厳選!ビジネス書 今年の200冊

2008年ブログ開設から、紹介したビジネス書は3,000冊超。
1日2,000PVの仕事力を上げる書評ブログ。

2024年205冊目 『投資家思考の鍛え方』は、貯金&投資の基本的な考え方や仕組みを知る

2024-07-09 15:14:55 | 日記

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評価 (3点/5点満点)

投資の種銭を貯める貯金から、投資で資金をプラスにするところまで、すべてにおいて必要となるお金の原理原則に関する考え方を紹介します。

 

・お金で解決できることが多いのも事実。

・成功者は皆、極めて合理的な考え方を持っている。

 

また、お金が増える仕組みを体感できれば、自分が本当にやりたいことに集中できる環境も手に入れることができます。

 

【my pick-up】

◎ニュースを見てから動いても遅い

投資家はニュースが出たときには既に投資済みで、ニュースを見て「高値でも買いたい」と思った人たちに売ってあげることで利益を出しているのです。

報道に惑わされず、周りと違う行動を取れるようになると、安値で買って高値で売ることができるようになります。意識して人の逆の行動を選択することによって、投資力は鍛えられていくのです。

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2024年112冊目 『DIE WITH ZERO』は、「死ぬまでにお金を使い切る」経験・思い出にあふれた人生への転換

2024-02-21 16:42:59 | 日記

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評価 (5点/5点満点)

「ゼロで死ぬ」

何も考えずに働き、貯蓄し、できるだけ資産を増やそうとしていたこれまでの人生を変える1冊です。

 

・莫大な時間を費やして働いても、稼いだ金をすべて使わずに死んでしまえば、人生の貴重な時間を無駄に働いて過ごしたことになる。その時間を取り戻すすべはない。(P70)

・人は皆、遅かれ早かれ死ぬ。最後の数日、数か月を生き延びるのに必要な医療費を貯めるために、人生の貴重な数年間を犠牲にしてまで働きたいと思うだろうか?それに、医療費は病気の〝治療〟に使うより、健康を保つための〝予防〟に使うほうがはるかに賢明だ。(P91)

・私の結論は、「親が財産を分け与えるのは、子どもが26~35歳のときが最善」というものだ。実際には、こんなに若いときに財産を譲り受ける人は少ない。かなりの年齢に達したときに、親の遺産を相続するケースがほとんどだ。子どもが金から最大の価値を引き出せる年齢を過ぎると、あなたが分け与える財産の価値はどんどんと落ちていく。子どもにもっとも効果的な形で財産を分け与えたいのなら、額の多寡だけではなく、できる限り最適なタイミングを考えるべきだ。(P126)

・年を取れば、健康は低下し、物事への興味も薄れていく。性欲も減退するし、創造性も低下していく。かなりの高齢になり、衰弱してしまうと、できる活動は限られる。そうなったら、もう金は役に立たない。ベッドに寝転んでテレビのクイズ番組を見ることくらいしか、特にしたいこともなくなるだろう。金から価値を引き出す能力は、年齢とともに低下していくのだ。(P164)

・人生を最適化するよう金を使う場合、大半の人は45~60歳のあいだに資産がピークに達する。この範囲から外れると、人生の充実度を最大限に高めるのは難しくなる。つまり、経験のために金を十分に使いきれなかったということになる。(P227)

 

「人生で一番大切なのは、思い出をつくること」

体力や気力が落ち始めるまで、人生を充実させる経験をするのを待つ理由はないはずです。

死ぬまでに使い切ることのない金を貯めることばかりに労力を注ぐのではなく、今すぐ人生を最大限に楽しむことを提案しています。

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2024年100冊目 『50代からのキャリア戦略』は、65歳過ぎまで働きながら充実した生活を送る戦略を実例から考察

2024-01-24 16:38:16 | 日記

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評価 (3点/5点満点)

 

50代になった〝バブル組〟(その前後の世代も)に共通するのは、これからも働き続けないといけないという現実です。

そんな皆さんに残された未来について、生き残るためのキャリア戦略を考えます。

 

<50歳からのキャリア戦略>

1.学び直す

学び直すにあたって、遅すぎるということはない

2.働く場所(働き方)を変える

あなたが今持っている知識や経験・技術を欲しがる会社はきっとある

3.マインドを変える

「できるか」ではなく「やりたいか・やりたくないか」で考える

 

バブル入社世代が、65歳過ぎまで働きながら充実した生活を送るヒントが、セカンドキャリアを決断した実例などを踏まえて紹介されています。

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2024年97冊目 『40代からの自分革命』は、若々しさとお金を手に入れる人生後半戦略

2024-01-16 13:23:31 | 日記

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評価 (3点/5点満点)

1.コミュ力・モテ力

2.美容・美活

3.筋トレ・ボディメイク

4.お金の知識(個人で稼ぐ力・資産形成・投資の考え方)

これらの4つの軸を自分の中に吸収することで、若々しさをいつまでも保つことができ、お金の心配をせずに、自分のやりたいことを思う存分実現する生き方が手に入るとのこと。

そのために身につけるべき具体的な習慣や姿勢を紹介しています。

 

40代からの人生後半戦の戦略。

大事なのは、とにかく今日から始めることですね。

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2024年96冊目 『主観思考』は、「誰が何と言おうと」という想いがあったほうが人とつながり合える

2024-01-16 13:04:53 | 日記

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評価 (3点/5点満点)

「わたし」の主観を大切にすることで、人とのコミュニケーションや関係性がよりよくなるというのが、本書のメッセージです。

 

「だれがなんと言おうと」という主観のパワーがより求められている。(P32)

「想い」はピュアであればあるほど、これまでの常識や合理性とは矛盾していることが多い。(P49)

「なにを言っても、批判する人はいるんだから、いっか」と頭の思考をシフトしてしまうほうがラクだ。(P69)

意見は「みんな」から出してもらうのはいいけれど、やっぱり最後に決めるのは「ひとり」のほうが、物事がうまくいくことは多い。(P96)

テレビもネットのニュースも一切見ていない。ほとんどが、じぶんの世界とまったく関係のない人たちの世間話の情報だから。(P141)

まずは「この人が言う(書く)のだから、まちがいない」と思われるために努力をする。(P173)

リスペクトの気持ちがない相手の話は真剣に聴けないもの。(P215)

あんまりいいコピーが生まれてこないときというのは、たいていが机の上でパソコンを開いてウンウン考えているとき。まずはじぶんの手足を使って五感を動かして、喜怒哀楽をみずから生み出すことが大事だ。(P227)

「型」という敷かれたレールに乗っかることや、その空欄を埋めていくことに頭がいってしまって、思考停止してしまう。「なんとなくそれっぽい資料」が完成したことに満足してしまい、その実際の中身はあんがいありきたりなことを言っていてスカスカだったり、「じぶんの考え」が書かれていなかったり。(P239)

 

「わたし」が本当に思っていること。それをもっと自分の言葉に練り込んでもいいのではないでしょうか。

多くの人たちとつながり合えるために必要なことだと思います。

 

【my pick-up】

◎ことばに緩衝材をつけてみる

「ぜひ立ち寄ってくださいね」

普段「ね」なんて使うことなんてないよ、なんていう方も、文字でのコミュニケーションでは思い切って使ってみてください。とくに上の立場の人が部下や後輩などに使うとより効果的です。

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