電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

晴天が続くので~秋の週末農業メモ

2014年10月20日 06時01分12秒 | 週末農業・定年農業
たいへんありがたいことに、このところ毎週末に晴天が続きます。週末農業に従事する者には、願ってもないことです。さすがに朝仕事まではしませんが、日中に作業できるのはありがたい。風もなく穏やかなお天気ですので、作業服の背中に日差しを暖かく感じます。この時期の農作業メモを記録しておきましょう。


10月のリンゴ「紅将軍」を収穫しました。紅将軍というリンゴ(*1)は、「ふじ」の早生種といったもので、比較的新しい品種です。亡父が健在の頃は、父母と妻と一緒に、四人で収穫したものでした。コンテナに腰をおろし、リンゴをかじる(*2)のは、今思えばたいへん貴重な時間でした。

我が家の「紅将軍」は、まだ若木ですので収量はそれほど多くなく、平コンテナ二個分くらいの収穫でした。


柿の摘果をしました。数がなりすぎて、重さで枝が折れそうです。老母によれば、10月の収穫ならば焼酎で渋抜き(*3)をするのが良いそうな。11月になれば、干し柿にすることも可能だそうですが、10月中に干し柿を吊るすと、当地では軸が取れてしまい、うまく干せないそうです。このあたりの知恵は、さすがに経験の深さでしょう。


果樹園のあちこちから、剪定枝や枯死した枝を集め、焼却しました。


野菜の出来具合も順調のようです。ただし、果樹園の空き地に植えたダイコンは、日陰になる時間があるためか、あまり生育状況はよろしくないようです。もっとも、大きくなりすぎたダイコンも困りものですが(^o^)/


老母のお花畑も、見事な秋の装いです。


(*1):紅将軍とは
(*2):10月のリンゴ、11月のリンゴ~「電網郊外散歩道」2007年10月
(*3):柿を収穫し、渋抜き作業を撮影する~「電網郊外散歩道」2012年11月
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