厳選!ビジネス書 今年の200冊

2008年ブログ開設から、紹介したビジネス書は3,000冊超。
1日2,000PVの仕事力を上げる書評ブログ。

2014年36冊目『できる人はなぜ「白シャツ」を選ぶのか』

2013-12-27 22:37:12 | その他私が読んだ本
できる人はなぜ「白シャツ」を選ぶのか (PHPビジネス新書) できる人はなぜ「白シャツ」を選ぶのか (PHPビジネス新書)
価格:¥ 882(税込)
発売日:2013-12-19

評価  (2点/5点満点)

政治家や企業トップ、ビジネスパーソンのヘアスタイル、服装、話し方などのイメージコンサルティングを手がける唐澤理恵さんが、最短距離で結果を出す「見た目」のアピール力について述べています。

印象管理を知れば、シンプルな白シャツでも十分にあなたをアピールすることができる。

スーツ、顔、体型、色使いなどの印象表現を指南し、せっかく仕事の中身は良くても、見た目で損をしないノウハウが満載です。

【my pick-up】

◎〝白〟はビジネスマン最強の武器である

白は、他の色を引き立てる効果があります。世界中のどこにも、白が似合わない人はいないということもできるのです。白だけがプラスはあっても、マイナスは一切ありません。

ビジネスの場で、シャツとして極めてほしいのは、白です。白シャツをダサいなんていう人は、最近のファッション事情をわかっていません。素材の種類も増え、織地の種類も豊富です。

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2014年35冊目『アラフォー男子の憂鬱』

2013-12-26 13:11:23 | その他私が読んだ本
アラフォー男子の憂鬱 (日経プレミアシリーズ) アラフォー男子の憂鬱 (日経プレミアシリーズ)
価格:¥ 893(税込)
発売日:2013-12-10

評価  (2点/5点満点)

速水健朗さん(ライター・編集者)、赤木智弘さん(フリーライター)、常見陽平さん(人材コンサルタント・作家・大学講師)、おおたとしまささん(育児・教育ジャーナリスト)の4名が、様々な角度からアラフォー男子のこれまでとこれからを考えます。

昭和と平成の両方の価値観がわかる。バブル世代ともゆとり世代ともコミュニケーションがとれる。スマホも黒電話も、インターネットも百科事典も使える。「仕事も家庭も両方大事」と、堂々と言える。僕たちは、この端境期に生まれ育っていなかったら、得られなかったであろうデュアルな経験をしているわけだ。「僕たちって結構ハイブリッドじゃん!」と思うのだ。(中略)そしてなにより、僕らには、苦楽を共有できる同世代の仲間が、めちゃ多い。こんな世代はほかにない。(「おわりに」より)

私もアラフォー男子の一人ですが、「バブルと無縁」「就職氷河期を経験」など悩み多き世代と言われつつも、結構いい面もある。そんな気づきを本書は与えてくれます。

【my pick-up】

◎5年後には消費の中心へ-標的として狙われ続けるアラフォー世代

アラフォー世代がミッドフォーティー世代になるころには、圧倒的な最大多数を擁する唯一の消費世代となり、これまで以上に、あらゆるマーケットからの誘惑に晒されるはずです。

◎デジタルとアナログの狭間で

僕たちは昔から、アナログとデジタルを同等に扱ってきた。アナログだった僕たちより10年前の世代と、デジタルである僕たちより10年後の世代。その両方の価値観を兼ね備えた僕たちは、その利益を両方とも、手にすることができるはずではないか。

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2014年34冊目『仕事の不安を一つひとつツブしていくやり方』

2013-12-24 22:15:06 | その他私が読んだ本
仕事の不安を一つひとつツブしていくやり方 仕事の不安を一つひとつツブしていくやり方
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2013-12-06

評価  (2点/5点満点)

セレクトショップ「ユナイテッドアローズ」女性初の執行役員・山崎万里子さんが、ビジネスパーソンとして避けて通れない5つの壁をもとに、いかに自分をバージョンアップし続けるかについて書いています。

