電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

桃「あかつき」の出荷準備は

2021年08月01日 06時00分19秒 | 週末農業・定年農業
今日から8月、農協で桃「あかつき」の集荷が始まります。我が家の桃「あかつき」もすでにだいぶ赤く色づいてきており、色づきの良い大きめのものを選んで収穫し、初めて出荷する予定です。農協の「目揃え会」では、生産者の情報として、今年はあまり大きくならずに小ぶりのものが多いとのことです。そういえば我が家の「あかつき」も、色づきは良好だけれど小ぶりのものが多いようです。摘果不足の面もあるだろうけれど、全般に雨不足の天候でしたので、肥大化は進んでいないようです。



それはそうと、出荷資材の点検をしなければいけません。箱やモールドは昨年の残が少しあるけれど、今月下旬の「川中島白桃」の分も併せて購入しておく必要があります。同じ5kg用の箱でも、実の大きさによって箱の深さが違います。110mm、105mm、100mm、95mmと4種類もありますし、13玉〜22玉までのモールドも必要になります。それぞれに昨年度実績をもとに枚数を確認し、購入しなければいけません。幸いに、昨年度の実績は手持ちの「農作業メモ」に記録されていますので、これをもとにして購入しておきましょう。



農協からダンボール箱やモールドを購入してきたら、箱を組み立て、適切な個数のモールドを入れて選果の準備をしておきます。収穫してきた桃を1個1個じっと観察して点検しながら、色や大きさ等によって区分して箱に入れていく作業がありますが、この選果の段階を極力スムーズに手早く済ませて出荷できるようにするのが当面の準備です。「川中島白桃」はだいぶ涼しさを感じるようになった時期の作業ですが、「あかつき」は盛夏のまっただ中の仕事です。亡父が植えていた桃の本数は、「川中島白桃」を多めに植えて「あかつき」を少なくしていました。やはり亡父も真夏の過酷な作業は嫌だったのだろうと想像しています。



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