厳選!ビジネス書 今年の200冊

2008年ブログ開設から、紹介したビジネス書は3,000冊超。
1日2,000PVの仕事力を上げる書評ブログ。

2014年56冊目『幸せな人にとっては当たり前なのに多くの人がやっていないこと』

2014-01-31 23:12:38 | その他私が読んだ本
幸せな人にとっては当たり前なのに、多くの人がやっていないこと 幸せな人にとっては当たり前なのに、多くの人がやっていないこと
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2014-01-24

評価  (2点/5点満点)

「幸せになりたい」と言っている人も、すでに「幸せ」である。

この本は、あなたがすでに幸せであり、またより幸せになるヒントを紹介します。

~いつも幸せな人がしている11の習慣~

1.自分を客観的に見る

2.潜在意識を上手に使う

3.自分の感情を素直に認める

4.マイナスの感情と上手に付き合う

5.「他人の幸せ」を自分ごととして喜ぶ

6.今日できたことの日記をつける

7.三日坊主を続ける

8.自分の後援者になる

9.休めるときはどんどん休む

10.ひらめきを大事にしている

11.人生を積極的に楽しむ

これらの習慣は、著者のカカトコリさんが、実際に会った幸せな人、成功者といわれている人々に教わったこと、その出会いの中で気づいたこと、そしてご自身の経験から学び得たことです。

どれも「そんなこと」というようなものばかりかもしれませんが、1つでも実践してみることに意味があります。幸せな人にとっては当たり前のことを、多くの人がやっていないだけです。

ますは、あなたはすでに幸せであることに気づきましょう。

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2014年55冊目『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』

2014-01-30 21:56:41 | おすすめビジネス書
あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。 あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。
価格:¥ 1,050(税込)
発売日:2014-01-10

評価  (3点/5点満点)

この本では、「やりがい」のために働くことがいちばん大事で、そのためであれば他のものを犠牲にしても構わない、という従来の働き方とはまた別の選択肢を提案します。

仕事がきちんと毎日定時に終わり、たまに残業をするにしても残業代は全額払われ、間違っても仕事が原因で、心や身体を壊すようなことはない-そういうあたりまえのことが全部実現できて、それではじめて「やりがい」を求めたいという人は求めればよい、という話です。

仕事の「やりがい」よりも優先したいことがあるなら、それを優先できるような働き方を考える自由は、誰にでもあります。

日本のガラパゴス化した労働慣行や職場に蔓延する理不尽が、本書から読み取れますが、その根幹は「多様な価値観を認める」考え方に乏しいという点だと思います。

会社に対する単なる甘えとは違うということを、しっかりと認識すべきでしょう。

【my pick-up】

◎小学校の段階から社畜教育は始まっている

社畜の「やりがい」を重視する仕事観は、小学校の職業教育の時点でもうすでに刷り込みが始まっているのです。

どうも学校教育では「将来の夢」は仕事を通じて実現しなければいけないことになっているようです。

また、子供たちは「働くことはお金のためだけではない」ということを学ばされます。あまりにも「仕事で得られるお金以外のもの」が強調されすぎているため、いつしか生徒たちは「お金よりも、やりがいのほうが大事だ」という価値観が正しいと考えるようになります。

◎「やりがい」にとらわれるな

仕事の数は有限なので、誰もが自分の好きなことを職業にできるようなことはまずありえません。そもそも、自分の好きなことが職業にはなりようがない場合だってたくさんあります。

また、仮に好きなことが仕事にできたとしても、それで本当に幸せになれるという保証もありません。好きなことを「趣味」としてやることと、「仕事」としてやることには当然大きな違いがあります。

むしろ、好きなことが仕事であるせいで、仕事に必要な割り切りができずに逆に苦しむ可能性だって十分にあります。

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2014年54冊目『仕事運の法則』

2014-01-29 22:30:39 | その他私が読んだ本
仕事運の法則 仕事運の法則
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2014-01-16

評価  (2点/5点満点)

この本では、自分が持っている運を磨き育てる方法を紹介します。また、今現在、運を味方につけ、成功を手にしている人が、さらに能力を開花していくための方法にも触れています。