・自分はできるという思い込みの壁

・分からないという壁

・リーダーシップという壁

・人間関係という壁

・目標という壁

これらの壁の向こうに行くためには、「俯瞰して見る力」や「引いて見る力」「左右を見渡す力」など、問題を広く捉え、全体像を眺めることが大切です。

また、自分のミッションを設定した後は、その選択を後悔しないよう結果を出す努力を怠らないことです。

山崎さんの学生時代から、入社後プレーヤー、そしてマネジメント、それぞれの段階でどう壁を乗り越えてきたか、数多くの体験談が詰まった1冊です。

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2014年33冊目『「自分らしさ」を見失わずに働く方法』

2013-12-22 22:35:41 | その他私が読んだ本
「自分らしさ」を見失わずに働く方法 ~理想のキャリアの作り方~ 「自分らしさ」を見失わずに働く方法 ~理想のキャリアの作り方~
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2013-12-06

評価  (2点/5点満点)

この本で紹介されている「自分らしさ」とは、「自分が活かせる場所で活躍している自分の中の才能、能力、方向性」のこと。「自分の本当の強み」とも言い換えることもできます。

・仕事に活かせる「自分らしさ」とは、自分よりも、他人のほうがよく知っているものだ。

・仕事で活かせる「自分らしさ」とは、必ずしも自分の「好きなこと」「得意だと思っていること」とは限らない。

つまり、仕事での「自分らしさ」を見つけるためには、周りの人に積極的に働きかける必要があるのです。

周りの人から、自分も認識していない意外な強みを発見しましょう。素直に聞いてみるのも手です。

【my pick-up】

◎前提条件が変わったときが再挑戦のチャンス

私がアドバイスするとしたら、「前提条件が変わったら、もう1回トライしてみよう」ということでしょうか。営業は、断られてからが始まりです。とはいえ、断られた翌日に、急に相手の気が変わるとも思えません。でも、だからといって、そのまま放っておいても事態は進展しない。ならば、いつ、「もう1度トライ」をしてみればいいのか。「前回提案したときとは、上層部が替わった」「会社の方針が変わった」「当時は業績が赤字だったが、今は黒字化した」というように、前提条件に変化があったときがチャンスです。

「昨日は、先方担当者の機嫌が悪かったから、返事は『NO』だったけれど、今日は機嫌がいい」ということなら、それも前提条件が変わっているのです。条件が変われば、「NO」が「YES」にも、「YES」が「NO」にも変わるということを覚えておいてください。

◎後輩に慕われているなら、自分に自信を持っていい

後輩から相談を受けるということは、会社の中で輝いている、実力を持っているというお墨付きをもらったようなもの。

後輩があなたのところに相談にやって来るということは、あなたが自分らしく活き活きと仕事をしている証拠です。

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2014年32冊目『32歳までに必ずやっておくべきこと』

2013-12-21 00:23:01 | おすすめビジネス書
伝説の人事部長が明かす 32歳までに必ずやっておくべきこと 伝説の人事部長が明かす 32歳までに必ずやっておくべきこと
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2013-12-11

評価  (3点/5点満点)

23歳で会社に入ったならば、32歳はちょうど10年目を迎える節目の時期。もはや若手ではなく、真のプロであることが求められます。

実行できる現場社員のナンバーワンとして、最初にイメージされる人間になるために、若手のうちに何をしておくべきか。それがこの本のテーマです。

よく言われることですが、この時期はどんな失敗をしたって、やり直すことはいくらでもできるでしょう。成功を求めるのは当然ですが、結果的に失敗したとしても、何もしないよりは100倍あなたのキャリアに厚みを持たせてくれます。そんな行動を後押ししてくれる1冊です。

【my pick-up】

◎健康管理も重要な仕事

運動の時間をなかなかつくれないのは、「運動は自分にとって重要!」というモチベーションを保てないからだと思います。でも企業のエグゼクティブは、「運動をし、健康管理をすることも仕事のうち」ととらえている人が非常に多いのです。向上意欲の高い人ほど、明らかに運動することには熱心だといえるでしょう。

◎広い意味での知識を身につける

本は、「1000冊を超えないと、会話がはじまらない」といわれています。私の主催している新人向けのセミナーでは、「少なくともハードカバーに本を週1冊は読むように」という目標を掲げています。私自身は現在、週に5冊くらいの本を読みますが、多読の習慣をもつようになったのは社会人になってから。

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