厳選!ビジネス書 今年の200冊

2008年ブログ開設から、紹介したビジネス書は3,000冊超。
1日2,000PVの仕事力を上げる書評ブログ。

2019年20冊目『思考・言葉・行動・習慣・人格・運命の法則』

2018-09-30 00:52:31 | おすすめビジネス書

amazonへのリンクはこちら

評価 (3点/5点満点)

この本は、「人生を豊かに、よりよく生きるための基本法則」を紹介する1冊です。

「思考は言葉になり、言葉は行動になり、行動は習慣になり、習慣は人格になり、人格は運命になる」

多くの著名人が口にしてきたこの法則は〝人生における成功哲学〟と言えるのではないでしょうか。

経営コンサルタントの野口吉昭さんがこの法則を、自分をもっと磨きたい人へのメッセージとして解説します。

この法則を自身の人生に取り入れるためのポイントは、思考→言葉→行動→習慣→人格→運命の順を追って磨いていくこと。すべての要素はそれぞれ関連しあっており、その連続性のうえにしか人生の変化は起きません。思考だけ、言葉だけ、行動だけ変えようとしても、無駄に終わってしまいます。

自分の夢を実現したい人、仕事のパフォーマンスを上げたい人、人とのコミュニケーションをよりよくしたい人、家庭との幸せをもっと享受したい人・・・けっして色褪せることのない成功法則を活用してください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019年19冊目『孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごい時間術』

2018-09-30 00:24:37 | おすすめビジネス書

amazonへのリンクはこちら

評価 (3点/5点満点)

ソフトバンクの元社長室長の三木雄信さんが、孫社長のもとで確立した時間術をお伝えします。

仕事ができる人間になるには、時間術を極めなくてはいけない。ただし、個人の頑張りに依存するのではなく、組織で時間を効率化する仕組みを作ることが必要です。

孫社長のむちゃぶりは、必ず「最短の締め切り」とセットで飛んできますが、ソフトバンクでは組織で時間を効率化する仕組みが確立されていたそうです。

孫社長流時間術・基本心得

1.原点は孫社長が常に手にしていた「イシューリスト」

2.イシューリストは「目的」、タスクは「手段」

3.ミーティングを組むことが、時間管理そのものである

4.考える時間は10秒以内!

5.優先順位はどんどん変えていい

6.メリットだらけの定例会を設定せよ!

孫社長のむちゃぶりを解決した時間術7つのメソッド

1.四半期ごとの「イシューリスト」を作る

2.作業時間の最小単位は「15分」

3.スケジュール管理は「週間」を基本単位とする

4.「1日24時間」でポートフォリオを組む

5.「スキマ時間」を徹底活用する

6.「一次完結率」を意識する

7.「他力本願」をためらわない

この本で紹介する時間術を実践すれば、仕事の効率が上がるのはもちろん、家庭や趣味、学習のための時間も充実させることができます。

三木さんは現在、1年集中型コーチング英会話事業「TORAIZ」を運営していますが、社員のほぼ「残業ゼロ」も実現。経営者である三木さんも毎日定時に帰っているとのこと。

時短そのものを目的にしてはいけません。仕組みさえ作れば、結果として時短がついてくるのです。社員の頑張りに頼らない仕組み作りに取りかかりましょう。

【my pick-up】

◎1週間ですべてやり切る。2週以上に分けると先送りされる

目の前にあるタスクを、来週や再来週のスケジュールに入れてはいけません。すべて今週のスケジュールに組み込んで、1週間でやり切ってください。なぜなら、2週以上に分けると必ず先送りになるからです。自分の仕事だけでなく、他人のスケジュールをコントロールするためにも、1週間単位で締め切りを設定してください。「来週までに頼むよ」は禁句。必ず今週中の日時を設定しましょう。

◎午前中に種まきして、午後に刈り取る

「1日の早い段階で仕事を発注する」ということ。遅くとも午前中のうちには、相手に依頼すべきです。朝のうちに仕事を頼めば、相手は1日のスケジュールにそのタスクを組み込むことができます。他のタスクと調整しながら、定時までに仕事をやり遂げることが可能です。重要なのは「朝のうちに、すべての種をまくこと」です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019年18冊目『最速!清潔感』

2018-09-29 00:18:39 | おすすめビジネス書

amazonへのリンクはこちら

評価 (3点/5点満点)

