数える

日常生活の中では、何かを数えることがよくあります。週末農業では、出荷した箱の数を数えますし、いきつけの歯科医院では、歯磨きの際に、1ヶ所について10回磨きなさいと指導されました。で、毎回そうしています(^o^)し、咳ぜんそくということで処方された吸入ステロイドを使用した後には、回数を数えて、きちんとうがいをしていますので、幸いに副作用で口内が真っ白になったりすることもありません。

LPやCDのコレクションも、数が少ないうちは記憶にも残り、枚数が把握できますが、ある程度多くなると、記憶も曖昧になり、枚数の把握も困難になります。こうなると、データベースの記録で把握するしかありません。もしも、データベースに記録していなかったら、たぶん皆目見当もつかない状態になるでしょう。量の増加が、実質的に格段の困難さに変わることになります。

えっ、人生の残りを数える？いやいや、そんな後ろ向きのことはいたしません。山形弦楽四重奏団の定期演奏会で、壺井一歩さんの弦楽四重奏曲を聴くまでの日数は数えますが(^o^)/



そういえば、続けて数えることが難しい、一日の歩行の数は、万歩計が自動的に数えてくれます。一日になんとか8000歩を超えたいと思っていますが、最近は5000歩がやっとという有様です。音楽を専門にしている演奏家の人たちも、自分の出番のない間は、いっしょうけんめい数えているのだそうで、そうやって「落ちる」ことを防いでいるのだとか。本番での緊張は、けっこう大きなものがあるのでしょうね。



写真は、過日の台風15号の通過のあとの様子です。河川は、水が引いた後でもまだかなりの流量でした。果樹園でほったらかしのりんごは、みごとに落ちてしまいました。