評価 (2点/5点満点)
なぜこの人が出世するんだろう?ということはどの会社・職場でも話になるのではないでしょうか。
タイトルにある「出世している人たちの共通点は会社の中での人事評価を気にしない」ということの背景に、彼らに共通した行動(仕事の進め方や人づきあいの方法、プライベートなど)がありそうです。それらの共通点について誰にでも分かるように整理を試みたのが本書です。
具体的には、会社の中の人に関するルールと運用実態、その背景にある企業組織のあり方から解きほぐしています。
・優秀な課長が部長になるのではなく、部長の仕事にふさわしい人を部長に据える(=職務主義)。
・課長になった時点ですでに経営層への出世を視野に入れている人は、それまでの出世基準が通用しなくなっていることに気づいている。だから、彼らは人事評価の結果を自然と気にしないようになる。
要は、「選ばれる」ルールが変わるタイミングがあるということです。
その意味では、課長クラスまで来た方が、これからどうやって成功を手にしようか、と悩むタイミングに読んで欲しいです。特に、会社の中だけで成功を獲得しようとしないのであれば、なおさら役に立つと思います。
私のブログにもコメントいただいていたので、ご挨拶に伺いました。
どうもありがとうございます。
ただ、あえて申し上げるなら、わざわざコメントいただいて、5点満点で2点、と言う評価であれば、「お前の本は役に立たないよ」と言うために呼ばれたのかな、と思ってしまいます。
しかし、文面を読む限りはそうは読めません。
点数を決定する基準があるのかな、とブログをいろいろと拝見させていただきましたが、配点基準を見つけられませんでした。
私の本は、ダメでしたか?
評価基準が明示されておらず申し訳ありません。
読んで参考にならなかった本については、本ブログへの掲載をしないようにしております。よって、掲載されているものについては、一定以上の評価をしているということになります。
掲載している分については凡そ以下の分布となっています。
4点:全体の約05%(200冊中10冊)
3点:全体の約20%(200冊中40冊)
2点:全体の約75%(200冊中150冊)
評価点については、誤解を与えることのないよう、今後工夫をしたいと考えております。
読むべきかなぁ…