評価 (3点/5点満点)
・時間は増えもしなければ減りもしない。常に一定に固定されているものである。
・よって時間は万民にとって平等、すべて均一に与えられている。
・この誰にとっても同じ分量の時間を、どう効率的に配分するかが時間管理の決め手である。
この本では、以上のようなこれまでの時間管理の原則・当たり前を突破し、‘時間は増やせる’という提言をします。
10人の成功者(大野耐一、ナポレオン、スティーブンコヴィー、ダヴィンチ、チャーチル、ピカソ、孫正義、ラリーペイジ、イチロー、坂本龍馬)の時間管理の方法や考え方の本質を盗み、時間の増やし方を考えていきます。
時間の壁をクリアするための5つの方法<時間それ自体を管理し、時間を増やすべきときは増やす>
1.ムダをとる→時間を貯めて増やす
2.時間脳を使う→ライフサイクルを組み立てる
3.スピードアップする→タイムロスを激減させる
4.すぐに動く→やる気を引き出す
5.時間をこじあける→1日を100%使い切る
10人の成功者全員に共通していたのは、「何のために時間を使うか」をきちんと認識していたということ。だからこそ、時間を生産的に活用してやるべきことのために使う時間を増やすことができたのだと思います。