評価 (3点/5点満点)
池上彰さんの著書。
池上さんが社会人になってから今日までの間、仕事をしながらどのように勉強や読書をしてきたか、その方法などを第5章で話しておりそこが面白かったです。
NHKの記者から「週刊こどもニュース」のキャスター、選挙特番など民放への出演、東工大の専任教授など、職業人生の転機や節目での決断にも触れています。
評価 (3点/5点満点)
池上彰さんの著書。
池上さんが社会人になってから今日までの間、仕事をしながらどのように勉強や読書をしてきたか、その方法などを第5章で話しておりそこが面白かったです。
NHKの記者から「週刊こどもニュース」のキャスター、選挙特番など民放への出演、東工大の専任教授など、職業人生の転機や節目での決断にも触れています。
評価 (4点/5点満点)
実在する会社の決算書を図解し、それらと会計指標、ビジネスとの関係を理解できるように工夫されています。
その会社のビジネスモデルや戦略上の特徴が、数値にどのように表れているかという観点で読むと良いでしょう。
会計指標はともすると計算自体で満足してしまい、決算書やビジネスとのつながりがイメージできていない方が多いです。
著者の前著『決算書の比較図鑑』と合わせ、決算書の図解と会計指標をセットで読み解くことで、業界や企業のビジネス分析が深まると思います。
さらに、目標として掲げるKPIは企業が目指す姿そのものなので、日本企業の経営が向かう先をつかみ取ることも可能です。
評価 (3点/5点満点)
「静かな退職」とは、会社を辞めるつもりはないものの、出世を目指してがむしゃらに働きはせず、最低限やるべき業務をやるだけの状態とされています。
静かな退職は、今や当たり前の働き方であり、本人・周囲・上司・会社もそれを認知する必要があると言います。
この本では、静かな退職を望む本人と、彼らと対峙することになる周囲・上司・会社、両方に対して静かな退職を軟着陸させるための説明をしています。
ただのビジネス・ノウハウ本ではなく、静かな退職という最近のトピックを通して社会の構造を示すとともに、「仕事とは」「働くとは」を考えます。
【my pick-up】
◎「反論するエネルギー」ほど無駄なことはない
負荷が少なく心証点稼ぎをするためには「反論をしない」という鉄則も心してください。反論するには、根拠を用意しなければならず、けっこう疲れます。ただし「自分の業務が増えるような場合」のみ、上手に反論をすること。私ではもったいないから、他を当たってほしいと伝えましょう。それでも自分がそれをやらなければならなくなった時は、実に快く請け負い、そこでも心証点を稼ぐべきです。
評価 (3点/5点満点)
『80歳の壁』の著者、精神科医の和田秀樹さんがシニア世代の新常識として以下を提案します。
・定年後は仕事でも「楽しさ」「好き」「夢」を大切にしよう
・「老害」と言われることなど気にせず、職業や職場での振る舞いは自分で決めよう
仕事を通じて社会と関わり続けることが、活動レベルを維持し、若々しくいるための秘訣です。
定年延長や再雇用といった常識に縛られることなく、若者に媚びることもなく、本当にやりたい仕事に取り組みましょう。
本書は仕事や働き方がテーマですが、和田さんのすべての本に通底しているのは「自分の老いを受け入れ、残っている可能性や楽しみを大切にしながら生きることが幸せ」だということ。
どうせいつかは死ぬのであれば、命の続く限りは楽しく、ラクをして快適に生きたいですね。
【my pick-up】
◎「300万円」というのが、仕事探しの分水嶺
今までの会社にしがみついても300万円なら、よりやりがいのある仕事、好きな仕事を求めて転職、起業をしてもいいじゃないかと思うのです。つまり年収300万円以下でよいなら、探し方次第でもっとおもしろい仕事ができるのではないかと。どれだけ楽しく、どれだけ感謝され喜ばれるかを基準に考えれば、新たな道が見えてくるでしょう。
◎今、あなたが50代なら仕事の手を抜きなさい
そもそも若い頃から安い給料で会社に尽くしてきたのですから、今はその「貸し」を回収しているだけ。働きの割に給料が高くても問題はありません。むしろ、〝頑張らないおじおじさん〟を貫くことでプラスマイナスが相殺されて、ちょうどよいのです。やるべき仕事はソツなくこなしつつ、余計な仕事は他人にまかせましょう。残業なんてせず、さっさと帰ることです。そして、残りの10年間はそこそこの給料をもらいながら、自分の時間をつくり、その時間や体力、好奇心を自分自身に投資していくことです。50代からは、会社ではなく自分自身にリソースを費やすべきです。
評価 (3点/5点満点)
誰も教えてくれないけど働く上で絶対に知っておきたいことを1冊にまとめたルールブックです。
社内コミュニケーションを円滑に進めるための前提として、次の3つの視点を伝えています。
・会社はどのようなアルゴリズム(法則・考え方)で動いているのか
→ルールを変えようとするのではなく、自分の行動を変えてみる
・相手はどのような思考パターンを持っているのか
→相手の考え方を変えようとするのではなく、自分の考え方を変えてみる
・日々の仕事にはどのようなツボ(押さえるべき勘所)があるのか
→どうして会社は動いてくれないんだろうと思うのではなく、自分の視点を変えてみる
まず、自分が今いる「会社」という組織がどのようなアルゴリズムで動いているのかを理解することかは始めるべきだと言います。
会社を変えていくためには、会社の仕組みや働く人々の特性を理解する必要があります。
そして、いつかは会社のアルゴリズムを変えられる存在になるまで成長するはずです。
今より楽に仕事をするためのヒントが満載です。
【my pick-up】
◎質問の切り込み隊長は重宝される
おすすめしたいのは質問の切り込み隊長になることです。質問をする目的は、単にわからないことを確認するだけではありません。重要なのは興味を示すことです。これは「あなたの話をもっと知りたい」という気持ちを伝える役割があるため、単なる確認作業を超えて相手との関係性を深めることにもつながります。どの場面でも使える質問例は「具体例を聞く」「大事なポイントを聞く」「注意点を聞く」。「何か質問はありますか?」に対して「特にありません」と答えるのはNGです。「質問がない=相手に興味がない」という意図しないメッセージを送ってしまうことになりかねません。
◎30点の発言にも大きな価値がある
会議の場では、意見を求められたらとにかく何かしら発言をするようにしましょう。積極的に発言ができる人と、失敗を恐れて何も言わない人に二分されます。どちらが評価されるかというと、やはり発言する人のほうでしょう。たとえ発言内容が30点だったとしても何も言えない人は0点です。しかも、その30点には大きな価値があります。周囲の人たちは、その30点の発言を聞くことでプレッシャーがなくなります。知らず知らずのうちにほかの人の「良いことを言わなければいけない病」が治ります。そうした捨て身の発言ができる後輩を先輩は可愛がりたくなるものです。冴えた意見を言う必要はありません。自分の発言がきっかけとなって周りの人を焚きつけることができれば、若手の役割としては十分です。