電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

機種交換しないかと熱心な勧誘

2014年10月15日 06時03分45秒 | コンピュータ
当方、いまだにPHSを愛用しております。2001年の1月に購入したものを初代とするならば、10年後の2011年1月に更新したものが二代目で、現在ようやく3年目。すっかり使い慣れて、便利に使っております。用途としては、家族間あるいは職場との連絡、友人知人からやお店等からの連絡などの通話が中心で、メールのほうは妻との事務連絡がほとんどです。

そんな中で、珍しく届いた外部メールは、ウィルコムがどこぞに吸収合併されたお知らせとか、PHSからスマホへ機種交換しませんかとかいう勧誘でした。
自宅でも職場でも、常時パソコンの電源が入っていますから、わざわざ携帯でメールを送受信する必要はありませんし、だいいちそれほど頻繁に意味のあるメールなんて来はしません。来るのは宣伝メールくらいです。現役第一線を退きましたので出張も激減し、宴会の後の運転を避けて、ホテル泊がたまにある程度。それだって、車から部屋まで愛用のサブノート・パソコンを運べば、ブログ更新も巡回もメールの送受信も老眼鏡なしで可能ですから、手抜きメールくらいでは全く心は動きません。



そんなある日、我が家に大きな封筒に入ったダイレクトメールが届きました。ご丁寧に個人のフルネームが入った文面で、PHSを格安スマホに機種交換しませんか、というものでした。メールならば、さっと見てすぐ終わりになり、思い出すこともないのですが、印刷された紙のDMだと、ゴミ箱に入れない限りはいつまでも目につきます。少~し考えてしまいました。はて、今のPHSをいつまで使い続けることができるだろうか。今のうちに格安スマホに交換しておくのも、いいのかもしれない、などとちらりと心が動きます。

スマホ・ユーザーの娘に相談してみたところ、電池の持ちは段違いで、PHSが1週間以上持つのに対して、スマホのほうは一日くらいしか持たないとのこと。そういえば、職場の若い人たちの様子を見ていると、皆さん充電の機会に苦労しているようで、うっかり屋の私などは、いざという時に役立たないというおそれが充分にありそうです。うーむ、電話番号もメールアドレスも引き継がれるそうですが、便利さは今とほとんど変わらず、料金はわずかに上がり、電池の持ちが悪くなるだけ、という予想が成り立ち、むしろ条件は悪化します。やっぱり最後は電池の問題でしょうか。

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