ここが違う!できる人、できない人―その「うっかり」を「しっかり」に 価格:¥ 1,260(税込) 発売日:2011-05 |
評価 (3点/5点満点)
「笑いと元気をお届けします!」をキャッチフレーズに講演・研修を精力的に行っているふくだ友子さんが、自分を輝かせるための「気付き」のスイッチを紹介します。
通勤電車や職場、日常会話等において、ついうっかり他人に迷惑をかけていることに気付き、それを自分の改善に役立てる身近な事例が満載です。
周りの人の意見やアドバイスを受け入れながら、前向きに失敗をたくさん経験することで、「気付き」のスイッチは感度を増します。自分を向上させる重要な要素の1つです。
【my pick-up】
◎気になる「口ぽか」
絶対にソンをしていると感じるのは、口をぽかんと開けた人たちです。
改めて周りを見渡してみると、若い世代を中心に「口ぽか」の人が多いこと、多いこと!どんな高尚な本を読んでいようとも、まぬけ顔にしか見えないのは、本当に残念なこと。特に、女性の口ぽかは、まぬけさに加えてだらしない印象になることも。
口ぽかの理由は、いくつか考えられます。一つは、咀嚼力が衰えたため、アゴの筋肉が未発達で力が入らないこと。二つめは、腹式呼吸ができないということです。
◎文章として残るメールの利点と注意点
メールには、言い間違えや聞き違え、「言った」「言わない」の水かけ論を未然に防ぐことができるというメリットがあります。だからこそ、気を付けなければならないのがその内容。消去しなければいつまでも残るだけでなく、思わぬところに転送される可能性もあるからです。基本的には、誰が読んでも問題ないことを前提に、メールの文面を書くことをおすすめします。