この本では、目には見えない清潔感という雰囲気を演出するテクニックを、細かく丁寧な姿勢でお伝えします。

・体の中で〝伸びる、乱れる、汚れる〟となりがちな部位が手入れされていること。それが、清潔感の基本。

・ポイントとなるのは髪と肌。髪にうるおいを与えて、ヘアスタイルを整え、さらに肌の色むらを隠すだけで印象が見違える。

・若年層と中高年の間には美容意識や身だしなみに明らかな差がある。年の離れた会社の部下や、自分の子どもと円滑なコミュニケーションを育むには、今後ますます清潔感が必要になる。

・20代から30代と、40代から50代の間は、あまり見た目において大きな変化は訪れないが、30代から40代は違う。若々しさを維持するには、30代の10年間がもっとも重要な期間になる。

清潔感という見えないイメージを言語化した1冊。

異性の関心や後輩からの信頼を強く意識する30代だけでなく、マナーとして外見を整えたい20代、加齢をカバーしたい40代以上と、幅広く読めるように、身だしなみや男性美容の知識が、80点→90点→100点とレベルに応じてまとめられています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019年17冊目『When 完璧なタイミングを科学する』

2018-09-29 00:10:55 | おすすめビジネス書

amazonへのリンクはこちら

評価 (3点/5点満点)

21世紀型の動機づけ論として注目された『モチベーション3.0』や、『ハイ・コンセプト』『フリーエージェント社会の到来』など、新たな軸を提示し続けるダニエル・ピンクの最新刊は、“タイミング”がテーマです。

タイミングとは実は科学であることを、この本では伝えています。

科学者は1日のリズムについてどんなことに気づいたのか?パフォーマンスの向上や、健康の増進、満足感を深めるために、その知識をいかに利用したらいいか?私たちはなぜ午後に重大な意思決定をすべきではないのか?  

人間の状態に関する新たな見識と、賢い働き方やより良い生き方について役立つ指針を授ける、多面的で学際的な研究が、次々と登場します。

・私たちは思春期が終わると夜型から、だんだんと朝型がまた増えていく。そして、朝型の人は午前中にパフォーマンスが高く、午後には落ちてくる。

・私たちは定期的に休憩を取らないとパフォーマンスがありとあらゆる場面で下がっていく。

・就職時期に不況か、好況かでなんと自分たちの生涯の年収が決まってしまう。

・短いスパンの様々なプロジェクトや試合も中間の辺りはだいたいみんなたるむ。この中間地点のモチベーションをいかに高めるか。

・私たちは普段の生活で様々な区切りの日(正月など)を意識し、そこからリスタートをしようとする。

・逆にラストスパート効果として、例えば私たちは29歳や39歳、49歳の時には「新しくフルマラソンに参加しよう」など、今しかできないと考えるとやる気になる。

・グループでシンクロして行動するということは、私たちに単純に幸福感をもたらす。

世の中の多くのビジネス書は「何をすればいいのか」ということについて、常に私たちに指摘をしてきましたが、「いつ」すればいいのかということについては、ほとんどノウハウが提供されてこなかったのでは。

「タイミング」を味方につけて、モチベーションを高めていきましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019年16冊目『言いなりの人生は“いますぐ”やめなさい。』

2018-09-22 00:01:47 | おすすめビジネス書

amazonへのリンクはこちら

評価 (3点/5点満点)

「言いなりの人生」を生きてはいけない、3つの理由があります。

1.社会が変化を続け、言われたことしかできない「言いなり人間」は不要になること

2.言いなりの人生では、自分を幸せにすることはできないこと

3.社会の一員として、あなた自身が自分の人生の創り手でなければならないこと

仕事で主導権を握れるようになる、人間関係のストレスから解放される、お金が稼げるようになる、時間を好きに使えるようになる・・・あなたの人生はあなたのもの。そんな生き方が自由自在になる24の方法を提案します。

言われた通りに、そのままやらなければならない時期だってありますが、一生何かの言いなりでいいというわけではありません。

大きな幸せ、高望みを実現するには、言いなりの人生はいつか卒業しなければなりません。

【my pick-up】

◎感情は無視して、行動を「ルール」で決める

たとえばこんなルールを決めてみてはいかがですか?「残業はせずに、必ず定時で帰る」「タバコ休憩を禁止する」「30分早く会社に行き、読書をする」「健康を維持するためにジャンクフードをやめ、健康食品なども利用する」「休日は必ず外に出て活動する」「目標年収の5%を自己投資する」

一度決めたルールは必ず守ること。ただし、ルールを変更してはいけないという意味ではありません。経験に基づいて変更したほうがいいルールは、柔軟に変えてみてください。でも、決して気分や感情でルールを変えることはしないでください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする