電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

フリーマガジン『Bun2』2021年4月号を読む

2021年04月08日 06時01分15秒 | 手帳文具書斎
万年筆のような形のポケットタイプの筆ペン、ぺんてるの「GFKP」のインクカートリッジを補充しようと、行きつけの文具店に行きましたが、あいにく欠品でしたので、注文して取り寄せてもらうことにしました。



ついでに、ステーショナリー・フリーマガジン「Bun2」の2021年4月号(通巻95号)をゲット(^o^)/



今号は、

春一番、アイデア文具で気分一新!

という特集のもと、「年度始めらしいフレッシュな製品」がずらりと並び、紹介されています。まあ、こういう「いかにも」な表現は、売りたい側の思惑が感じられるのですが、春の気分はそれも許容範囲と感じられてしまうのです(^o^)/

とくに今回目についたのは、PPカラーホルダーやペンケース、ポーチなどの収納小物類。小中学校で新学年の始めに筆入れや袋を新調するような感覚なのかも。加えてもう一つ、私の方にも理由があります。ストレートバータイプのPHSにフィットしていた書類かばんが、昨年スマートフォンに変更したために、収納が不自由になってしまったという事情があることから、こうした収納小物類に関心がむいているからでしょう。

一方、「OKB48選抜総選挙結果発表」は、「何を今さら」感があって、タイムリーとは言い難い。むしろ「違いがわかる男の文具講座」で取り上げている「複合筆記具」を興味深く読みました。各社ともボールペンもシャープペンシルも「細く細く」と同じ方向を向いて競い合っているわけだけれど、逆にやや太めの方向に向かう努力もほしいものだと感じます。例えばこの複合筆記具で言えば、赤・青・黒などのボールペンのほかにシャープペンシルが使えるものが多いわけですが、ほぼ0.5mm芯を採用しています。これを、0.7mm芯用のユニットを実現してくれるメーカーはないものか。あの細いメカニズムでは0.5mmが適正なのだとは思いますが、不可能を可能にする技術で、0.9mmとは言わないまでもせめて0.7mmが実現されたら嬉しい。

老眼世代の一人として、太く・濃く・ハッキリ書ける筆記具がありがたいです。特に、0.7mmの2B芯が使えるシャープユニットの登場を心待ちにしています。例えば Jetstream 4+1 で黒・赤・青・緑・シャープのオール0.7mmなんていうのが登場したら、最強だろうなあ。

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