・あと15分残業する

・運気のいい会社の会議は30分以内に終わる

・美しい机で仕事をする

・実年齢には一切こだわるな

・一歩でもいいから進めること

・職場を乾燥させない

など、ふだん行っている小さな習慣や心がけを少し変えるだけで、人生は劇的に変わると言います。

本書で重要なのは、運は誰もが持っているということ。スタートラインは皆同じで、それを発揮できるかどうかで分かれるのです。

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2014年53冊目『天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。』

2014-01-28 20:48:15 | おすすめビジネス書
天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある 天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2014-01-16

評価  (3点/5点満点)

著者の山口真由さんは、東大法学部を首席で卒業し、大学の4年間で162単位を履修、そのすべてで「優」を取り、教養科目の平均点が99点を超えていたとのこと。

「誰よりも努力したから、首席で卒業したのは当然だ」と語る山口さんの言葉からは、努力というのは抽象的な才能ではなく、具体的な技術の集積だという確信が見えてきます。

この本は、努力を始めるためのきっかけ、努力を続けるための習慣、最後まで成し遂げるための方法論について、具体的ノウハウがたくさん詰まっています。

「努力って、ちょっとカッコ悪い」と思っているのは、まだ子どもの状態。「私はよく頑張っている!」と誇らしく宣言できるのは、立派で素敵な大人の証拠なのではないでしょうか。

【my pick-up】

◎人生を成功に導くには上位3分の1を目指すべし!

入試においてはいえば、とりあえず1番を目指す必要はなく、なんとか合格者のなかに滑り込める実力を身につけることが肝心なのです。

東大にはおおむね3分の1の受講生に「優」を与えるべきであるという「3分の1ルール」ができたのです。私は東大を首席で卒業しました。これは、テストで1番を取った結果ではありません。そうではなく、成績で「優」を取り続けた結果なのです。東大を首席で卒業というのは、常に上位3分の1に入るという目標を達成し続けただけなのです。そして、この上位3分の1に入ることは、じつは努力だけでできてしまうのです。

上位3分の1に入ることは、努力で勝ち取れる、「努力圏内」の目標なのです。

◎あえてひとつの「抜け道」を作ることで、他の抜け道を許さなくする

友達と遊びたい、でも勉強しなければならない。ジレンマに陥ってしまった私でしたが、そこで、ひとつのルールを決めました。「みずから遊びを提案してはいけない」一見すると、非常にストイックな決まりごとに見えます。しかし、みずから提案してはいけないの「みずから」が肝心です。つまり、誘われたらイベントに参加して遊ぶことは構わない。ダメなのは、みずから友達を誘ったりするということ。このルールを決めると、はじめのうちは勉強と遊びのふたつを両立することができました。

しかし、司法試験がさらに迫ってくると、このルールではまずいことに気付いたのです。そして、このルールをもう少しだけ厳格化することに決めました。「みずから遊びを提案してはいけない。また、人の誘いは2度までは乗ってはならない」このきもは「2度までは」です。つまり、友達に誘われても断らなければならないのですが、2度断った後に3度目に誘ってくれたら、その誘いは受けても構わないということです。

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2014年52冊目『100万人が笑った!「世界のジョーク集」傑作選』

2014-01-26 19:44:13 | その他私が読んだ本
100万人が笑った! 「世界のジョーク集」傑作選 (中公新書ラクレ) 100万人が笑った! 「世界のジョーク集」傑作選 (中公新書ラクレ)
価格:¥ 798(税込)
発売日:2011-11-09

評価  (2点/5点満点)

「変に難しい理屈の本よりも、明るさがあって素直に心に届くようなものを今は読みたい」

本書は、世界の紛争地ジョーク/世界反米ジョーク/世界の日本人ジョーク/世界のイスラムジョーク/日本の戦時下ジョークなど、世界のあらゆるジョークが集められた1冊です。

ジョークってやはり、ある程度のバックグランドを知っておいたほうが、より楽しめ、笑えますよね。

有名なジョークも掲載されていますので、ビジネスコミュニケーションのネタとして、読んでおいて損はないと思います。

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