電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

太字のシグノは毎日使ってやらないと機嫌が悪くなるらしい

2014年10月09日 06時01分18秒 | 手帳文具書斎
太字のシグノがかすれてしまう件(*1)、どうやら顔料ゲルインクを使用しているために、しばらく使わないで放置すると、顔料が一方に沈殿してしまうためらしい。では、続けて書いているうちに、インクの沈殿していない部分に到達し、復活する可能性があるのではないかと考え、試してみました。方法は、ひたすらグリグリとらせんを書き続けること。不要なメモ用紙の裏表に書き続けたところ、かすれが出なくなり、再び太字のブルーブラックが復活しました。

ふーむ。毎日続けて書いていればインクが動き、沈殿しにくいのかもしれない。物理的に沈殿しやすいという性質を持っている顔料ゲルインクは、毎日とにかく使ってやることが必要なのかもしれない。毎日ほどよくお付き合いしてやらないとご機嫌を損ねるところをみると、もしかしたら「お局様」あるいは「女王様」タイプなのでしょうか(^o^)/

通常筆記に使う細字のペンならば、問題は顕在化しにくいのかもしれませんが、たまにしか使わない「宛名書き」用の太字という用途は、顔料ゲルインク・タイプには適さないのかもしれません。

(*1):書けなくなったボールペン~インク・リフィルは期限あり~「電網郊外散歩道」2014年9月

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