電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

こんどの山形交響楽団第292回定期演奏会のプログラムは

2021年04月17日 06時00分21秒 | クラシック音楽
新型コロナウィルス禍の中ではありますが、山形交響楽団の第292回定期演奏会が予定通り開かれます。今回は、「席巻する二人の俊英が集い、幕を開ける2021年の山響・・・鈴木優人のブラームス&佐藤晴真(2019年ミュンヘン国際音楽コンクール優勝)」と題して、今日4月17日(土)19時〜と明日18日(日)15時〜の2回、山形テルサホールです。

山響ホームページの演奏会案内(*1)には、

2021年度は、齋藤秀雄メモリアル基金賞(2019年度)を受賞した、山響初共演の二人で幕を開ける。”華やかで開放的な交響曲”を指揮する鈴木優人。 バロックから現代まで幅広いレパートリーを誇り、八面六臂の活躍を見せる。世界最難関のミュンヘン国際コンクールチェロ部門で日本人初の優勝を飾り、2020年秋にはグラモフォンでデビューCDをリリースした佐藤晴真。躍動する俊英の共演が、山形の春を告げます。

とあります。期待される俊英演奏家に接するのは密かな楽しみです。

そして曲目は、

  1. 一柳 慧/ビトゥイーン・スペース・アンド・タイム~室内オーケストラのための~
  2. ハイドン/チェロ協奏曲 第1番 ハ長調 Hob.Ⅶb:1  佐藤 晴真(チェロ)
  3. ブラームス/交響曲 第2番 ニ長調 作品73
     鈴木優人 指揮、山形交響楽団

の3曲。一柳慧作品は、どんなふうなのだろう? ハイドンとブラームスの2番はすでにおなじみの曲ではあるけれど、これがどんなふうに演奏されるのだろう? 仙台市と連動する形で二桁の感染者数が続く山形市ではありますが、感染対策は充分に取りながら、マスクを外す機会もなく「飛沫」も出にくいであろうオーケストラの演奏会ですので、車でさっと行ってさっと帰るようにしよう。今から楽しみです。

(*1):コンサート情報:第292回定期演奏会〜山形交響楽団

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