電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

農作業の音楽のために小さなUSBメモリに交換する

2024年06月09日 06時00分31秒 | 週末農業・定年農業
果樹園等での農作業時には、ポケットラジオかラジオ兼MP3プレーヤーを持参し、農作業の音楽を楽しみます。そうすることで、単調な作業も比較的辛抱強く続けることができるように思います。たぶん、渋滞時の通勤の音楽と似た役割なのでしょう。



今までは、通勤時に使っていたUSBメモリをそのまま差し込んで使っていましたが、ぴょこんと飛び出す形はなんだか邪魔っけです。そこで、某電器量販店に行ってできるだけ小さいUSBメモリを探して来ました。そこで見つけたのが ELECOM 社の 16GB の製品(1,546円)です。



今までのものと比べると、ずっと小型で出っ張りが少なく、具合がいいようです。Ubuntu Linux 機に接続してレオン・フライシャー(Pf)とセル指揮クリーヴランド管によるベートーヴェンのピアノ協奏曲やシューマンのピアノ協奏曲ほか、オーマンディ関連の mp3 フォルダをそっくりコピーしました。果樹園で伸びやかに音楽を聴きたい時には、よく似合うだろうと考えたものです。





ところで、この季節になるとなぜか不思議に聴きたくなるのがグリーグのピアノ協奏曲です。初夏の季節にぴったりな曲調なのか、毎年のように思い出します。お気に入りはレオン・フライシャー(Pf)、セル指揮クリーヴランド管の1960年の録音(*1)で、USB メモリにもこの演奏が収録されているのですが、郊外の自動車道を走るとき、あるいは高所作業台車上からサクランボ果樹園を見下ろすとき、北欧のフィヨルドを観望するのと似た気分になるのでしょうか(^o^)/

YouTube より、ルービンシュテイン(Pf)、プレヴィン指揮ロンドン響による演奏の動画です。
Arthur Rubinstein - Grieg - Piano Concerto in A minor, Op 16


(*1): セル/フライシャーのグリーグ「ピアノ協奏曲」を聴く〜「電網郊外散歩道」2005年6月

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