電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

つつがなく

2011年10月12日 06時02分46秒 | アホ猫やんちゃ猫
あのね、うちの奥さんったらね、アタシの顔を見るとすぐに、

「あーら、マメちゃん、今日もつつがなく、みだぐない(*)わね~」

なんて言うのよ!レディに向かって、ひどいと思わない?メーヨキソン、猫権の侵害だわ。いくら毎日エサをくれるからって、もう少し言い方があると思うわ~。ところで、「つつがなく」って、どういう意味?

おや、アホ猫よ、今日はずいぶんご機嫌ななめだね。「つつがなく」っていうのはね、お前が子猫のころ、筒の中に入ってぎゃあぎゃあ泣いていたからだよ(^o^)/

え~っ、ウソでしょ、ウソ!アタシはぜ~ったいそんなことしてないもん!

あはは。ウソでした。「つつがなく」っていうのはね。昔はツツガムシに刺されて病気になると、すぐ死亡してしまったので、ツツガムシ病にもならず健康で、っていう意味で使ったらしいよ。ところで、猫はツツガムシ病にならないのかい?いくらヤブを通り抜けてきても、お前は丈夫だよね。

フン、猫のツツガムシ病なんて聞いたことないわ。なんてったって、アタシは最強よ!

(*):みだぐない=山形弁で「みっともない」の意味。
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