが大変だと笑っていましたが、確かに適応力が問われる時代なのだと感じました。それは、かつての電電公社の電話交換手が経験した自動化、電子化への適応と同じなのでしょうが、今はパソコンやタブレット等の端末が身近になっている分だけ、適応しやすいのかもしれません。

手術の翌朝、レントゲン室で顎全周の撮影をして、午前中に診察、止血の状況は良好とのことで、予定より1日早く退院となりました。

最後に、朝食の写真を。



一口大にカットしてあるなど、細かく嚥下調整をしてもらっていることがわかります。栄養士さん、調理スタッフの皆さんの努力に感謝です。牛乳が地元産の「奥羽そだち」であることがちょっと嬉しい(^o^)/

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