電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

パイロットの万年筆「コクーン」を水洗いし待機組に編入する

2014年10月22日 06時03分27秒 | 手帳文具書斎
黒インク専用の万年筆として準備したパイロットの万年筆「コクーン」でしたが、残念ながら黒インクを使うことがほとんどなくなっております。にもかかわらず、自然乾燥のため何度もインクカートリッジが空になる状況で、とうとう水洗いして待機組に編入することとしました。

考えてみれば、首軸と胴軸の段差がきつくて、使う喜びはあまりなかったように思います。外観はきれいだと思いますが、見た目が優先になってしまい、実用的な配慮に欠けている面があるのかもしれません。また、パイロットの黒インクを用いた中字のコクーンで書くと、コクヨのキャンパスハイグレード澪でも裏抜け・裏写りが見られたのも、使用頻度が低くなる原因でした。

現在は、プラチナの#3776ブルゴーニュの細字で同社のブルーブラック、パイロットのカスタムの細字で同社の色彩雫「紺碧」などを中心に使っています。これに、プレラ青軸で「朝顔」を使うことがあるくらい。どうしても黒インクを使わなければいけない場面は、ボールペンで間に合ってしまいます。

待機組は、ペリカンの400とかウォーターマンの「ロレア」(M)とかの顔ぶれが、いつでも交代可能と出番を待っています。「コクーン」もしばらく仲間入りです。

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