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世界のエリートは大事にしないが、普通の人にはそこそこ役立つビジネス書 価格：￥ 1,080（税込） 発売日：2014-04-10 |
評価 
（2点/5点満点）
月間来訪者数150万人の娯楽サイト「デイリーポータルＺ」（http://portal.nifty.com/）の編集長・林雄司さんが、これまで工夫してきた〝いかに努力しないで済ますか〟のメソッドを紹介します。
「デイリーポータルＺ」では、会社や社会の風習をもとにちょっとずれたことを、センスやひらめきではなく、シンプルなパターンとして行うことを理想としているそうです。
また、「なるべく働きたくない」という気持ちから、好きなことを仕事にし、好きでもない作業はなるべく努力しないで済ませるとのこと。
このようなスタンスで生み出された仕事術の数々が登場します。
〝見たくないメールを受け取った場合は、「User Unknown」というメールを手で書いて返信する。〟
など、笑えて、従来にない発想で意外と使えるかもしれない裏技が見つかるビジネス書です。
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引きずらない人は知っている、打たれ強くなる思考術 価格：￥ 1,274（税込） 発売日：2014-04-14 |
評価 （2点/5点満点）
今年100冊目の紹介です！
「打たれ強い」と言われる人は、「切り替え上手な人」でもあります。
この本では、多少凹むような出来事があったとしても、引きずることなく乗り切っていける、「切り替え」のスキルをお伝えします。
そのスキルの基本となるものは、「楽しみをたくさん持つ」「楽しみのレパートリーを増やす」ということだと思います。
意識の「切り替え」で、どんな環境や状況でも仕事を楽しめるようになるのです。
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なぜ、仕事が予定どおりに終わらないのか? ~「時間ない病」の特効薬!タスクシュート時間術 価格：￥ 1,706（税込） 発売日：2014-04-09 |
評価 （2点/5点満点）
この本では、「時間はない」ということを改めて〝確信〟したうえで、足りない時間を何とかしてうまくやりくりし、やらなければならないことはもちろんのこと、「自分の時間がない」という悩みも解消する方法を紹介します。
著者は『スピードハックス』と同じ、佐々木正悟さんと大橋悦夫さんのタッグで、大橋さんが本書で紹介するタスク管理ツール「タスクシュート」の開発を手がけています。
時間が足りなくなる4大要因
①ムダにできる時間がほとんどないことに気づかずに、時間をムダにしている
②割り込み仕事や他人からの頼まれごとが入ると、ついそちらを優先してしまう
③いつも意識だけはしているのだが、手をつけるのが面倒で、先送りを繰り返す
④完璧な成果を求めすぎて、90％の時間で10％しか終わらない
それらを解決する「タスクシュート」とは？
・「本日1日分の仕事」を1シートで管理する
・「これからやる仕事のリスト」と「ここまでにやった仕事のリスト」を一元管理する
・「1分以上時間のかかること」はすべて管理する
・すべての仕事の「見積もり時間」を出しておく
・「本日1日分の仕事」がすべて終わったら何時になるのかの予測を自動算出することで、常に仕事の終わる時間（または就寝時刻）をリアルタイムに把握する
タスクシュートは以下からダウンロードできます。（無料版もあります）
こんなイメージです。
なぜか洋書の翻訳版を読んでいるような感じになりました。佐々木さんの書く文章はそもそもこうなんでしょうか？
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100回言ってもできないダメ部下を動かす上司の言葉 価格：￥ 1,512（税込） 発売日：2014-03-25 |
評価 （2点/5点満点）
「ダメ部下」と評価する部下の行いを改めるのが上司のミッションです。
部下の言葉や態度を改めようとするならば、部下の言葉の裏に隠れた、部下の気持ちを知る必要があります。
この本は、それぞれのケースでの部下の気持ちと具体的な解説策を示しています。日頃の部下の不可解と思われる行動も理由がハッキリ分かり、部下の気持ちを理解しながら、「デキル部下」に変えることができます。
読んで改めて思ったのは、同じ言葉であっても、その裏の気持ちは1つではないこと。例えば、上司が部下に仕事を頼んだときに「それは私の仕事ではありません」と言われた場合、「こんなに忙しいのにとてもできない」や「その仕事をしても得にならない」など、心の中は各人によって違っています。それぞれに応じた対処が必要です。
ちなみに、著者の横山信治さんは、これまでＳＢＩモーゲージ取締役を務めつつ、たくさんの本を出されてきましたが、今年3月末で辞任され、講演と執筆に専念されるようです。今後の更なるご活躍に期待しましょう！
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ミス激減・業績UP! チームを思い通りに動かせるダンドリ上司術 (アスカビジネス) 価格：￥ 1,620（税込） 発売日：2014-03-14 |
評価 （2点/5点満点）
「プロジェクトマネジメント」の進捗管理、リスク管理、品質管理の考え方を理解し、手法を身につけることで、チームや部下を動かして目標を達成することが、この本の主眼です。
進捗管理：期限内にすべてのタスクを完了する
リスク管理：ミスを極限までなくす
品質管理：間接工数を10％下げ、生産性を20％向上させる
本書の書き振りを見ると分かりますが、プロジェクトマネジメントの教科書的な内容ではなく、「部下は怠けるもの」「部下に期待しすぎない」など、職場の本当の実態に対応した成果の出し方に仕上がっています。
【my pick-up】
◎終了期限だけでなく、開始期限の設定を徹底しよう
終了期限を守るには、開始の期限が守られていることが大事です。
開始期限を遵守できないってことは、99％、もうその仕事は最終的に遅延します。
部下には開始期限の徹底を十分にさせるべきです。それが、少しでも多く、終了期限が守られる必要条件になるのです。
