ほぼ半世紀近く、クラシック音楽を好んで聴いてきましたが、あまり聴いてこなかった曲というか、ジャンルがあります。それが、器楽の小曲からなる名曲集のようなものです。部分的には、何かの「ソナタ集」や「愛奏曲集」などにフィルアップされたような形で耳にしてはいるものの、どちらかといえば大曲中心の志向が強く、いわゆる器楽名曲集でしか耳にしないような曲は、接する機会が少なかったのでしょう。
そのような曲の代表的な例が、たとえばドップラーの「ハンガリー田園幻想曲」です。この曲は、実は某中古書店で入手した全集分売もののCD(The Great Collection of Classical Musicシリーズ中の一枚、FCCC-50118)しか持っていませんで、私にとっては唯一の在庫(^o^;)となります。その内容は、
というものです。本CDの副題にあるとおり、「美しき器楽の調べ&クラシカル・エレガンスの魅力」にあふれた内容です。
ここに含まれるほとんどの曲は、いずれも何らかの形で耳なじみのものであり、歌曲をもとにした編曲ものなどは、オリジナルの歌曲のほうでも好んで聴いていますが、はじめの四曲は残念ながらこのCDだけ。解説リーフレットなどはもちろんありませんが、たまにこのCDを取り出して聴くときは、フルートやハープなど、器楽の名曲をじっくり楽しむことができ、ありがたいかぎりです。
いくつかのLPやCDの中の数曲ずつを組み合わせたアルバムで、首尾一貫したテーマは「器楽の有名小品」というだけのようにも思いますが、どうやら「国内録音」という隠れたテーマもあるようです。たぶん、某中古書店ではかなりよく見かける種類のもののようですが、私の場合、実は保管場所の節約のためにCDケースを捨ててしまい、類似のシリーズものをCDアルバムファイルの中にまとめて保管しています。これも、案外、便利です。
そのような曲の代表的な例が、たとえばドップラーの「ハンガリー田園幻想曲」です。この曲は、実は某中古書店で入手した全集分売もののCD(The Great Collection of Classical Musicシリーズ中の一枚、FCCC-50118)しか持っていませんで、私にとっては唯一の在庫(^o^;)となります。その内容は、
- ドップラー:ハンガリー田園幻想曲 ラルデ(Fl)、ジャメ(Hrp)
- グルック:精霊の踊り 同上
- ドビュッシー:シランクス ラルデ(Fl)
- オネゲル:牝山羊の踊り 同上
- サン=サーンス:白鳥 堤剛(Vc)、木村茉莉(Hrp)
- フォーレ:夢のあとに 同上
- フォーレ:子守歌 ジャメ(Hrp)、篠崎史子(Hrp)
- ドビュッシー:小舟にて 同上
- J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 松居直美(Org)
- チャイコフスキー:ただ憧れを知る者のみが デイヴィッド・パウエル指揮東京フィルハーモニー交響楽団
- ドリゴ:セレナード 同上
- マルティーニ:愛の歓び 同上
- ルノアール:聞かせてよ 愛の言葉を 同上
- グリーグ:君を愛す 同上
というものです。本CDの副題にあるとおり、「美しき器楽の調べ&クラシカル・エレガンスの魅力」にあふれた内容です。
ここに含まれるほとんどの曲は、いずれも何らかの形で耳なじみのものであり、歌曲をもとにした編曲ものなどは、オリジナルの歌曲のほうでも好んで聴いていますが、はじめの四曲は残念ながらこのCDだけ。解説リーフレットなどはもちろんありませんが、たまにこのCDを取り出して聴くときは、フルートやハープなど、器楽の名曲をじっくり楽しむことができ、ありがたいかぎりです。
いくつかのLPやCDの中の数曲ずつを組み合わせたアルバムで、首尾一貫したテーマは「器楽の有名小品」というだけのようにも思いますが、どうやら「国内録音」という隠れたテーマもあるようです。たぶん、某中古書店ではかなりよく見かける種類のもののようですが、私の場合、実は保管場所の節約のためにCDケースを捨ててしまい、類似のシリーズものをCDアルバムファイルの中にまとめて保管しています。これも、案外、便利です。