電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

『Bun2』2024年6月号を読み、手書きについて考える

2024年06月20日 06時00分02秒 | 手帳文具書斎
行きつけの文具店に行き、香典袋とノートを購入して来ました。ノートは、せっかくなのでコクヨの新製品 Campus フラットを。30枚3冊パックが特売で平積みになっていましたので、これを購入。税込451円。



ついでにステーショナリー・フリーマガジン『Bun2』2024年6月号をもらってきました。今号の特集は、「手書きのススメ」です。主な内容は、

  • この最新ボールペンに注目!〜三菱鉛筆 新開発インク搭載「ジェットストリーム」、パイロット「フリクションシナジーノック」など。
  • ペンコンシェルジュが語る手書きの魅力〜万年筆の紹介、レイメイ藤井「大人の魔法のザラザラ下じき」など。

なるほど、各社筆記具の新製品の紹介というわけですね。ジェットストリームの新開発インクは興味がありますが、その前にサクランボ収穫作業で忙しくしていた期間に点検していなかった現用筆記具を調べてみなければ。

  • 農作業メモノートにセットしていた PowerTank スマート(黄緑軸)のインクがなくなりましたので、黒1.0mm替え芯に交換しました。2023年4月より1年2ヶ月使用。
  • Signo307 の青のインクがなくなりましたので、同0.5mm青の替え芯に交換しました。2016年10月から7年8ヶ月使用。


  • 万年筆はパイロットのカスタム・グランディ(M)に同社のブルーブラックを補充しました。このインクは甚だしく裏抜けしやすいので、ほとんど備忘録(ツバメノート)専用です。




私にとって手書きの魅力とは、準備せずにすぐ手に取って書き始められることです。パソコンなど装置を準備したりソフトを起動したり用紙をセットし設定したりするような余計な動作の必要がない。手にとってすぐに書き始められるのが何よりの魅力ではなかろうか。とりわけ、数値を元にしてフリーハンドでグラフ化してみると、傾向、関連性がよく見えます。下書きですから、美文字だとか字の上手下手などはあまり関係がない。必要ならば表計算やワープロソフト等で入力編集出力してやれば良いだけの話のように思います。

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