評価 (3点/5点満点)
「生き方」をゴールとした目標設定と効果的なインプット&アウトプット(=情報収集と仕事術)。
この本ではこのやり方と、時間を自由に使うためのさまざまなメソッドを紹介します。
著者の米山彩香さんは、1日2時間・週14時間で月収1000万円を稼ぐ方。すべての行動における時短の追求、徹底したムダの排除、1分単位のスキマ時間でどこにいても何をしていても集中力を発揮できるメソッドを構築。
その分、余裕ができた時間で「ゆるく・楽しく・きままに」ストレスフリーな生活ができているそうです。
人より段違いに速いスピードで、仕事や勉強を処理するためのルールは存在します。要は、その時間を効率よく使うためのルールを知り、守るだけ。本書でそのルールを学びましょう。
【my pick-up】
◎毎日、定時以降の予定を入れる
私は何のために時短を心がけていたかといえば、それは「しっかり定時に帰るため」にほかなりません。私は「定時が来たら会社を出て、ほかのことをする」というスタイルをオススメします。定時に帰るためのコツは、とにかく「退社後の予定を入れる」ということに尽きます。現在の私は、1日のうちに働いている時間は実質2時間程度。あとの時間は人と会ったり好きな場所に行ったりと、すべて新しいインプットの時間になっています。