電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

現役当時の出張携行品リストを再確認し入院準備

2024年06月18日 06時00分04秒 | コンピュータ
親知らずの手術のために口腔外科に入院する日が近づいてきました。昔、現役時代は出張がありましたし、子供が小さい頃は旅行にも出かけましたが、そんなときのために表計算で携行品のチェックリストを作っていた(*1)はず。どれどれ…と探してみたら、ありました、ハードディスクの windows-data フォルダ中の personal フォルダ内に、携行品リスト.wks というファイル名のものを見つけました。うわ〜、MS-Works のワークシートですか。DOS の時代は MS-Works2.5 を愛用し、Windows3.1 の頃は MS-Works3.0 を、Windows95/98 の頃は MS-Works99 を便利に使っていました。この頃は、まだデータ資産も継承でき(*2)、なにかと助かりました。

では、今はこのファイルを開くことができるのか。Linux 機で LibreOffice Calc で開いてみると、当時は Shift-JIS で現在は UTF-8 と文字コードも違いますので、当然のことながら表形式にはなっているけれど文字部分はまるっきり読めません。では、Windows11 に当時の MS-Works99 をインストールしてみたらどうなるのだろう? やってみました。

Windows11 機に MS-Works99 の CD-ROM をセットしてファイル一覧を表示させ、setup.exe を作動させると、セットアップの仕方を選択する画面が出てきます。この中では「カスタム・セットアップ」を選び(*3)、余計なプログラムは断固排除して MS-Works のみを導入しました。インストール自体は無事に終わりましたので、念のため再起動して「すべてのプログラム」から「MS-Works」を選び立ち上げてみると、「フォントの数が500より多いので削除せよ」とかなんとか余計なお世話だ(^o^)/

結局、「ファイルを開く」で Linux 機から USBメモリに移しておいた「携行品リスト.wks」を読み込んだら、文字化けはなくなり、中身を読むことができました。これを編集し再利用することができるように、

  • 携行品リスト.csv カンマ区切りテキスト形式
  • 携行品リスト.xls MS-Excelのデータ形式

の2種類の形式で USBメモリに保存。これを Ubuntu Linux 機で LibreOffice Calc で開いてみたら、OK でした。

携行品リストの中身を検討して見ると、やっぱり出張と入院では携行品の顔ぶれがだいぶ違います。旅館やホテルと病院とでは、寝具が不要という点では共通ですが、洗顔タオルなどアメニティ関連は自分で持参しなければいけませんし、文具類やパソコン等の必要度がだいぶ違っているようです。また、年齢的に老眼鏡が必須になっているのも、現役当時との大きな違いでしょうか(^o^;)>poripori
思わず忘れそうになっていたのが、電動シェーバーでした。

なお、画像はワープロと表計算の動作を確認しているところです。

(*1): 出張や旅行のための携行品リストは便利だ〜「電網郊外散歩道」2009年5月
(*2): あるソフトウェアの歴史〜MS-Worksのこと〜「電網郊外散歩道」2006年9月
(*3): ここで一般的なおまかせセットアップを選択すると、悪名高い InternetExplorer4.0 や Nimda ワームが猛威を振るう原因ともなった OutlookExpress まで導入されてしまいます。あくまでも MS-Works 本体だけを導入してみるのが今回の趣旨(^o^)/


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