気ままな思いを

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綴る雑日記です 

切手はなぜくっつくの?

2015-03-23 | 言葉の意味は


手紙を出すときに切手の裏を舐めて張り付けたんだけど、どうしてくっつくの?
岩手県・佐々木美緒さん(中2)、ほかからの質問に対しての答えが出ていました。

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切手の裏に乗りが付いているからです。主な成分は、酢酸ビニル樹脂と
ポリビニルアルコール(PVA)で、毒性はないそうです。

こののりは水があると溶けて液体になる性質があります。のりの部分に
水を付けると、液体になったのりがハガキや封筒の紙に沁み込みます。
乾くと紙にしみ込んだのりが固まって、切手にしっかりとくっつきます。

日本で切手が初めて登場したのは、今から140年以上前の1871年(明治4)年。
竜門切手という切手で、のりは付いていなかったそうです。でも翌年の桜切手という
切手には付いていたそうです。

昔の日本では、ジャガイモなどに含まれるデンプンでつくったのりが使われていて、
1962(昭和37)年から今の酢酸ビニル樹脂とPVAののりが使われるようになって、
ずっと今も使われ続けています。

シール式の水を使わなくても貼れる切手もあり、日本では1989(平成元)年に
初めて登場し、台紙からはがしてそのままペタッとはれます。
2013年度は4億1千万枚発行されたそうです。でもそのかわり、シールの台紙が
ごみになるのが難点だそうです。

*** 朝日新聞・DO科学より抜粋にて ***


何気なく切手を貼っていますが、どうして?と考えもせずにいますが、
疑問をもつことの大切さを、教えられるようです・・・。
私も切手の歴史?を教えていただきました。有難うございます。







綺麗で楽しい切手があるものですね・・・・。

 

 

 


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